お詫びと訂正(11期/テキスト内正誤表)

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。
イタリアワイン通信講座で今までお送りしたテキスト内容に誤りがございました。
つきまして、下記の通り訂正してお詫び申し上げます。

イタリアワイン通信講座11期生 2020年4月〜

 訂正箇所  誤  正
基本ガイド p.5 香りの特徴、白ワインのパッションフルーツのイタリア語 Frutto della passiflora Frutto della passione
基本ガイド p.7 見出し 味わい ESAME GUSTO OLFLATTIVO ESAME GUSTO OLFATTIVO
基本ガイド p.8 用語集 アッボカートの読みとスペル アッボカート abbocato アッボカート abboccato
基本ガイド p.8 用語集 アンフォラのスペル amfora anfora
基本ガイド p.9 用語集 ヴェンデミアのスペル vendemia vendemmia
基本ガイド p.9 用語集 ヴェンデミア・タルディーヴァのスペル vendemia tardiva vendemmia tardiva
基本ガイド p.11 用語集 スーパー・タスカン<英>スペル Super Tascan Super Tuscan
基本ガイド p.11 用語集 スキン・コンタクト<伊> <伊> <>
基本ガイド p.14 用語集 マセレーション イタリア語読み マチェラッツィオーネ マチェラツィオーネ
第1回 P.9 右下部 動画で見てみよう! 2世紀 12世紀
第1回 P.11 ラベルの読み方 左下:ETNAのエチケット表記と説明表記 14.5% 13.5%
第1回 p.12 写真キャプション コルタッチの集落から望む 剥がれ落ちそうなほどのブドウ畑とアディジェ峡谷。斜面の向き、標高、気候や土壌(火成岩、石灰岩、ドロマイト、泥灰土等)が多岐にわたるため、複雑なパズルのように敷かれ、素晴らしい景観を生み出している
第1回 p.13 写真キャプション コルタッチの集落から望む 北部のアルト・アディジェは、北はオーストリア、北西はスイスと国境を接し、アルプス山脈から流れるアディジェ川に沿ってブドウ畑が広がる
第2回 P.4 ブドウの繁殖 ② 下から5行目 欧米品種 欧州品種
第3回 P.13 地図上 ニュスのブドウ表記 プティ・ルージュは黒ブドウ、ピノ・グリージョは灰色がかった黒ブドウ
第4回 p.6 下部写真キャプション 朝収穫されたばかりのシャルドネ。ブドウは収穫した際の切り口や果実の傷から酸化や劣化が始めるためドライアイスをまぶし、果実を瞬間的に凍らせた状態で圧搾機へと運んでいく 朝収穫されたばかりのシャルドネ。ブドウは収穫した際の切り口や果実の傷から酸化や劣化が始まるため、ドライアイスをまぶしてCO2(炭酸ガス)を発生させることによって、果実を空気から遮断して酸化を防ぎ、圧搾機へと運んでいく
第4回 P.14 左下 銘柄名 DOCG コッリ・ボロニェージ・ピニョレット DOCG コッリ・ボロニェージ・クラッシコ・ピニョレット
第4回 P.14 右下 DOCGロマーニャ・アルバーナ説明内上から4行目 アルバーナ100%で造られる。 アルバーナ95%以上で造られる。
第4回 P.15 地図上 DOCG Colli Bolignesi Pignoletto DOCG コッリ・ボロニェージ・ピニョレット DOCG Colli Bolognesi Classico Pignoletto DOCG コッリ・ボロニェージ・クラッシコ・ピニョレット
第4回 P.15左下DOCランブルスコ説明内上から3行目 サラミーノ・ディ・サ ンタ・クローチェ/ソルバーラ/グラスパロッサ ・ディ・カステルヴェトロとランブルスコの名がつ かないレッジャーノの 4 つの DOC がある。 サラミーノ・ディ・サ ンタ・クローチェ/ソルバーラ/グラスパロッサ ・ディ・カステルヴェトロとランブルスコの名がつかないDOCがある。

※補足説明:エミリア=ロマーニャのDOCランブルスコは以下です。
DOCランブルスコ・サラミーノ・ディ・サ ンタ・クローチェ
DOCランブルスコ・ソルバーラ
DOCランブルスコ・グラスパロッサ ・ディ・カステルヴェトロ
DOCレッジャーノ
DOCモデナ
DOCコッリ・ディ・パルマ
DOCコッリ・ディ・スカンディアーノ・エ・ディ・カノッサ

