今月のワイン① バルベーラ・ダルバ ”マイルビー”について

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワインについてこの週末に楽しまれるという方も多いのではないでしょうか。

ピエモンテ州の現地で取材・撮影した写真をアップしましたので、ご覧ください。
(画像をクリックすると、より高解像度の大きな画像をご覧頂けます。)

これらの写真は、2010年より毎年収穫の時期に、ソムリエ林基就、Vino Hayashi代表林功二の二人が現地取材を行い撮影したものです。

ワインが出来た土地の風景、ブドウ畑、造り手を実際に見てワインを飲むと、ワインがより一層味わい深く感じられることと思います。

今月のワイン② ランゲ・ネッビオーロについて

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワイン、ランゲ・ネッビオーロの造り手Stroppiana(ストロッピアーナ)をご紹介します。

林基就による現地取材・テイスティングレポート

林基就による、現地でのテイスティングムービーをご紹介します。右手がダリオさん、ステファニアさんです。(我々が取材で訪問した際には、ステファニアさんがとびきりの手料理と彼らのワインを振る舞ってくれます)

この動画でご紹介しているのはバローロですが、お送りしたランゲ・ネッビーロと同じく、彼らの手による非常に品質の高いネッビオーロ種で造られたワインです。共通する要素が少なくありませんので、味わいや香りのコメントなどについては、是非テイスティングする際の参考にしてください。

Stroppiana(ストロッピアーナ)について
ストロッピアーナは、家族経営の小規模ワイナリーで、ご主人のダリオさんが、奥様のステファニアさんの力を借りながら、ブドウ栽培から醸造まで全て自ら手掛けています。自分の目が行き届く範囲という4.5ヘクタールのブドウ畑を所有し、年間2万5千本のワインを生産しています。

ストロッピアーナについてもっと詳しく
http://store.vinohayashi.jp/products/list46.html

第2回イタリアワイン通信講座は、5月25日(月)の発送となります。

事務局鶴岡でございます。

第2回イタリアワイン通信講座は、5月25日(月)の発送を予定しております。
長期ご不在などでお届け日時等、ご指定がございましたら
kouza@ml.vinohayashi.com までお手数ですがご連絡ください。
第2回は

・ブドウの生育サイクル、栽培方法を学ぶ
・基本的なブドウ品種を知る

・ピエモンテ州について

・恥をかかないワインのマナー

を学習します。

お届けするワインは、
Stroppiana  Langhe Nebbiolo
Vigin          Barbera d’Alba

ピエモンテ州の2本です。
どうぞおたのしみに。

第1回ワイン 試飲コメント

受講生のみなさま
こんにちは。Vino Hayashi 鶴岡でございます。

第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州ワイン。
形状の違う4つのグラスを用いてお飲み頂けましたでしょうか。
教材のグラスは1つずつ形が違うので、実際飲み比べてみると香りや味わいの感じ方がそれぞれかなり違うことを認識できるのではないかと思います。

今日はワインの味わいについて触れたいと思います。

テキスト11ページにおいて、それぞれのグラス選びのヒントを記載しています。

白のコフルにつきましては、
・華やかな香り
・大樽熟成からくる程よいボリューム感
をうまく引き出してくれるグラスはどれか!?
ということで、「大き目のボルドー型」もしくは「ブルゴーニュ」が効果を発揮してくれます。

赤のソンタレールにつきましては、
・エレガントな香り
・やさしい繊細なタンニン
が特徴でしたが、やはりこちらも「ブルゴーニュ」のグラスが一番良さを引き出せたのではないでしょうか。

あとは、合わせる食べ物や、抜栓してからどれくらい時間や日数が経っているかなどでも印象が変わってくるので、都度一番おいしいと感じられるものを選んで頂ければいいと思います。

私たちが実際試飲した中で、良い!と感じたグラスの順番の写真を添付しています。
一番右側から良い順で並べてますので、参考にされてください。

KOFL

SONNTALER

 

