About Us|Vino Hayashi

Mototsugu HayashiMototsugu (Moto) Hayashi, born in Nagoya Japan, currently lives in Milan Italy, is a Japanese sommelier awarded ‘The best in Italy’ twice in his career.

In October 2009 he was awarded the 2009 Espresso prize for the Best Sommelier of the year. It was the first time for an Asian sommelier to receive such a prize.

In May 2012 he has won the Italian wine Oscar (Oscar del Vino) in the category of the best sommelier in the restaurants. Oscar del Vino is one of the most authoritative awards in the Italian wine industry with each category (18 in total) judged by a panel of experts in the respective fields. The title of ‘best sommelier’ is annually given to the most prominent and active sommelier. This award was the result of high reputation of his art of serving wine at Ristorante dal Pescatore.

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In 2007 Moto started working as a chief sommelier at Ristorante dal Pescatore, Italy’s longest standing Michelin three stars restaurant in Mantova. The world-renowned restaurant serves top quality traditional Italian cuisine.

Hayashi BrothersIn August 2013 he resigned his job at Ristorante dal Pescatore and set up his own wine importing business Vino Hayashi Italian office in Milan. While he pursues the art of hospitality at a restaurant as a sommelier, he also makes efforts to discover and introduce superb wineries to his Japanese clients. ‘Magnificent wineries are all over in Italy but many of them are still little known to Japanese.’ he says. His exhaustive research and frequent visits to the wineries are all to deliver the best quality wines to his Japanese customers.

Hayashi MototsuguHe emphasizes that ‘among the wineries which are not distributed in Japan, I choose ones that I really wish my clients to taste and enjoy. For the selection, I bring myself to the wineries to understand and confirm the quality of the vineyards and the callers with my own eyes, and listen to the stories from the local wine makers. As a result, not to mention that we sell high quality wines, we introduce only the wine producers who are engaged in wine making seriously and sincerely.’

イタリアワイン通信講座In 2014 Vino Hayashi has launched a new section in their business, namely Italian wine distance learning. ‘Together with my brother, I have established our company Vino Hayashi and have worked as a wine importer for five years. Since I wish my clients to have structured knowledge of Italian wine to appreciate イタリアワイン通信講座them with greater enjoyment, I have come up with one idea; what about providing some distance-learning materials together with the actual wines, including my personal experiences and practical knowledge which I have acquired over ten years living in Italy? For its planning and editing, I have referred to the viewpoint of my brother Koji Hayashi who has visited the wineries for five years with me, and also the opinions from two stuffs working for VinoHayashi, both have been in Italy and are qualified sommeliers. It would be my great pleasure if it could be a help to enhance the experience of wines even more.’

 

Mototsugu ‘moto’ Hayashi

Mototsugu HayashiHa lavorato come primo sommelier del ristorante Dal Pescatore Santini di Runate dal 2007 al 2013 e gli è stato assegnato dalla Guida 2010 de l’Espresso il Premio come ‘’Miglior sommelier dell’anno 2009’’. E’ stato il primo asiatico a ricevere tale premio.

Ha ottenuto il riconoscimento come “Miglior sommelier nel suo ristorante 2012” alla 14°edizione del Premio internazionale del vino, meglio noto come “Oscar del vino” promosso dalla rivista Bibenda.

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Sito Bibenda;
http://www.bibenda.it/oscar.php?anno=2012

Sito Gazzetta di Mantova;       http://gazzettadimantova.gelocal.it/mantova/cronaca/2009/10/10/news/hayashi-sommelier-dell-anno-1.71783

Hayashi BrothersNel 2010 i fratelli Mototsugu (Presidente di ufficio Italiano) e Koji (Presidente di ufficio Giapponese a Tokyo) Hayashi hanno fondato la “Vino Hayashi Corporation’’ un’azienda d’importazione di vino italiano destinato al Giappone,accuratamente selezionato da Mototsugu.

Nel 2015 è stato incaricato dal Ministero dell’Agricoltura, delle Foreste e della Pesca e dal Ministero dell’Economia,del Commercio e dell’industria giapponesi come uno dei presentatori del padiglione del Giappone all’ EXPO di Milano.

Ken'ichiro SuzukiDal 2016 l’azienda ha iniziato un lavoro di accurata selezione in Italia di prodotti agroalimentari tipici italiani di aziende presenti su tutto il territorio insieme a Ken’ichiro Suzuki, grande esperto di prodotti agroalimentari ed enogastronomici italiani, responsabile dell’ufficio acquisti della azienda Vino Hayashi.