第5回 P.7ページ 白ワインの造り方 フィルタリング(ろ過)の説明 木樽で発酵/熟成させることにより、木の色素がワインに移る。木の素材、焼き加減、新旧により、色合いや色付きの強弱は異なる。 ワインをフィルターに通すことで微生物や澱などの固形物が除去され、透明度が高まる。目が微細なフィルターほど澄んだ色合いになる。
第5回 P.7 アンフォラ|伝統的なワイン造り 上から3行目 [現グルジア(ジョージア)] [現ジョージア(グルジア)]
第5回 P.13 DOCGコッリ・ディ・コネリアーノ説明内下から4行目 「レフロント・パッシート」 「レフロント・パッシート」
第7回 P.12 キャンティ・クラッシコ 本文下から3行目 「9つのコムーネ」 8つのコムーネ」
第7回 P.14 ②DOCGキャンティ 説明文下から2行目 リゼルヴァは24ヶ月の熟成が〜 リゼルヴァは26ヶ月の熟成が〜
第7回 P.14 DOCGモレッリーノ・ディ・スカンサーノ 説明 2行目 リゼルヴァの最低熟成期間は24ヶ月以上(うち木樽熟成 12ヶ月以上)。 最低熟成期間はリゼルヴァのみ規定があり、24ヶ月(うち木樽熟成 12ヶ月以上)。
第7回 P.15 DOCG エルバ・アレアティコ・パッシート 説明文 1行目 アルバ島 エルバ島
第7回 P.15 「知っておきたい!スーパー・トスカーナ」 表内 生産者カステッロ・ディ・アマの地区 ボルゲリ キャンティ・クラッシコ
第7回 P.15 「知っておきたい!スーパー・トスカーナ」 表内 生産者アンティノリ/ワイン名ソライア、ティニャネッロの地区 ボルゲリ キャンティ・クラッシコ
第7回 P.15 「知っておきたい!スーパー・トスカーナ」ボトル画像一番左 モンテ ヴェルティーネ ワイン名 伊語スペル LE PERCOLE TORTE LE PERGOLE TORTE
第7回 P.30 地図内左 巡礼路名称 伊語スペル CAMIO DE SANTIAGO CAMINO DE SANTIAGO
 第8回 P.6 イタリア土着品種白ブドウ、主要8品種/②ヴェルディッキオ/代表的な銘柄  ヴェルディッキオ・ディ・ カステッリ・ディ・イエージ DOC  ヴェルディッキオ・デイ・ カステッリ・ディ・イエージ DOC
 第8回 P.12 地図内銘柄

 

 DOCG Verdicchio dei Castelli di Jesi Riserva ヴェルディッキオ・デイ・ カステッリ・ディ・イエージ・リゼルヴァ  DOCG Castelli di Jesi Verdicchio
Riserva
カステッリ・ディ・イエージ・
ヴェルディッキオ リゼルヴァ
  第8回 P.26 ワインデータ  10 月初旬に収穫後、約 27℃で 10 ~ 12 日間 長めのマセレーション。24ヶ月の熟成にはステ ンレスタンク、セメントタンク、小樽を併用。  標高400m、石灰質土壌の畑。補助品種3種の台木はプレ・フィロキセラのサグランティーノ。24℃でステンレスタンク発酵後、品種ごとに異なる木樽にて約15ヶ月間熟成。
   第8回 P.30 写真キャプション スペル  モーロの塔(Torre di Moro)  モーロの塔(Torre del Moro)
第10回 P.7 羊の写真のキャプション内 羊(ぺコーラ) (ぺコラ)もしくは、羊(ペーコラ)
第10回 P.8 「多様な土着品種を持つ」文章下から10行目 1700年代にサルデーニャがスペインの植民地であったという歴史に起因します。 スペインから持ち込まれた起源説が定説となっていましたが、サルデーニャ人によって栽培、フェニキア人やスペインなどの植民者によって大きく広まったという説が、近年の研究では新たな説が有力視されております。
第10回 P.8 代表する銘柄「DOCG ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ」文章内下から3行目 かすかな潮っぽさと苦味が感じられる潮風を感じるミネラル溢れるワイン。 かすかな潮っぽさと苦味があり、潮風を感じるミネラル溢れるワイン。
 第10回 P.9 代表する銘柄「DOC カンノナウ・ディ・サルデーニャ」文章内上から2行目 ヌーオロ県 ヌオーロ県
第10回 P.10 上写真キャプション ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラDOCG DOCGヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ
第10回 P.26 セアダス(Seadas別名Sebadas) セアダス(Seadas別名Sebadas) セアダ(Seada別名Sebada)
第12回 P.26 ワイン表記  Primitivo di Manduria DOP “AUSILIO”  Primitivo di Manduria DOC “AUSILIO”
 第12回 P.29 格付け  DOP プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア DOC プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア

