第3回ワイン グラスとの相性について

pigato rossese
先月お届けしたリグーリア州の2本のワインはお試しいただけましたか?ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良かったでしょうか?
写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。
■白:ピガート “マレネ” 2013
(写真:pigato.jpg)

・<小さめのチューリップ型>グラスは、香りがはっきり感じられ、酸の伸びが際立つ。品種特有のグレープフルーツのような苦みも心地よく感じられる。

・<ブルゴーニュ型>も<大きめのボルドー型>も香りが立ち、余韻も長く感じられて良い。
■赤:ロッセーゼ ウ・バスティオ 2013
(写真:rossese.jpg)

・<ブルゴーニュ型>はバラの香りがよく広がり、タンニンも丸みを帯び、柔らかく感じられる。

・ボールが大きい形のほうがロッセーゼの特徴をよく引き出すことができる。

・<ボルドー型>タイプのグラスは香りの広がり方が弱くなり、タンニン、口当たりがやや硬く感じられてしまう。
皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。メーリングリストへのご感想の投稿もお待ちしております!
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