第3回ワイン グラスとの相性について

pigato rossese
先月お届けしたリグーリア州の2本のワインはお試しいただけましたか?ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良かったでしょうか?
写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。
■白:ピガート “マレネ” 2013
(写真:pigato.jpg)

・<小さめのチューリップ型>グラスは、香りがはっきり感じられ、酸の伸びが際立つ。品種特有のグレープフルーツのような苦みも心地よく感じられる。

・<ブルゴーニュ型>も<大きめのボルドー型>も香りが立ち、余韻も長く感じられて良い。
■赤:ロッセーゼ ウ・バスティオ 2013
(写真:rossese.jpg)

・<ブルゴーニュ型>はバラの香りがよく広がり、タンニンも丸みを帯び、柔らかく感じられる。

・ボールが大きい形のほうがロッセーゼの特徴をよく引き出すことができる。

・<ボルドー型>タイプのグラスは香りの広がり方が弱くなり、タンニン、口当たりがやや硬く感じられてしまう。
皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。メーリングリストへのご感想の投稿もお待ちしております!
vino.1@ml.vinohayashi.com

第3回 リグーリア州のワイン ビオ・ヴィオについて

受講生の皆様

事務局の林功二です。

第3回のリグーリア州のワイン、先週末に早速楽しまれた方もいらっしゃると思います。

リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。

実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリー(ビオ・ヴィオ)での食事です。

マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタファルファッレも)をアップしておりますので、ぜひご覧ください。