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投稿者: wpmaster
お届けワインとグラスの相性(16期|第7回マルケ/ウンブリア州)
第7回は赤・白2本のワインをお送りいたします。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。
Lucesole|Verdicchio dei Castelli di Jesi DOC Classico “IPPOCAMPO”
ルーチェソーレ|ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージ・クラッシコ “イッポカンポ”
<大きめのボルドー型>
酸とミネラルがダイレクトに伝わり、グレープフルーツの果実味もフレッシュに感じる。余韻も比較的長く続きバランスが良い。
<小さめのチューリップ型>
若干柑橘系の香りを弱く感じる。酸味と凝縮感がありしっかりとまとまった印象。
<中くらいのバルーン型>
果実味を感じやすく厚みがある。アルコール感、苦味も感じる。
<ブルゴーニュ型>
スワリングするとハーブや火打ち石のような香りの複雑性を感じるが、全体的にぼやけた印象。
LE CIMATE|Montefalco Rosso
レ・チマーテ|モンテファルコ・ロッソ
<大きめのボルドー型>
カシスやブラックチェリーの華やかな香りやシナモンやペッパーなど複雑性も感じる。なめらかなタンニン、余韻も続く。
<小さめのチューリップ型>
ベリーやイチゴのニュアンスも感じとれる。ただ酸やアルコールを強く感じる。
<中くらいのバルーン型>
アルコールの揮発した香りを強く感じる。
<ブルゴーニュ型>
若干複雑な香りも感じとれるが、アルコールを強く感じる。
あわせるお料理や、温度、体調、抜栓後の時間経過などによってワインの香りや味わいは変わってきます。その時々のシーンにあったグラスをお選びください。
皆さまのご感想もお待ちしております!
写真と動画で見る(16期|第7回マルケ州/ルーチェソーレ)
イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第7回で特集するマルケ州の造り手Lucesole(ルーチェソーレ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景とともにをご紹介します。
写真と動画で見る(16期|第7回ウンブリア州/レ・チマーテ)
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第7回は、ウンブリア州の造り手「レ・チマーテ」について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景とともにご紹介します。
確認クイズ(17期|第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)
ただいま制作中!
お届けワインとグラスの相性(17期|第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)
受講生のみなさま第1回で発送させていただきました、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の2本のワインについてお知らせいたします。
一緒にお送りした4つの形状の違うグラスで1本のワインを実際に飲み比べをしてみて、どのグラスがよりワインの美味しさを引き出せるかを検証するのも、この講座のポイントの一つです。
私たちスタッフも、4つのグラスを用いて、それぞれのワインをより引き立たせるものはどれかを選んでみました。よろしければ参考にしてみてください。
※写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

Alto Adige DOC Sauvignon
コルタッチ|アルト・アディジェ ソーヴィニヨン
<ボジョレー型>
フレッシュな柑橘系の香りや蜜のような香りが広がる。大きめのボルドー型より香りを感じやすく、香り味わい共にバランスが良い。
<ブルゴーニュ型>
香りにインパクトがありとても良い。
<ボルドー型>
香りがダイレクトに伝わるが、グラスのボール部分が大きいものに比べるとやや印象が弱い。
<リースリング型>
味わいもバランスよくまとまってるが、グラスが小さい分コンパクトにまとまりすぎてしまう。

“Alto Adige DOC Schiava”SONNTALER”
コルタッチ|アルト・アディジェ スキアーヴァ “ソンタレール”
<ボジョレー型>
いちごのような柔らかい香りが立ち、やさしくまとまる印象でエレガントでバランスが良い。
<ボルドー型>
華やかなバラの香りがグラスから立ちのぼってくる。
きれいな酸味に、タンニンが穏やかに感じられる。
<リースリング型>
スミレ、イチゴジャム、バラなど様々な香りがつまっているように感じられる。このワインの特徴であるほろ苦さが良く伝わる印象。
<ブルゴーニュ型>
このワインに対してはグラスが大きすぎるため、香りのバランスが若干崩れやすく、香りが地味に感じられる。
味わいもやや弱く感じられる。
写真と動画で見る(17期|第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)
イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(コルタッチ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
そして…空からドローンで撮った動画をご覧ください!
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
動画で見てみよう!(17期/第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)
第1回vol.1テキスト8〜9ページでは、“なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである“生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させていただきます。
12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を動画にしたものです。
イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。
フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。ぜひご覧ください。
フランチャコルタに合う「ゼッポリーネ」レシピをご紹介!
表面はサクッと中はふんわり。ナポリの小さな揚げピッツァ「ゼッポリーネ」は、キレのある味わいのフランチャコルタと一緒にどうぞ。
ぜひ、ワインのお供にご家庭で作られてみてはいかがででしょうか。

