第12回ワイン グラスとの相性について

 

受講生のみなさま。

第12回は偉大なワインを2本お送り致しました。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。

また今回が最終回とのこともありまして、いつも以上に熱のこもったグラスの相性でした!

皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べていますので、どうぞご参考に。
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ヴィジン|バルバレスコ “モンテルシーノ” 2011

<中くらいのバルーン型>
香りに複雑性があり、このワインのポテンシャルが最大限に発揮される。時間が経ってもバランスが崩れない。

<ボルドー型>
タンニンや果実味が力強く感じられるため、しっかりめのお肉などに合わせるなら、こちらのグラスがオススメ。

<ブルゴーニュ型>
4つのグラスの中では1番柔らかい口当たりになる印象。香りの広がりも良い。

<小さめのチューリップ型>
グラスが小さ過ぎてこのワインのポテンシャルを発揮できない。

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TAGARO Primitivo di Manduria DOC 2015
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア ピニャターロ プリミティーヴォ2015  ※未発売品

<大きめのボルドー型><中くらいのバルーン型>
イチゴジャムやプラムのような熟した黒系果実の香りが感じとれる。タンニンもキメ細かく、滑らかな舌触り。全体的にバランスが良い。

<ブルゴーニュ型>
時間の経過と共に香りの変化が楽しめる。味わいが柔らかい印象になりキレイな酸味を感じる。

<小さめのチューリップ型>
4つのグラスの中では、香り、味わい共にコンパクトにまとまっている印象。

このプリミティーヴォは、どのグラスで飲んでも充分に満足のいく香りと味わいが楽しめるかと思います。「ワイン単体で飲む場合」や「合わせる食事」といったシーン別でお選びください。

私たちもバルバレスコは偉大なワインだということを改めて感じることが出来ました!
1年を通してイタリアワインに触れてきましたが、これらはほんの一部です。引き続きいろいろなワインを試し楽しみながら、この先もイタリアワインの深い世界に浸って頂けたら、と思います。

 

写真と動画で見るプーリア州|第12回お届けワインについて

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま

事務局の鶴岡でございます。
イタリアワイン通信講座 第12回は、最終回となるプーリア州を私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を写真と動画でご紹介します。

 

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プーリア州は州土の50%以上が平野。平らな大地が続きます!

 

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ブドウ栽培も盛んですが、オリーブ畑も驚くほど多くみられます。その生産量はイタリアNo.1 !!

 

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白い粘土質のネグロアマーロの畑。
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ネグロアマーロ。

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古木のプリミティーヴォ。鉄分を多く含んだ赤土の土壌はプリミティーヴォの栽培に向いています。
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木に生ったままアパッシメントしたプリミティーヴォ。糖度が高まり、凝縮感が増します。

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日本でもお馴染みの魚介を生で食します。味付けは塩コショウ、オリーブオイル、レモン。

 

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旧市街にある偉大なロマネスク建築、サン・ニコーラ聖堂。バーリの守護聖人がサン・ニコーラなのです。

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バーリ港は、バルカン諸国や中東へ向けた重要な玄関口。多くのヨットが並んでいます。
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プーリア州第の港町、ターラント。
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ターラントは軍港の町。プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアの産地はターラント県に位置します。
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町には南国感漂うやしの木が多く見られます。

 

第11回お届けワイン|グラスとの相性について

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま

第11回は山のワインを2本お送り致します。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。

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※こちらの掲載写真は旧ラベルになります。

Cantina Moronia Irpinia Campi Taurasini DOC “Donna Carmela” 2010
カンティーナ・モロニア|イルピニア・カンピ・タウラジーニ アリアニコ ”ドンナ・カルメラ” 2010

<中くらいのバルーン型>
アリアニコらしいビターチョコレートやコーヒーといった香ばしい香りに、熟したカシスやジャムなどの香りもバランスよく感じとることが出来る。パワフルな果実味のなかに、緻密なタンニンやはつらつとした酸がしっかりと感じられる。