 

Per ulteriori informazioni contatti:-Vini: Mototsugu Hayashi
mototsugu.hayashi@vinohayashi.com

-Prodotti agroalimentari: Ken’ichiro Suzuki
Kenichiro.Suzuki@vinohayashi.com

第8回お届けワイン グラスとの相性について

前回お送りしたワインでのグラス比較はいかがでしたでしょうか?
そろそろ皆様もグラステイスティングに慣れてきたことと思います!スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたしますので、ぜひ参考にされてください!
添付の写真で、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。

IMGP2461ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージCL ”ブーカ・デッラ・マルコーナ”2014
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico DOC “Buca della Marcona”2014

<小さめのチューリップ型>
一番香りや味わいの凝縮感を掴むことができる。ヴェルディッキオ特有の苦味が感じられる。品種の個性を知るには適したグラス。 香り味わいともにまとまりが感じられる。

<大きめのボルドー型>
石灰系ミネラル感の香りが、心地よく感じられる。ワインの奥に潜むナッツの香りを感じ取りやすい。

<中くらいのバルーン型>
白桃や香草といった香りが丸く華やかに広がる。ヴェルディッキオ特有の苦味は控えめとなる。

<ブルゴーニュ型>
グラスが大き過ぎて香りの印象がぼやけてしまう。

campofioritoルーチェソーレ|ロッソ・コーネロ ”カンポフィオリート” 2011
Rosso Conero DOC “CAMPOFIORITO” 2011

<大きめのボルドー型>
コーヒー、チョコレート、ブラックベリー、湿った落ち葉、腐葉土のような香り。果実味の凝縮感があり、香りの印象を一番しっかりとらえやすく、余韻も長く感じ取れる。時間がたってもバランスを崩さずゆっくりと楽しむことができる。

<小さめチューリップ型>
モンテプルチャーノの凝縮感を非常に良く感じ取れるので、品種の個性の認識をしやすいが、せっかくの良い香りはこのグラスの小ささでは表現しきれない部分がある。

<ブルゴーニュ型/中くらいのバルーン型>
このワインの個性ある香りが柔らかく広がって良いが、特徴である「力強さ」も柔らかく感じてしまう。口当たりまろやかに飲みたい場合などにはこちらのグラスを使うとよい。

あわせるお料理や、温度、体調など抜栓後の時間経過によってもワインの印象は変わってきますので、向いているグラスも変わってくるものです。「正解」というものはないですので、気軽にワインとお付き合いしてみてくださいね。

皆さまのご感想もお待ちしております!

第2回お届けワイン グラスとの相性について

5月26日に発送させて頂きました、ピエモンテ州の2本のワインにつきまして
スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたしますので、ぜひご参考にされてください!
なかなか4脚のグラスで飲み比べをする機会はないと思いますので、是非トライしてみてください。
添付の写真で、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。

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Vigin Barbera d’Alba DOC “My Ruby” 2014
ヴィジン|バルベーラ・ダルバ ”マイ・ルビー”

<中くらいのバルーン型グラス>
カシス、ブラックベリーなどの果実や樽由来のバニラ香、チョコレートやコーヒーといった複雑な香りを感じ取れる。また、しっかりとした酸味、穏やかなタンニンといった味わい共にバランスが1番良い。

<大きめのボルドー型>
香りが開きやすく、味わいもバランスがよい。少し酸が強調される印象のため、酸味をより感じたい方はこちらのグラスをお勧めします。

<小さめのチューリップ型>
バルベーラ種らしい果実の旨み、ベリー感をより感じたい場合は小さめのチューリップ型グラスも良いが、ワインの良さを表現しきれない。

<大きいブルゴーニュグラス>
ブルゴーニュグラスがより香りを引き立たせ、キレイな熟成を感じられ、穏やかな味わいを楽しめるが時間が経つにつれ香りがぼやけてしまう傾向。

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Stroppiana Langhe DOC Nebbiolo 2013
ストロッピアーナ|ランゲ・ネッビオーロ

<大きいブルゴーニュグラス>
木いちご、ざくろ、バラ、クローヴ、ナツメグといった複雑で華やかな香りがグラスいっぱいに広がる。味わいはしっかり目のタンニンを比較的穏やかに感じることができる。果実味や酸のバランスも良く、飲み心地が良い。

<大きめのボルドー型>
香りは果実の香りよりもスパイシーが際立つ。口に含むとタンニンがしっかり感じ取れ、ネッビオーロの力強さが強調される。

<中くらいのバルーン型グラス>
香りが華やかに広がりやすい。味わい、香りのバランスが共に良い。酸味、タンニンはボルドー型よりも穏やかに感じられる。

<小さめのチューリップ型>
このワインの良さを表現するにはグラスが小さ過ぎる。

いかがでしたでしょうか?弊社スタッフの意見を総合して、おすすめのランキングをつけてみました。ですが、ワインは、飲む温度、室温、ワインボトルの個体差によっても感じ方は違います。また、それぞれの好みもあります。

一概に正解はこれ!というものはないので、洗い物はちょっぴり大変かとおもいますが(笑)、是非4種類のグラスで飲み比べていろいろ感じて頂ければと思います。

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。kouza@ml.vinohayashi.comへご感想の投稿もお待ちしております!