また何か誤りなどございましたら、随時更新してまいります。

【お詫び】6/17(水)youtubeライブ配信につきまして

イタリアワイン通信講座11期受講生さま

いつもイタリアワイン通信講座youtubeライブご視聴いただき、ありがとうございます。

先日、6/17(水)のイタリアワイン通信講座第3回のyoutubeライブ配信中、肝心なところで、ピガートのワインに合うマンマの手料理のご紹介が途切れてしまいまして、誠に申しわけございませんでした。ご参考になればと思います。

第3回お届け|ビオヴィオ|ピガート”マレネ”と合うマンマの手料理の詳細はこちらです。
スクリーンショット 2020-07-08 22.28.15

ピガートとマンマの手料理
ちょっとわかりづらくてすみません。。

 

『トレネッテ ジェノヴェーゼソース仕立て』
バジリコ、松の実、オリーブオイル、ニンニク、インゲン豆、じゃがいもをソテーしたパスタになります。

※トレネッテは、リグーリア州のロングパスタ

そのほか、白身魚の料理か緑黄色野菜を使用したお料理はピガート”マレネ”にも合います。

◆毎月、各お届けワインをテーマにライブ配信をしております。
公式Youtubeはこちら
イタリアワイン通信講座

お知らせ(ミネラル感について)

貴重なご質問を頂戴いたしましたので皆さまに共有させていただきます。
今回ご質問があったのが「ミネラル感について」です。

ワインを飲んでいると「ミネラル感」という言葉は実際よく出てきますが、
とても曖昧でわかりずらい表現ですよね。
というのも、ミネラルというのは「無機成分」なので、
実際には香りもそのものの味わいも感じられるものではありません。

ワインの中に含まれるミネラルには、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、
カルシウム、マンガン、鉄、銅、アルミニウム、鉛、亜鉛などがあります。

特に冷涼な地域の石灰質を含む土壌で造られるワインは、ミネラル豊富なものが
多いといわれています。
それゆえ、ニューワールド系(アメリカ、オーストラリア、チリなど)のワインに
比べ、イタリアワインやフランスワインにはミネラル感の高いワインが多く存在します。

しかしながら、ミネラル感と土壌との関係性は化学上解明されてはおらず、
様々な分析や説があり、「ミネラル感」という表現も各ソムリエによって
捉え方が様々です。

そこで、わかりやすく簡単に3つのカテゴリーにわけてみました。

①潮のニュアンス・・・磯の香り。スポーツドリンクを飲んだときの
わずかな塩っぽさ。
海水が口に入ったときに唇が収斂する感じ。

②石灰のニュアンス・・チョークや校庭に引く石灰のような粉っぽさ。
ヴィッテルやコントレックスといった硬度の高いミネラルウォーターの味。

③鉱物・金属のニュアンス・・・・石などのひんやりした固い感じ。
血の(鉄っぽい)味。蛇口から直接飲む水道水の味。

まずはこのような要素がワインの中に存在するか探ってみてください。
感じながら色々なワインを飲んでいくうちに、
「あ、これがミネラル」という感触を掴んでいただけるのではないかと思います!

お知らせ(自宅学習方法につきまして)

自宅学習方法につきまして

自宅学習方法につきまして11期

この度はイタリアワイン通信講座にお申し込み頂きまして、誠にありがとうございます。
今後、発送に関するインフォメーションや、ワインに関する情報を、
メールやブログにてご案内して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、イタリアワイン通信講座につきまして使い方、楽しみ方をご案内させていただきます。

■イタリアワイン通信講座の自宅学習方法

① 毎月届くテキストを、雑誌を読むようにお気軽にお読みください。

② 一緒に届く二本のワインは、テキストで学んだテーマ、州に沿ったものです。遠いイタリアに想いを馳せながらコルクを抜いて。

③ 初回にお届けする4種のグラスでワインを使ってお楽しみください。4つのグラスに同時に注ぎ、グラスによる香りや味わいの違いや変化を感じ取ります。
毎月ワインをお届けする頃、下記の【受講生様 専用ブログページ】にて4種のグラスでの飲み比べ検証結果をアップいたしますので、参考にご利用ください。

④ 別添資料の「テイスティング・ノート評価項目リスト」を見ながら、テキスト巻末のテイスティングノートにワインの感想をメモするとより学習が深まります。

⑤ ご不明な点、テキストでわかりにくい点、ワインがなぜか美味しく感じられない…どんなことでも専用メールアドレスにお便りください!
※学習内容に関するご質問は、質問と回答を、受講生の皆さまにもご紹介させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

【受講生様 専用ページ】
http://blog.vinohayashi.com/italia-wineschool-season11/

■専用メールアドレス
ご質問・ご意見・ご感想などは下記のメールアドレスにいただけますようお願いいたします。
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どうぞよろしくお願いいたします。