<ブルゴーニュ型>
中くらいのバルーン型より香りが抜けやすいが、香り、味わい共に注ぎたての印象は良い。

<ボルドー型><チューリップ型>
ややタンニンが強調され、果実味を感じ取りづらい傾向。繊細な香り等このワインの良さを表現しきれない印象がある。

 

GIARDINI ARIMEI Ischia Bianco DOC “PIETRA BROX“2015
ジャルディーニ・アリメイ|イスキア・ビアンコ“ピエトラ・ブロックス”2015

<ボルドー型><中くらいのバルーン型>
日向夏、かりんの柑橘系の香りとフェンネル、セージといったハーブの香りがバランス良く感じられる。ボンタンアメを思わせるほろ苦さでとろりとした舌触り。複雑なアロマと余韻が続く。
どちらのグラスも甲乙付けがたく、ワインの良さを引き立てることができる。

<ブルゴーニュ型>
香りは一番感じとり易かった。まろやかさとふわっとした余韻のエレガントさが際立つ。

<チューリップ型>
柑橘系の香りが感じられる。口に含むと凝縮した味わいとなりボリュームを感じる。しっかりした味わいを引き出したいときにはこのグラスがオススメ。

写真で見るカンパーニア州|第11回お届けワインについて

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま

事務局の鶴岡です。
イタリアワイン通信講座 第11回は、カンパーニア州について、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手をご紹介します。

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カンパーニア州アヴェッリーノは、州都ナポリから車で東に1時間ほど。海のイメージの州ですが、周りを3つの大きな山に囲まれた内陸部になります。
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土着品種フィアーノを手にとり説明をするジャンフランコ氏。

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セミビオロジックのアリアニコの畑。年に1回、牛の肥料を土を掘り起こして入れているそうです。

 

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非常に整備されたカンティーナは古代博物館さながら。
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ワインがリラックスして熟成できるようにと、カンティーナ内ではクラッシック音楽が流れています!!
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カンパーニア州は南イタリアですが、比較的丘の上に畑があるため、白ブドウは9月下旬~10月にかけて収穫します。写真は8月下旬の頃ですが、まだ硬く青々しい状況です。 フィアーノ種は粒と粒の間隔がしっかりとあるブドウで、カビが付きにくいという利点があります。
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カンパーニア州を代表する黒ブドウ、アリアニコ種。

 

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アリアニコの畑は僅か1ヘクタールほど。標高は350m。

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第10回ワイン(海のワイン編) グラスとの相性について

第10回ではサルデーニャ・シチリア島のワインをお届けしました。

4種類の各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートです。画像右手から順にお勧めのグラスとなりますので、既に飲まれた方もご自身の感想と照らし合わせてみてください。
LURISデッペール|ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ“ルーリス”2015

<大きめのボルドー型>
シトラス、パイナップルの果実の香りとハーブや白い花といった清涼感のある香り。、味わいにもこのワインの特徴といったミネラル、酸味、塩味、苦味らがバランスよく感じられる。

<中くらいのバルーン型>
心地よい香りがバランスよく感じ取れる。味わいは苦味、甘みがやや強調される印象があり優しい味わいに感じる。

<小さめのチューリップ型>
夏みかんのような 柑橘系の香りがしっかりと感じられ、味わいは酸味が強調される。バランスはよいが、このワインに対してはグラスが小さ過ぎて良さを発揮しきれない。

<ブルゴーニュ型>
ボリューム感や厚みはあって良いが、グラスが大きすぎて時間が経つにつれ香りがぼやけていく。

c00ec9434a8e04fe38e65faf44c22437ブルニャーノ|テッレ・シチリアーネ“ナイジ”2012

<中くらいのバルーン型>
香り、味わい共にバランスが一番良く感じられる。注ぎたてはブルーベリーやブラックチェリーといった黒ベリー系の香りが強調され、スワリングしていくとスパイス、コーヒーや土のような香りが現れる。味わいはフルーティーな華やかさがあり、タンニンもほどよく感じられる。

<ブルゴーニュ型><小さめのチューリップ型><大きめのボルドー型>
香りや味わいのバランスが若干崩れがち。どれも悪くは無いけれど、中くらいのバルーン型がスタッフ一致でおすすめ!です。

ワインの温度、何を一緒に食べていたか、抜栓してどのくらい時間が経っている か、その日の体調などによっても感じ方は変わってきます。
上記が解答ではありません。あくまでも、参考になさってください。
既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、メーリングリストへのご感想の共有投稿もお待ちしております!

