第5回お届けワイン 林基就のテイスティング・ノート

イタリアワイン通信講座第二期生のみなさま

先日お届けしたヴェネト州、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の2本のワインは試されましたでしょうか。

林基就によるテイスティング・コメントをアップしましたので、既にお飲みになった方は、ご自身のテイスティング・コメントと比較し学習を深めて頂ければ幸いです。

クリックするとテイスティング・ノートがご覧頂けます(pdf形式 約815KB)
第5回 林基就テイスティング・ノート

まだワインをお飲みになっていない方は、先にご覧にならずにご自身のテイスティング・コメントをつけてみるのをお薦めいたします。

今回の林基就のテイスティング・ノートは、翌月のテキストとしてお送りさせて頂きます。

第5回ワイン グラスとの相性について

第5回にお届けしたワインとグラスとの相性をレポート致します。

皆様は、どのグラスが一番良かったでしょうか?
写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

セコンド・マルコ|ヴァルポリチェッラ クラッシコ

<大きめのボルドー型><中くらいのバルーン型>
非常にきれいな酸と、エレガントさ、そしてキメが細かいながらしっかりとしたタンニンがあり、バランスの良い強さが感じられる。

<小さめのチューリップ型>
小さすぎてこのワインのポテンシャルを発揮できない。

jiasikボルゴ・サン・ダニエーレ|ヴェネツィア・ジューリア ビアンコ “ヤシック”

<小さめのチューリップ型>
ワインのフレッシュさが際立つ。ミネラル感がより感じられる。

<ブルゴーニュ型><中くらいのバルーン型>
マルヴァジア由来のアロマティックな香りがより感じられる。 どちらも違う良い個性を引き出すことができ、あまりグラスに左右されないオールマイティーな美味しさがあるワインです。飲む際にどのような点を生かして飲みたいかでグラスを選んでみてください。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。

メーリングリストへのご感想の投稿もお待ちしております! vino.1@ml.vinohayashi.com

講座の内容について、共有したいご質問・ご意見・ご感想など
→  vino.1@ml.vinohayashi.com

お問い合わせ・配送変更依頼など
→  kouza@ml.vinohayashi.com

ご利用の際には、ご注意ください。

第4回ワイン グラスとの相性について

先月お届けしたエミリア・ロマーニャ州の2本のワイン
(どちらもサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ種100%)はお試しいただけま したでしょうか。
ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良かったでしょうか?
写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

mandorliサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ スーペリオーレ”イ・マンドルリ”2013

<中くらいのバルーン型>
華やかな香りと、穏やかな酸味やタンニンがバラン スよくまとまり楽しめる。グラスのボウルが大きすぎないのがポイント。

<小さめのチューリップ型>
このワインの特徴であるチャーミングさ、華やか な香りを感じやすい。ワインを注いだ直後はやや苦みが強調されたが、時間が 経つにつれどんどん香りと味わいがまとまってくるように感じられた。

trerocche_NVサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ スーペリオーレ”トレ・ロッケ”2014

<大きめのボルドー型>
大樽に由来する熟成感、ボリューム感がよく感じられ た。ボウルが丸い<ブルゴーニュ型>は全体のバランスが広がりすぎてぼやけて しまう印象。

<中くらいのバルーン型>
香り、味わいなどがバランスよくまとまり楽しめる。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

ワインの温度、何を一緒に食べていたか、抜栓してどのくらい時間が経っている か、その日の体調などによっても感じ方は変わってきます。
上記が解答ではありません。あくまでも、参考になさってください。

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、メーリングリストへのご感想の共有投稿もお待ちしております!

【質問・お問合せ】
講座の内容について、共有したいご質問・ご意見・ご感想など 
→  vino.2@ml.vinohayashi.com
こちらに送信したメールはメーリングリストに投稿という形となり、
ご登録の全同期受講生及び事務局へ配信されます。

お問い合わせ・配送変更依頼など 
→  kouza@ml.vinohayashi.com

ご利用の際には、ご注意ください。

第4回お届けワイン 林基就のテイスティング・ノート

イタリアワイン通信講座第二期生のみなさま

先日お届けしたエミリア=ロマーニャ州の2本のワインは試されましたでしょうか。

林基就によるテイスティング・コメントをアップしましたので、既にお飲みになった方は、ご自身のテイスティング・コメントと比較し学習を深めて頂ければ幸いです。

クリックするとテイスティング・ノートがご覧頂けます(pdf形式 約840KB)
第4回 林基就テイスティング・ノート

まだワインをお飲みになっていない方は、先にご覧にならずにご自身のテイスティング・コメントをつけてみるのをお薦めいたします。

今回の林基就のテイスティング・ノートは、翌月のテキストとしてお送りさせて頂きます。

第3回お届けワイン 林基就のテイスティング・ノート

イタリアワイン通信講座第二期生のみなさま

先日お届けしたリグーリア州の2本のワインは試されましたでしょうか。

林基就によるテイスティング・コメントをアップしましたので、既にお飲みになった方は、ご自身のテイスティング・コメントと比較し学習を深めて頂ければ幸いです。

クリックするとテイスティング・ノートがご覧頂けます(pdf形式 約840KB)
第3回 林基就テイスティング・ノート

まだワインをお飲みになっていない方は、先にご覧にならずにご自身のテイスティング・コメントをつけてみるのをお薦めいたします。

今回の林基就のテイスティング・ノートは、翌月のテキストとしてお送りさせて頂きます。

第3回 リグーリア州のワイン ビオ・ヴィオについて

 

