イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(コルタッチ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
そして…空からドローンで撮った動画をご覧ください!


















1年間どうぞよろしくお願いいたします。
イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(コルタッチ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
そして…空からドローンで撮った動画をご覧ください!
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
第1回vol.1テキスト8〜9ページでは、“なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである“生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させていただきます。
12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を動画にしたものです。
イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。
フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。ぜひご覧ください。
はじめまして、イタリアワイン通信講座事務局の水澤です。
皆さんと一緒に大好きなイタリアをワインと共に楽しく旅していきたいと思います!1年間どうぞよろしくお願いいたします。
第1回はいよいよ今週5月31日(土)より順次お届けとなります。(日時を変更済みの方へは、ご指定の日時にお届けいたします)
初回のテーマ『イタリアワインの世界へようこそ』では、歴史、地理、文化的な視点からイタリアワインの多様性を理解していきます。
まずお届けするのはイタリア北部アルト・アディジェ地方のワイン2本。年間300日もの日照時間と標高差、寒暖差によって、上質なブドウが出来る地域のワインとなります。
お楽しみに!
【第1回白ワイン】
Alto Adige DOC Sauvignon
コルタッチ|アルト・アディジェ ソーヴィニヨン
柑橘系の華やかな香り。味わいには果実味、塩味がしっかりと感じられる。程よいボリュームがあり、余韻には爽やかな酸が伸びる。
【おすすめのアッビナメント】
焼き鳥(塩)、サーモンのマリネ、ゴーヤチャンプルー、菜の花と筍のパスタ、春野菜の天ぷら、アスパラ、ブロッコリー、ロマネスコなどの岩塩炭火焼き
【第1回赤ワイン】
Alto Adige DOC Schiava Grigia
コルタッチ|アルト・アディジェ スキアーヴァ・グリージャ
チャーミングなベリー系の香りにMLFによる乳酸っぽさ、そして白コショウのようなスパイシーさもほんのり感じられる。滑らかで柔らかいタンニンが特徴的。
【おすすめのアッビナメント】
レバー煮込み、鴨の胸肉、ラム肉、晒し玉ねぎ、漬けマグロ、ボルシチ、ザワークラウトと燻製生ハムの炒め物
その他ご質問やご不明点等がございましたら、カスタマーサポートまでお気軽にご連絡くださいませ。
【お問合せ先】
フリーダイヤル:0120-991-202
営業時間:平日11:00-17:00(定休:土日祝)
FAX:03-5643-5559
E-MAIL:support@vinohayashi.com
―――――――――――――――――
株式会社Vino Hayashi
〒104-0033
東京都中央区新川1-20-6
https://store.vinohayashi.com
―――――――――――――――――
この週末でお届けしたワインを飲む方もいらっしゃるかと思いますので、美味しく飲むポイントとテイスティングする方法をご紹介します。
最適な温度について
【白ワイン】ソーヴィニヨン
冷蔵庫で冷やしスタートする。
室温で少しずつ温度が上がってくると香りや味わいが変化し、より一層楽しめます。
【赤ワイン】スキアーヴァ・グリージャ
一般的に赤ワインは“常温で”と言われますが、飲む直前に軽く冷蔵庫に入れていただき、少し冷んやり感じる温度がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。
2種とも、時間経過や温度変化による香りや味わいの変化もお楽しみください。
①グラスにワインを注ぎ、テイスティングのヒント(第1回テキストp.19基本編)を参照しながら、まずは外観、香り、味わいを感じてみましょう。
②次にワインをテイスティング。自分の感性でテイスティングしてみましょう。
③その結果を、毎月届くテキスト巻末ページにあるテイスティング・ノートに、まずは自分なりの表現で記入してみましょう。
④お次は、「ワインを楽しむ基本ガイド」のテイスティング・ノート評価項目リスト(p.4~7)を参照しながらテイスティング結果を記録してみましょう。併記されたイタリア語での表現も覚えると、なおよしです。
⑤記入後は、「テイスティング・ノート結果の参考例」と照らし合わせてみることで、ワインの理解をさらに深めていただけるのではないかと思います。
イタリアワイン通信講座をもっと楽しむ方法をご案内いたします。
当講座をより美味しく楽しく学んでいただくためにテキスト内に小さな仕掛けがあり、4つのポイントごとにご紹介しています。
テキスト内のQRコードをスマホで読み込んでいただくか、メール内のリンクをクリックしてご覧ください。
①写真と動画で見てみよう!
(テキストp.22「今月のワイン」左下)
誌面に載せきれなかった現地の取材写真やドローンで撮影した動画など、造り手の魅力も併せてお伝えします。
★実はこの動画、ナポリ駐在員、鈴木が撮影・編集したもの。ほぼ全ての取材先で自らドローンによる空撮を行なっており、空から見ると土の色や地形の変化が一目瞭然。州やエリアの違いを学ぶのにお役立てください。
②VinoHayashiスタッフの試飲レポート
(テキストp.24-25「テイスティング・ノート」右上)
4種のグラスを使用した社内スタッフの試飲レポートをご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。
③確認クイズ!(テキスト巻末ページ)
毎回のテキストの内容をクイズ形式でおさらいできるようになっています。解くことでより理解が深まりますので、ぜひ力試しを!