【質問・お問合せ】
講座の内容について、共有したいご質問・ご意見・ご感想などはこちら
kouza@ml.vinohayashi.com

写真で見るシチリア州|第10回お届けワインについて

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま
事務局の瀬戸です。

イタリアワイン通信講座 第10回は、1/26(木)に発送いたしました。
お届けするシチリア州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、食事、造り手をご紹介します。

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地中海で一番大きな島 シチリア島
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山肌に張り付くブドウ畑
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標高の最も高いところは750m
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ブドウの花穂(かすい)
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風の大地と言われるだけに、心地よい海風が吹き抜ける
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この地下にテイスティングルーム、熟成庫があります
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お洒落なテイスティングルーム

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アラブからの影響もうけたシチリアではクスクスもよく食します
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シチリアの郷土料理 カポナータ
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Peperoni ripieni alla sicilianaと呼ばれるこちらもシチリアの家庭料理
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シチリア名産のピスタチオがたっぷり入ったジェラート
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アランチーニと呼ばれるライスコロッケも欠かせません!

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シチリアといったらやはり青い海
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夏の夜は広場でおしゃべり。南国の夜は長い。

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写真で見るサルデーニャ州|第10回お届けワインについて

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま
事務局の瀬戸です。

イタリアワイン通信講座 第10回は、1/26(木)に発送いたしました。

お届けするサルデーニャ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、食事、造り手のご紹介をします。

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花崗岩の岩山が特徴的なサルデーニャ島。人の数よりも羊(ペコラ)の数のほうが多いと言われています。
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コルクの産地でもあるサルデーニャ島
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徹底的に清潔に保たれるコルク
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樹齢4000年とも言われるオリーブの木
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エビやムール貝の魚介にセロリ、桃、メロン、オレンジなどがはいった冷菜
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島の名産品 カラスミとペコリーノチーズ
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マテ貝とアサリのガーリック炒め
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手長エビのお刺身
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特産ペコリーノ(羊の)チーズ
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熟成タイプのペコリーノチーズ

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オーナーのアンドレア氏
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サルデーニャ島のネッビオーロ
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ヴェルメンティーノのブドウ
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標高約350mのヴェルメンティーノの畑

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第9回ワイン グラスとの相性について

第9回はアブルッツォ州のワインを2本お送り致します。

各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。

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fontefico|Abruzzo DOC Pecorino Superiore 2015

フォンテフィーコ|アブルッツォ ペコリーノ・スーペリオーレ 2015

<小さめのチューリップ型>
果実味がギュッと詰った印象。カリンやシトラス、またカモミールといったハーブの香り。グレープフルーツの皮の白い部分にあるような心地よい苦味があり、厚みのある味わいで凝縮感をかんじることができ、全体的にまとまっている。

<大きめのボルドー型>
塩味、ミネラル、ういきょうといった香りが華やかに広がる。味わいにおいても品種の特徴の苦味や、酸味、果実味をバランスよく感じることができる。

<中くらいのバルーン型><ブルゴーニュ型>
グラスに注いだ時にはグレープフルーツの華やかな香り、ナッツの香りを感じることができるが、時間が経つにつれ香りと味わいがグラスのボールが大きいためぼけやすい。

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fontefico|Cerasuolo d’Abruzzo DOC Superiore 2015
フォンテフィーコ|チェラスオーロ・ダブルッツォ・スーペリオーレ2015

<中くらいのバルーン型>
赤い花、ザクロ、といった可愛らしい香りが広がる。クランベリーやアメリカンチェリーのような余韻が感じられ、全体的にキレイにまとまっている。