受講生の皆様

事務局の林功二です。

第3回のリグーリア州のワイン、先週末に早速楽しまれた方もいらっしゃると思います。

リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。

実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリー(ビオ・ヴィオ)での食事です。

マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタファルファッレも)をアップしておりますので、ぜひご覧ください。
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第3回ワイン グラスとの相性について

受講生のみなさま

第3回はリグーリア州のワインを2本お送り致しました。
各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。

一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。

bioVio Riviera Ligure di Ponente DOC Pigato "MaRene" 2014 ビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ピガート ”マレネ” 2014

<大きめのボルドー型>
香りと味わいのバランスが一番良い。酸味が際立ち、ピガートのアロマであるハーブや果実の香りがバランスよく感じ取ることができる。

<中くらいのバルーン型><ブルゴーニュ型>
香りが開きやすく、黄桃や南国系果実の香り、またキンモクセイなどといった花の香りを感じ取ることが出来る。味わいもほどよく丸みがあるが、後味の苦味が際立ってしまうという点も。

<小さめのチューリップ型>
ハーブの香りがはっきり感じられ、酸の伸びが際立つ。品種特有のグレープフルーツのような苦みも心地よく感じられる。ただし、この大きさでは華やかな果実の香りが若干表現しきれない印象がある。

bioVio Riviera Ligure di Ponente DOC Rossese "U Bastio" 2014ビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ロッセーゼ ”ウ・バスティオ” 2013

<大きめのボルドー型>
バラやローズヒップ、いちごやカシスといった果実のフルーティーな香りがバランス良く感じられ、味わいにもまとまりがある。

<中くらいのバルーン型><ブルゴーニュ型>
果実の香りはよく感じ取ることができるが、余韻の苦味が際立つ。

<小さめのチューリップ型>
香りが立ちづらく、味わいも偏りがち。香りと味わいのバランスがやや崩れやすい。

今回のワインはどちらも酸が綺麗な軽快なタイプですので、サラダやお肉を使った冷菜などと相性が良いと思います。

これからクリスマスパーティーや忘年会、お正月に新年会など、パーティー行事が目白押しですね!パーティーで全種類のグラスを使いながら皆さんでワイワイ試してみるのも、新しい発見があって楽しいかもしれません。是非トライしてみてください!

ワインを飲む際の適温

ワインを飲む際の適温に関しましては、第3回のコラムで学びますが、先に簡単に各ワインの適温を回答させて頂きます。

スパークリング    :4~6度
ロゼワイン       :6~10度
フレッシュな白ワイン :6~8度
コクのある白ワイン  :10~14度
ライトボディ赤ワイン  :10~12度
ミディアム~フルボディ赤ワイン:14~18度

スパークリング、白ワイン、ロゼワインに関しては、飲む前に冷蔵庫で冷やしてください。
一般的に冷蔵庫で冷やした際の温度は、4~5度程度になるかと思います。

グラスに注いでから時間が経つとワインの温度は少しずつ上がります。
冷やしすぎた場合は時間を置いたり、手でグラスを少し温めたりすると良いでしょう。
逆に、注いでしまってから温度を下げることはできませんので、迷ったときは、予め冷やしておくことをお勧め致します。

本日公開『Vino Hayashiのまかないワイン』ご覧ください。

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当社で毎日のように行われている
社内試飲会 通称"まかないワイン"を少し(かなり!?)
コミカルなタッチで、毎月情報発信しております。

本日公開された「第8回」を是非ご覧ください。
https://goo.gl/iODNIy

新人モンテちゃんが大活躍の巻です。


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過去のまかないワインはこちら♪
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01「言い訳のような、まえがきのような」
http://bit.ly/makanai150219

02「バルベラさんの場合」
http://bit.ly/makanai150305

03「シバタさんの場合」
http://bit.ly/makanai150402

04「コンビニ総菜とのマリアージュ前篇」
http://bit.ly/makanai150515

05「コンビニ総菜とのマリアージュ後篇」
 http://bit.ly/makanai150611

番外編「大将がヤバい」
http://bit.ly/makanai150709

番外編「マテリカさんはすごい」
http://bit.ly/makanai150820

06「伊勢丹新宿店 BARカウンターで会いましょう♪」
http://bit.ly/makanai151008

07「伊勢丹新宿店 閉店後のグラッパ・セミナー」
http://bit.ly/makanai151105

今月のワイン② ランゲ・ネッビオーロについて

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワイン2つ目のご紹介は、古き良き家族経営の生産者ストロッピアーナです。

お届けしたランゲ・ネッビオーロももちろん良い出来ですが、イタリアワインの王様=バローロの造り手として知る人ぞ知る存在。

ランゲ・ネッビオーロもバローロもすべて、この土地を代表する高貴品種ネッビオーロから造られます。

STROPPIANA(ストロッピアーナ)のワイン一覧を見る