ゼッポリーネ
【材料】(8~10 個)
薄力粉 50g
強力粉 50g
水(30℃くらい)100cc
ドライイースト 3g
オリーブオイル 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
塩 ひとつまみ
海草(生わかめ、生のりなど)少量
植物油 適量
【作り方】
①ボールに2種類の粉を入れ混ぜ合わせる。ドライイースト、砂糖、塩、それぞれを少し離した場所に置き、全体を混ぜ合わせる。オリーブオイルを加える。
②少しづつ水を加えながら、ホイッパーで混ぜ合わせる。刻んだ生のり(わかめ)を加え、20~30分醗酵させる。
③温めた植物油の中にスプーンですくった生地を落とし揚げる。
④揚がったら塩をふる。温かいうちに召し上がるのが一番美味しくいただけます。
イタリア料理研究家 星野佳代さんレシピより
ワインに合うレシピ|牛すね肉の赤ワイン煮/スペアリブのパスタ
「牛すね肉の赤ワイン煮」

バルバレスコには、牛肉と野菜の旨みが凝縮した赤ワインソースがおすすめ!
【材料】(4人分)牛すね肉 500g 位
玉ねぎ 1個
にんじん 1/2本
セロリ 1/2本
赤ワイン 300 сс
水 150 cc
ローリエ 2枚
イタリアンパセリ 適量
オリーブオイル・塩・こしょう 適量
【作り方】
①玉ねぎ、にんじん、セロリは角切りにする。
②牛すね肉に塩、こしょうをして小麦粉(分量外)をまぶす。鍋にオイルをひき、肉の表面を焼き、一度取り出す。
③同じ鍋に①を入れ、しんなりしてくるまで10分以上しっかりと炒める。
④鍋に②を戻し、赤ワイン、水、ローリエを加え、弱火で2時間ほど煮込む。(圧力鍋の場合25分)
⑤粗熱がとれたら肉を取り出し、残り(ローリエは取り除く)をミキサーにかける。再びソースと肉を鍋に戻し、30分ほど煮込み、味を調える。(圧力鍋の場合5分、その後自然放置)
※一度冷めてからいただくと更に味が馴染んで美味しいです。翌日がベストです。
※鍋は厚手のものが理想です。水分が蒸発してしまう場合は湯を足しながら煮込んでください。
※ソースは少し多めにでき上がる可能性がありますが、冷東保存をしてカレーやシチューにお使いください。
「スペアリブソースのパスタ」

豊かな果実味とボリューム感のあるワインには、しっかり煮込んだお肉とトマトのソースを合わせてお楽しみください!
【材料】(4人分)お好みのパスタ 240~280g(太麺、ショートパスタがおすすめ)
スペアリブ 400g
玉ねぎ 1/2個
ホールトマト缶 1缶
ビターチョコレート 5g
塩・こしょう 適量
オリーブオイル 適量
【作り方】
①玉ねぎはスライスする。
②鍋にオリーブオイルを敷き、玉ねぎ、スペアリブ、トマト缶(手で崩す)の順で入れ、弱火で1時間ほど煮込む。(圧力鍋の場合、25分)
③スペアリブを取り出し、骨から肉部分を取り除き、細かく刻む。
④肉と骨を鍋に戻し、塩・こしょうをして更に30分煮込む。
⑤骨を取り出し、最後にビターチョコレートを加え、味を調える。
⑥茹でたパスタとソースをからめて、お皿に盛る。
※お好みでパルミジャーノをかけても◎。
イタリア料理研究家 星野佳代さんレシピより