<大きめのボルドー型>
華やかな香りと果実味をとらえやすく、あとからチャーミングな酸味を感じる。
中くらいのバルーン型に比べ全体的に優しい味わい。

<ブルゴーニュ型>
入れ注ぎたての印象は悪くないが、時間が経つにつれて香りの複雑性が感じられにくくなり、ややぼやけてしまう印象に。

<小さめのチューリップ型>
品種の個性であるミントの香りといった清涼感を一番感じるグラス。時間が経つにつれて、香りは飛びづらいが香りと味わいがばらついてしまいます。
好みや飲むシチュエーションにより、グラスを選んで楽しむことができるワインと言えます。

パーティーで全種類のグラスを使いながら出して皆さんでワイワイ試してみるのも、新しい発見があって楽しいかもしれません!是非トライしてみてください!

写真で見るアブルッツォ州|第9回お届けワイン|fontefico(フォンテフィーコ)

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま

本日発送いたしますアブルッツォ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

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ブーツ型のイタリア 足首からふくらはぎにかけて長く続くアドリア海の海岸線
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植物も抜けるような空も暖かい地方のイタリアならでは
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かつてペコラ(羊)が好んでこの実を食べていたことから名付けられたというペコリーノ種
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地元のチーズとサラミの盛り合わせ
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兄二コラお手製のヴェントリチーナのピリ辛パスタ
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名産 旨辛サラミ ヴェントリチーナ
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棚仕立で作られるモンテプルチャーノ種
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ペコリーノ種
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マンマお手製の絶品グリル野菜
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オーガニック認定の畑
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弟エマヌエーレ、兄二コラとマンマ
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若き兄弟の情熱により飛躍するワイナリー フォンテフィーコ

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第8回お届けワイン グラスとの相性について

前回お送りしたワインでのグラス比較はいかがでしたでしょうか?
そろそろ皆様もグラステイスティングに慣れてきたことと思います!スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたしますので、ぜひ参考にされてください!
添付の写真で、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。

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ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージCL ”ブーカ・デッラ・マルコーナ”2015
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico DOC “Buca della Marcona”2015

<中くらいバルーンの型>
香り、果実味が一番バランスが良い。ミネラル、ナッツ、キャラメルなどの香りが感じられ品種の特徴がわかりやすく余韻の程よい苦味が心地よい。

<小さめチューリップ型>
果実味が主張され肉厚で力強い味わいが口いっぱいに広がり全体的にまとまった印象。小さいグラスにもかかわらずとても力強い香りが溢れインパクトが大きい。

<ブルゴーニュ型>
このグラスでは酸味と甘みが強く感じやすく良い印象。ただアルコールが際立ってしまい少し飲みづらく感じてしまう。

<大きめボルドー型>
空気に触れる面積が大きいので力強い香りが強くでていたが他のグラスに比べるとバランスが悪く感じ印象がぼやけてしまう。

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ルーチェソーレ|ロッソ・コーネロ ”カンポフィオリート” 2012
Rosso Conero DOC “CAMPOFIORITO” 2012

<大きめのボルドー型>
コーヒー、チョコレート、ブラックベリー、湿った落ち葉、腐葉土のような香り。果実味の凝縮感があり、香りの印象を一番しっかりとらえやすく、余韻も長く感じ取れる。時間がたってもバランスを崩さずゆっくりと楽しむことができる。

<小さめチューリップ型>
モンテプルチャーノの凝縮感を非常に良く感じ取れるので、品種の個性の認識をしやすいが、せっかくの良い香りはこのグラスの小ささでは表現しきれない部分がある。

<ブルゴーニュ型/中くらいのバルーン型>
このワインの個性ある香りが柔らかく広がって良いが、特徴である「力強さ」も柔らかく感じてしまう。口当たりまろやかに飲みたい場合などにはこちらのグラスを使うとよい。

あわせるお料理や、温度、体調など抜栓後の時間経過によってもワインの印象は変わってきますので、向いているグラスも変わってくるものです。「正解」というものはないですので、気軽にワインとお付き合いしてみてくださいね。

皆さまのご感想もお待ちしております!