④みんなで飲もう!投稿しよう!
(テキストp.20-21「今月のワイン」右上QRのコードを読み込む)
お届けしたワインのテイスティング写真をInstagramでシェアして、みんなで盛り上がろう!という企画です。
★実際にペアリングをしている方や、ソムリエの方の投稿も多く必見です!ワインとお料理のペアリング写真には、弊社スタッフもウットリ。参考にしたくなること間違いなしです。
テキスト20-21ページ右上のQRコードを読み取るか、イタリアワイン通信講座でInstagram内を検索してみてください。
今回ご紹介した4つのポイントをご活用いただき、当講座をより楽しんでいただければ幸いです。
毎月届くテキストを、雑誌を読む感覚で気軽にお読みください。とはいえ情報量が多く、一度には覚えきれないこともあるかと思います。ご自分のペースで、何度も思い返すようにめくってください。
毎月届く2本のワインは、テキストのテーマ、州に沿ったものです。遠いイタリアに想いを馳せながらコルクを抜いてみてください。
初回にお届けする3種のグラスとワインをお楽しみください。3つのグラスに同時にワインを注ぎ、グラスによる香りや味わいの違いや変化を感じ取るのがおすすめです。毎回テキストの後半に「テイスティング・ノート」がついていますので、ワインのコメントをメモすると学習が深まります。
小冊子『ワインを楽しむ基本ガイド』(P.8~)にワイン専門用語集を収録。毎月届くテキストの内容でわからない用語は、50音順索引にてお調べいただけます。
テキスト内にあるQRコードをスマートフォンやタブレットで読み込むと、テキストでご紹介しきれなかった内容を動画や写真でご覧いただけます。また巻末ページには、その回のおさらいができる確認クイズ(その場ですぐ採点を行います)に挑戦することができます。
ご不明な点、テキストでわかりにくい点、ワインがなぜか美味しく感じられない…どんなことでもカスタマーサポートやLINEでご連絡ください。 ※いただいたご質問につきまして、回答と合わせて受講生のみなさまにご紹介させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
●ワインの保管方法や状態不良だった時どうすればいい?
●毎月のお届け日の指定や変更はどうすればいい?
●付属のバインダーは、どうやってテキストをはさめばいい?
よくあるご質問はこちら
【お問合せ先】
フリーダイヤル:0120-991-202
営業時間:平日11:00-17:00(定休:土日祝)
FAX:03-5643-5559
E-MAIL:support@vinohayashi.com
クイズに答えて一番下の送信ボタンを押し、結果の送信を押すとすぐ採点し解答がご覧いただけます。
表面はサクッと中はふんわり。ナポリの小さな揚げピッツァ「ゼッポリーネ」は、キレのある味わいのフランチャコルタと一緒にどうぞ。
ぜひ、ワインのお供にご家庭で作られてみてはいかがででしょうか。
ゼッポリーネ
【材料】(8~10 個)
薄力粉 50g
強力粉 50g
水(30℃くらい)100cc
ドライイースト 3g
オリーブオイル 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
塩 ひとつまみ
海草(生わかめ、生のりなど)少量
植物油 適量
【作り方】
①ボールに2種類の粉を入れ混ぜ合わせる。ドライイースト、砂糖、塩、それぞれを少し離した場所に置き、全体を混ぜ合わせる。オリーブオイルを加える。
②少しづつ水を加えながら、ホイッパーで混ぜ合わせる。刻んだ生のり(わかめ)を加え、20~30分醗酵させる。
③温めた植物油の中にスプーンですくった生地を落とし揚げる。
④揚がったら塩をふる。温かいうちに召し上がるのが一番美味しくいただけます。
イタリア料理研究家 星野佳代さんレシピより
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
第6回テーマ『様々なタイプワイン』のスプマンテ、甘口ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良いか、それぞれ比較しましたので参考にしてみてください。写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。
MURATORI|Francicorta DOCG Brut NV
ムラトーリ|フランチャコルタ ブリュット NV
<ボルドー型>
香りに酵母感と華やかな香りを一番感じやすい。泡感としっかりとしたボ
リュームも楽しむことができる。全体のバランスが整っている。
<リースリング型>
ボールの部分が短いため、凝縮した香りをダイレクトに感じることができる。
<ブルゴーニュ型>
ハチミツの香りを感じ、シャンパーニュのような複雑さもある。強い酸味を和らげたいならブルゴーニュグラスもお勧めです。
PERLA DEL GARDA|Vino Passito “DRAJIBO”
ペルラ・デル・ガルダ|ヴィーノ・パッシート “ドゥラジーボ”
<ボルドー型>
植物のような青々しさを楽しむことが出来、若干のほろ苦さがある。好みが分かれる。
<ブルゴーニュ型>
優しく丸みを帯びた味わいだが、印象はやや弱め。
<リースリング型>
カリンやハーブのニュアンス。甘みを強く感じるのでやや飲み飽きる。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第6回は、ロンバルディア州の作り手(ペルラ・デル・ガルダ)について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。
以下リンクより動画をご覧いただけます。(2分15秒)