写真と動画で見る(13期|vol.7 トスカーナ州|ピエトロ・ベコンチーニ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

第7回お届けするトスカーナ州のワインについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるピエトロ・ベコンチーニをご紹介します!!

フィレンツェとピサの間に位置するサンミニアート
フィレンツェとピサの間に位置するサンミニアート

 

60949340_360518121480016_1724713807848144896_n

61067818_360517911480037_5707508827641872384_n
61274323_360518091480019_6801063683670671360_n
61004149_360517714813390_2678251248263626752_n

このエリアはワインだけでなく白トリュフの産地としても有名
このエリアはワインだけでなく白トリュフの産地としても有名

 

サンジョヴェーゼ
サンジョヴェーゼ
いろいろな種のブドウが混植されている畑
いろいろな種のブドウが混植されている畑
畑の地中から出てきた貝殻
畑の地中から出てきた貝殻
表土にも貝殻が!
表土にも貝殻が!
トスカーナらしい糸杉が並ぶ光景
トスカーナらしい糸杉が並ぶ光景
伝統的なセメントタンク
伝統的なセメントタンク
バリック(小樽)と中樽
バリック(小樽)と中樽
3代目当主レオナルド氏
3代目当主レオナルド氏

 

ペッパー入りのサラミ
ペッパー入りのサラミ
生ハムとリンゴ
生ハムとリンゴ
フォルマッジ・トスカーニ
フォルマッジ・トスカーニ
猫たちもカンティーナを見守る
猫たちもカンティーナを見守る

写真と動画で見る(13期|vol.7 トスカーナ州|イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第7回は、トスカーナ州の造り手(イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ)について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。

▼画面をタッチすると動画(2分半ほど)が流れます

_9060089
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ社の畑から見えるサン・ジミニャーノの塔。ユネスコの世界遺産。
DJI_0058
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラが経営するアグリツーリズモと栽培するヴェルナッチャのブドウ畑。

 

DSC00479
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラが経営するオリーブ畑。

 

IMG_6249
ブドウ畑の特殊な土壌。

 

DSC00488
オーナーのアレッシオさん。フィレンツェ大学にて醸造学を学んだのち、ワイナリーを設立。ワイン造りからマーケティングまで行っている。

 

IMG_6446
ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノの熟成に使用するセメントタンク。

 

IMGP9851

IMG_6509

P9060151

_9060081
向かって右の黒いボトルの”ラルベレータ”は2011年ヴィンテージから毎年ガンベロ・ロッソ誌において最高評価のトレ・ビッキエーリを獲得し常連のアイテムとなっている。
140217_1632
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ作っている生ハムとサラミ(非売品)

 

P9060048
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラのロジ家が経営するロカンダ・デイ・ロジというアグリツーリズモのお部屋。窓からブドウ畑が見える。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ロカンダ・デイ・ロジで用意されている朝食。

 

P9060075
ロカンダ・デイ・ロジに面する道

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

IMGP9907
ヴェルナッチャ・デイ・サン・ジミニャーノのワイン街道の看板。

 

140217_1393

IMG_6628
サン・ジミニャーノの道で手作り商品のお店とお土産屋さんが並んでいる。

 

IMG_6626
ペコリーノやオリーブオイルなどの名産物を扱うお店。

 

P9070421
サン・ジミニャーノ産サフラン

 

P9060361
2006年と2008年にアイスクリームワールドカップにおいて優勝したジェラテリア・ドンドリ。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ジェラテリア・ドンドリのジェラートの中でイル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラのセルヴァビアンカと同じブドウで作られているヴェルナッチャ味もある

 

P9060344
ジェラテリア・ドンドリがある広場はジェラートを食べる人気スポットとして知られている。

 

P9060204
ロカンダ・ラ・マンドラゴーラで食べられるビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
パッパ・アル・ポモドーロ(余ったパンをトマトソースで煮込んだ料理)を詰めたラヴィオリ

 

P9060239
サフランを練りこんだナストリ(リボン状パスタ)トスカーナ産白玉ねぎとサン・ジミニャーノのサルシッチャ

 

P9060262
チンタ・セネーゼ(シエナ産の高級黒豚)のラグーのシエナ風ピチ(シエナ発祥の太麵パスタ)

 

P9060314
ウサギのローストとズッキーニの花のフリット

 

P9060418
ラ・ロッカ館でヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノの歴史に触れる。

 

P7031064_1
イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラが勧めた東京にあるクリマ・ディ・トスカーナの佐藤慎一オーナーシェフと千種雄介さん。

 

Photo by Yuji Komatsu

 

お届けワインとグラスの相性(13期|第7回トスカーナ州)

第7回は赤・白2本のワインをお送りいたします。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。

61099452_360525124812649_7510535462847512576_o
IL COLOMBAIO | Vernaccia di San Gimignano DOCG “Selvabianca”
イルコロンバイオ | ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “セルヴァビアンカ”

<大きめのボルドー型>
果実味と酸のバランスが最もよく感じる。口当たりまろやかで酸も優しく、飲み疲れしない。

<小さめのチューリップ型>
4つのグラスの中で最も香りをはっきりと感じる。全体的にフレッシュな印象でハーブのような清涼感も感じられる。

<中くらいのバルーン型>
柑橘類の香りが強く出ている。果実味を感じやすく厚みが心地よいが若干アフターにほろ苦さを感じる。

<ブルゴーニュ型>
酸味は穏やかに感じられ、香りは柔らかい印象になる。時間が経つと香りや味わいがぼやけてしまいがち。

61131847_360525661479262_5960560144579297280_o-1
Pietro Beconcini |Chianti riserva “Pietro Beconcini”
ピエトロ・ベコンチーニ|キャンティ リゼルヴァ “ピエトロ・ベコンチーニ”

<ブルゴーニュ型>
香りの華やかさが印象的。赤系ベリーのほか、スパイスやけもののワイルドさなど、様々な要素が感じられる。果実味とのバランスも大変良い。

<大きめのボルドー型>
香りはもちろん、タンニン、酸、果実味の味わいにおけるバランスも良い。

<小さめのチューリップ型>
木イチゴやラズベリーなど赤系ベリーの香りをストレートに感じる。サンジョヴェーゼらしい酸や、濃厚な果実味など品種の個性を存分に感じる為に最も適したグラス。

<中くらいのバルーン型>
若いヴィンテージ特有のアルコールの揮発する香りが強く出過ぎてしまう。