★林 基就よりティスティングコメントが届いております★

<コルタッチャ ソーヴィニョン “コフル”2013>
非常に清涼感溢れた香りと、いきいきとした酸味が印象的。
開けた瞬間からソーヴィニョン・ブランの品種の個性が華やかに
伝わってきますが、中でもトマトの葉のような香りが特徴的です。

<コルタッチャ スキアーヴァ “ソンタレール”2013>
このワインは少し冷やして飲んで頂きたい。温度が上がると酸がぼたついてしまうのです。
紫蘇を思わせるさわやかな印象とスモーキーさを持ち合わせるワインです。
アルト・アディジェでは「スペック」というスモークした生ハムが有名なのですが、そういったものともよく合うと思います。

みなさまの味わいのご感想もお待ちしてます(^O^)/

尚、人気セレクトショップ『モダンブルー』さんのメールマガジンに連載しております、「Vino Hayashi まかないワイン」のコーナーで、<コフルとコンビニ惣菜のマリアージュ>を掲載しています。
是非ごらんください。

ページURL
http://www.modern-blue.com/page/topics/b018_makanai/150514_b018_makanai.html
今号マガジンのURL
http://www.modern-blue.com/page/bricolage/150514/index.html

第1回赤ワインのラベルにつきまして

受講生のみなさま

Vino Hayashi 事務局鶴岡です。

“スキアーヴァ”の品種名がラベルに見当たらないとのお問い合わせを頂きましたので、回答させて頂きます。

ドイツ語:Grauグラウ=イタリア語:Grigiaグリージャ *意味は灰色
ドイツ語:Vernatschヘルナッチュ=イタリア語:Schiavaスキアーヴァ

つまり、Grauvernatsch=スキアーヴァ・グリージャとなります。

スキアーヴァには主に4種類のタイプがあり、グリージャはその一つです。
他に、スキアーヴァ・ジェンティーレ、スキアーヴァ・グロッサ、スキアー
ヴァ・ネーラがあります。

テキストにも書かれていましたように、アルト・アディジェは公用語としてドイ
ツ語も使用しますので、表記がドイツ語だけの場合も多々あります。

ちなみに、“SONNTALER”ソンタレール というのは、このワインのオリジナル・
ネームとなります。

メーリングリストについて

受講生の皆様

Vino Hayashiウェブサイト担当 西垣と申します。


■当メーリングリストについて

現在、通信講座をお申込み頂きました際の
メールアドレスを登録、配信させて頂いております。

メーリングリストに投稿される際、送信元のアドレスが
その他受講生の皆様に表示される仕組みとなっております。

ご希望の方は、メーリングリスト用として
ご登録のアドレス以外のメールアドレスを設定することが可能です。

弊社のほうで手配致しますので、
アドレス変更をされたい方は
お手数ですが、info@vinohayashi.comまで、
ご変更したいアドレスをお申し付けください。

どうぞ宜しくお願いいたします。

質問 ミネラルについて

*****さま

Vino Hayashiの瀬戸です。
ご質問ありがとうございます。

ワインの「ミネラル感」というのは、とても曖昧でわかりずらい表現ですよね。
というのも、ミネラルというのは「無機成分」なので、
実際には香りもそのものの味わいも感じられるものではありません。

ワインの中に含まれるミネラルには、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、鉄、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛などがあります。

特に冷涼な地域の石灰質を含む土壌で造られるワインは、ミネラル豊富なものが
多いといわれています。
それゆえ、ニューワールド系(アメリカ、オーストラリア、チリなど)のワインに
比べ、イタリアワインやフランスワインにはミネラル感の高いワインが多く存在します。

しかしながら、ミネラル感と土壌との関係性は化学上解明されてはおらず、様々な分析や説があり「ミネラル感」という表現も各ソムリエによって捉え方が様々です。


そこで、わかりやすく簡単に3つのカテゴリーにわけてみました。

①潮のニュアンス・・・磯の香り。スポーツドリンクを飲んだときのわずかな
塩っぽさ。
海水が口に入ったときに唇が収斂する感じ。

②石灰のニュアンス・・・チョークや校庭に引く石灰のような粉っぽさ。
ヴィッテルやコントレックスといった硬度の高いミネラルウォーターの味。

③鉱物・金属のニュアンス・・・石などのひんやりした固い感じ。
血の(鉄っぽい)味。蛇口から直接飲む水道水の味。

まずはこのような要素がワインの中に存在するか探ってみてください。
感じながら色々なワインを飲んでいくうちに、
「あ、これがミネラル」という感触を掴んでいただけるのではないかと思います!

