ワインに合うレシピ

「タコとトマトのジェノヴェーゼサラダ」

ワインの程よい苦味がバジルのハーブ感ととても相性よし!


【材料】(2人分)
茹でタコ 150g 
トマト 2個 
きゅうり 1本
レモン 適量

(ジェノヴェーゼソース)
バジル 1片
にんにく(小) 大さじ2
パルミジャーノ・レッジャーノ 15g
松の実 15g
オリーブオイル 100cc
レモン汁 大さじ1
塩 小さじ1/2〜1

【作り方】
①ジェノヴェーゼソースの材料をフードプロセッサーに入れて、ソースを作る。

②タコは熱湯にサッと通すと臭みが抜けます。食べやすい大きさに切る。

③トマトは櫛形に切る。きゅうりは斜め切りにする。

④ジェノヴェーゼソース(大さじ1〜2)と1、2の材料を混ぜ合わせる。レモンを飾る。

※残ったジェノベーゼソースは冷蔵庫で3〜4日保存可能(冷凍保存も可能)。 パスタソースやサラダソースとしてどうぞ!


「アリスタのプルーン添え」

ワインの特徴の黒系果実やスパイスの味わいがソースとよく合います


【材料】(5~6人分)
豚の肩ロース塊 500g前後  
プルーン 15個前後 
ローズマリー 3~4本
白ワイン 200cc
塩 小さじ1強
こしょう、オリーブオイル 

【作り方】
①肉に塩、こしょうをして、採みながら味を馴染ませる。

②肉の塊の真ん中に切れ目を入れ、プルーン(10個前後)を詰め込む。

③ローズマリーをのせて、料理用の糸で3箇所ほど留める。

④鍋にオリーブオイルを熱して、肉を回しながら焼き色をつけていく。

⑤ワインを加え、蓋をして弱火で45分~1時間くらい、途中時々肉を回しながら煮込む(途中水分がなくなったら湯を少々さす)。

⑥最後の10分くらいのところで、細かく刻んだブルーン(4個)を加える。

⑦煮汁が煮詰まったらしばらく味をなじませて、薄切りにしてお皿に盛りつける。

イタリア料理研究家 星野佳代さんレシピより

お届けワインとグラスの相性(19期第9回アブルッツオ/モリーゼ州)

第9回はアブルッツォ州のワインを2本お送り致しました。

各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。

fontefico|Abruzzo DOC Pecorino Superiore
フォンテフィーコ|アブルッツォ ペコリーノ・スーペリオーレ

<ボルドー型>
大きめのボルドー型は、青りんごや黄りんごの酸が少し立つようなフレッシュ感を強く感じ、口に含むと酸やミネラルでグッとまとまった印象。

<リースリング型>
ダイレクトに果実の香りやミネラルを感じることができる。また酸味や果実味もバランスも◯

<ブルゴーニュ型>
はじめに繊細なハーブや果実の印象を受けたが、ボールが大きいため時間が経つにつれ香りと味わいがぼけやすい。

fontefico |Montepulciano d’Abruzzo DOC “cocca di casa”
フォンテフィーコ|モンテプルチャーノ・ダブルッツォ “コッカ・ディ・カーザ”

<ブルゴーニュ型><ボルドー型>
アタックにバラやスミレの華やかさを感じ、梅ジャムやフルーツのコンポートのニュアンスも。後からカカオやチョコレートのような複雑性もあり、余韻も心地よい。

<リースリング型>
若干複雑な香りも感じとれるが、若干弱い。

あわせるお料理や、温度、体調、抜栓後の時間経過などによってワインの香りや味わいは変わってきます。その時々のシーンにあったグラスをお選びください。

皆さまのご感想もお待ちしております!

写真と動画で見る(19期第9回アブルッツオ州|フォンテフィーコ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

第9回お届けアブルッツォ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

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ブーツ型のイタリア 足首からふくらはぎにかけて長く続くアドリア海の海岸線

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かつてペコラ(羊)が好んでこの実を食べていたことから名付けられたというペコリーノ種 ※2016ヴィンテージより、ラベルが変更となっております。

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地元のチーズとサラミの盛り合わせ

名産 旨辛サラミ ヴェントリチーナ
名産 旨辛サラミ ヴェントリチーナ

棚仕立で作られるモンテプルチャーノ種
棚仕立で作られるモンテプルチャーノ種

ペコリーノ種
ペコリーノ種

マンマお手製の絶品グリル野菜

オーガニック認定の畑
オーガニック認定の畑

弟エマヌエーレ、兄二コラとマンマ
弟エマヌエーレさん、兄二コラさんとマンマのミリアムさん

若き兄弟の情熱により飛躍するワイナリー フォンテフィーコ
若き兄弟の情熱により飛躍するワイナリー フォンテフィーコ

マンマお手製の絶品グリル野菜

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現在のエチケットはこちら。弟のエマヌエーレさんがデザインを担当。

第9回お届けワインのご紹介

イタリアワイン通信講座事務局の水澤です。

第9回のお届けは12月15日(日)頃となります。(日時を変更済みの方へは、ご指定の日時にお届けいたします)

今回はアドリア海沿いに位置し、人口より羊が多いとも言われる2州、アブルツッオ州とモリーゼ州を巡ります。

お届けするのは昨年初めてガンベロ・ロッソでトレ・ビッキエーリを獲得した生産者フォンテフィーコの紅白ワイン。

ペコリーノ種は口に入れた瞬間から伝わる綺麗な酸と強いミネラル感、ステンレス熟成の突き抜ける透明感が印象的で、柑橘を感じた後に心地良い苦みが続きます。

モンテプルチャーノ種は口当たり滑らかで凝縮された果実味とブラックペッパーやスパイスなどの複雑さも感じられます。しっかりと骨格がありながらも、飲み疲れしない品のある味わいです。

どうぞお楽しみに!


【第9回白ワイン】

Abruzzo DOC Pecorino Superiore “la canaglia”
フォンテフィーコ|アブルッツォ ペコリーノ・スーペリオーレ “ラ・カナリア”

洋梨や白い花の優しい香りの印象から、カモミールやフレッシュバジル、オレガノといった心地良いハーブの要素も感じられます。余韻にミネラルがあり、深い味わいです。

【おすすめアッビナメント】
ブロデット・アッラ・ヴァステーゼ(トマトベースの魚介類の煮込み。さらに残ったスープにリングイネを入れて食べる)、魚介系フリット(イワシ、イカ、タラ)、牡蠣塩焼き、猟師風煮込みカチャトーラ、鍋料理

【第9回赤ワイン】

Montepulciano d’Abruzzo DOC “cocca di casa”
フォンテフィーコ|モンテプルチャーノ・ダブルッツォ “コッカ・ディ・カーザ”

黒系果実やスパイス、鉄や 樹脂など複雑な香り。口当たりはスムーズで、フレッシュな酸味が心地がよい。

【おすすめアッビナメント】
アリスタのプルーン添え、子羊・子牛のトマト煮込み、パッロッテ・カチョ・エ・オヴァ(古くなったパン、ペコリーノチーズ、ニンニク、パセリと卵を小さく丸くまとめて油で揚げ、トマトソースで煮込んだもの。アブルッツオ州の郷土料理)、鳥レバー(タレ)、エビチリ


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