写真で見るピエモンテ州|第2回お届けワイン|STROPPIANA(ストロッピアーナ)

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ネッビオーロの畑
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モンフォルテ・ダルバの丘
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モンフォルテ・ダルバの丘
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カンティーナでの試飲風景
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モンフォルテ・ダルバのパノラマ写真
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ピエモンテの名産品の一つヘーゼルナッツの収穫。
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ラ・モッラのネッビオーロの特徴とは?
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小樽(バリック)、中樽(トノー)、大樽(ボッテ)、さまざまな大きさの木樽。
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ランゲ・ネッビオーロに使用される小樽(バリック)
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テイスティングの撮影風景。
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世界でもトップクラスの品質を誇るピエモンテ州のヘーゼルナッツ。
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イタリア50番目の世界遺産として登録されているランゲのブドウ畑
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美しいブドウ畑が広がります。
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斜面が織りなす陰影。
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パーフェクトに整備された垣根。
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ネッビオーロ種
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バローロのクリュ、サン・ジャコモの試飲
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造り手のダリオ・ストロッピアーナ氏。

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写真で見るピエモンテ州|第2回お届けワイン|Vigin(ヴィジン)

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VIGINの若きオーナー兼醸造家、ダヴィデ・ヴィリーノ氏。
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発酵に用いるステンレスタンク。
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ピエモンテ州アルバ名物の牛肉のタルタル。
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ピエモンテ名物のタリオリーニ(卵入りのパスタ)。ピエモノンテではタヤリンと呼ばれる。
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ネッビオーロの畑。土は白く、石灰が多いことがうかがえる。
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バルバレスコのクリュの一つ、モンテルシーノの畑。
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近年は若い造り手が躍進している。
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バルバレスコの主な土質である石灰岩。
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アルコール発酵中の醪(もろみ)。
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収穫されたバルベーラ種。
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小さな家族経営のワイナリー。
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ルモンタージュ中のステンレスタンク。
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除梗、破砕中のバルベーラ。

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写真で見るマルケ州|第8回お届けワイン|Lucesole(ルーチェソーレ)

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健康的なモンテプルチャーノ種。
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ヒマワリ畑の隣のブドウ畑。
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アドリア海を臨むカンティーナ。
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アグリツーリズモ(宿泊施設)、トラットリアを併設したワイナリー。
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ワインにサクランボを漬け込んだ『ヴィショラ』という甘口のリキュールも造っています。
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造り手のマッシモ・マニーニ氏。
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栽培・醸造家の兄とシェフの弟。

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写真で見るマルケ州|第8回お届けワイン|Tenuta San Marcello(テヌータ・サン・マルチェッロ)

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一面に広がるヒマワリ畑。
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熟して色づいたラクリマ種。
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色づき始めたラクリマ種。
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熟し始めたヴェルディッキオ種。
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プール付きアグリツーリズモを併設するワイナリーです。
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ここのアグリツーリズモでは宿泊者みんな一緒に食事をします。
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子ヤギが敷地を駆け回っています。
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チェーナ(夕食)の期待高まる夕暮れ時。

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写真で見るアルト・アディジェ

受講生の皆様

イタリアワイン通信講座事務局 鶴岡でございます。

通信講座 第1回で特集したトレンティーノ=アルト・アディジェ州について。私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
お届けしたワインの生産者Cortaccia(コルタッチャ)での取材写真です。

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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール。
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ソーヴィニヨン・ブラン
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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色づき始めたスキアーヴァ種。
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色づき始めたスキアーヴァ種。
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スキアーヴァ”ソンタレール”にも使用される大樽(6千リットル)。
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発酵・熟成に使用されるセメントタンク。
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コルタッチャは村の協同組合が経営するアルト・アディジェでは比較的規模の大きなワイナリーです。
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イタリアっぽくないチロル様式のカンティーナの建屋。
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山塊の麓に張り付くブドウ畑。
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北のオーストリアに向かうアディジェ峡谷を走る高速道路(A22)。
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道路看板はドイツ語とイタリア語の並記。
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イタリアっぽくないチロル様式のカンティーナの建屋。
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屋外にも設置される大きなステンレスタンク。
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降雪残る、1月のアルト・アディジェ。

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参考動画”Historie”ヨーロッパ諸国の支配領土の遷移

受講生の皆様

事務局の林功二です。

第一回で”なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである”生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させて頂きます。

12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を
動画にしたものです。

イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。

フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。

ぜひご覧ください。