GWに、4種類のグラスをお試しください!

受講生の皆様

Vino Hayashi の広報担当 柴田と申します。

明日よりGWという方も多いと思います。

通信講座でお届けしたワインをまだお飲みになっていない方は、
是非”4種のグラス”を全て使って、ワインをお楽しみください。

先日私たちVino Hayashi スタッフも、終業後のオフィスで「社内試飲会」を行い、お届けしたコフルとソンタレールをグラスを変えながら試飲してみました。

その結果を踏まえ、ワインに合わせたグラス選びの
【ヒント】と【美味しく飲むワンポイント】をお伝えいたします。

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【ヒント】 試飲をして感じたこととして
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・お届けしたワインは、いずれも香りに広がりがあり
余韻が長いので、大振りなグラスがマッチする傾向。

・試飲前の予想に反して、実際飲んでみると
好印象だったグラスもあり発見が多かった。

・自身の好みや合わせる食べ物によって、最適なグラスは意見が分かれた。

以上から、4種類のグラスは実際にご自身で
お試し頂き、違いを感じてみてください。

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【美味しく飲むワンポイント】 最適な温度について
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■白ワイン:コフル
冷蔵庫でよく冷やした(最低3時間以上)、
8-10℃くらいからスタートする。
その後は室温で少しずつ温度が上がり
(30分で+5℃が目安)13℃くらいまで
上昇すると、香りがより一層楽しめます。

■赤ワイン:ソンタレール
一般的に赤ワインは”常温で”と言われますが、
飲む直前に軽く冷蔵庫に入れて頂き、
少し冷んやり感じる、15℃前後がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。

2つとも、時間経過による
香りや味わいの変化もお楽しみください。

この試飲の様子は、GW明けにレポートを公開する予定です。
皆さんご自身のご感想との共通点や違いをお楽しみください。

大勢でテーブルを囲んで、ワインを飲みながら語り合うのは、
とても楽しいものです。

ぜひ好きな人と、好きな時間にテーブルを囲み、
ワインをお楽しみください。

それではよいGWを!

参考動画”Historie”ヨーロッパ諸国の支配領土の遷移

受講生の皆様

事務局の林功二です。

第一回で”なぜイタリアワインは多様なのか”ということを
解説しておりますが、その大きな要素の一つである
”生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画が
ありますのでご紹介させて頂きます。

12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を
動画にしたものです。

イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。

フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。


ぜひご覧ください。

<イタリアワイン通信講座>初回分発送のお知らせ

受講生の皆様

Vino Hayashi の林功二と申します。
イタリアワイン通信講座にお申し込み頂き、誠にありがとうございます。

72名(4/24現在)の方と第一期をスタートすることになりました!

それでは、前編(6ヶ月)・後編(6ヶ月)の1年間、どうぞよろしくお願 い致し ます。

本日初回分を発送致しました。
下記内容をお届け致しますので、ご確認の上、不足や破損がございましたら、事 務局までご連絡ください。

1. ワイングラス 4種(内容はテキスト9ページに記載しています)
2. バインダー 1個
3. テキスト 全14枚
4. ワイン 2本(赤ワイン/白ワイン各1本)
5. 期間限定プレゼント:ドロップストップ 1枚

【質問・お問合せ】
メール: kouza@ml.vinohayashi.com
電 話: 03-5643-5558
*営業時間 平日10:00~18:00

どうぞよろしくお願い致します。