写真で見るマルケ州|第8回お届けワイン|Tenuta San Marcello(テヌータ・サン・マルチェッロ)

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一面に広がるヒマワリ畑。
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熟して色づいたラクリマ種。
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色づき始めたラクリマ種
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熟し始めたヴェルディッキオ種
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プール付きアグリツーリズモを併設するワイナリーです。
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ここのアグリツーリズモでは宿泊者みんな一緒に食事をします。
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子ヤギが敷地を駆け回っています。
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チェーナ(夕食)の期待高まる夕暮れ時。

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写真で見るマルケ州|第8回お届けワイン|Lucesole(ルーチェソーレ)

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健康的なモンテプルチャーノ種。
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ヒマワリ畑の隣のブドウ畑。
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アドリア海を臨むカンティーナ。
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アグリツーリズモ(宿泊施設)、トラットリアを併設したワイナリー。
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ワインにサクランボを漬け込んだ『ヴィショラ』という甘口のリキュールも造っています。
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造り手のマッシモ・マニーニ氏。
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栽培・醸造家の兄とシェフの弟

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第7回お届けワイン グラスとの相性について

こんにちは。いよいよ通信講座も後半に入りましたね!

第7回のワインについて、スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたします。

添付しました写真では、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。 ご参考にされてください!

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Chianti DOCG “ANTICHE VIE” 2013
キャンティ “アンティーケ・ヴィエ”2013

<中くらいのバルーン型>
他のグラスに比べ、香り、味わいと共に一番バランスがよく、サンジョヴェーゼらしいスミレの香りや、 このワイン特有の小梅のようなニュアンスがきれいに伝わりやすい。

<大きめのボルドー型>
凝縮した香りがグラスから昇って来やすく、こちらも香り、味わいと共にサンジョヴェーゼの品種の特徴が伝わりやすい。
中くらいのバルーン型に比べ、より酸が感じられるので、酸味を感じて飲みたい場合などにはこちらのグラスを使用するとよい。

<小さめのチューリップ型>
華やかな香りが広がりにくいため、注ぎたてはインパクトが弱く感じる。一方、 酸味やフレッシュ感は感じやすい。
穏やかな酸味を好む場合はブルゴーニュグラスがベター。

<ブルゴーニュ型>
酸味は穏やかに感じられ、柔らかい印象になる。時間が経つと香りや味わいがややぼやけてしまう印象に。

 

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Toscana Rosso IGT "yantra"2014
セッテ・チエリ トスカーナ・ロッソ ヤントラ2014

<大きめのボルドー型>
他のグラスに比べ味わい、香りのバランスが良く、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローに適するとされているボルドー型のグラスがやはり一番このワインを引き立たせるという印象。

<小さめのチューリップ型>
香りが若干単調にも取れてしまうが、味わいの凝縮感がしっかりと感じられる。 全体のバランスとして考えるならば、悪くはない。

<中くらいのバルーン型><ブルゴーニュ型>
注ぎたての香りは良いが時間が経つにつれぼやけてしまいがち。 味わいにおいても、ボルドー型やチューリップ型の方が凝縮感や品種の良さが伝わりやすい。

 

ワインを飲む環境(温度や抜栓何時間後か)などによって適するグラスは変わってきます。また、ワインだけで飲んだ場合と、食事とあわせて飲んだ場合とでも印象が変わってきます。

今回のように、グラスの違いによりワインの違う特性を引き出すこともできるので、例えば酸味を引き出したい、もしくは穏やかに感じたいといった違うケースではそれに見合ったグラスをお選びください。

動画と写真で見るトスカーナ州|セッテ・チエリ第7回お届けワイン

お届けするトスカーナ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるセッテ・チエリをご紹介します

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ボルゲリワインが造られる平野部

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標高約400メートルのセッテ・チエリの畑

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海に向かってまっすぐ伸びるボルゲレーゼ通り

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有名ワイナリーも手がける栽培家とともに
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地中から掘り起こされた厚い岩盤
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今年開墾され植えられたばかりのブトウの木
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左からサンジョヴェーゼ・グロッソ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンの葉
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カカシも畑を監視
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カベルネ・フランの房
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敏腕女性醸造家エレナさん
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【ヤントラ】【ノイ・クアットロ】【インダコ】【シピオ】の4ラインナップ
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メルローの房
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カベルネ・ソーヴィニヨンの房
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日当たりがよく、海からの風が吹き上げる好条件の畑

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写真で見るトスカーナ州|ピエトロ・ベコンチーニ第7回お届けワイン

お届けするトスカーナ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるピエトロ・ベコンチーニをご紹介します。

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フィレンツェとピサの間に位置するサンミニアート

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アグリツーリズモも併設されているカンティーナ

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このエリアはワインだけでなく白トリュフの産地としても有名
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サンジョヴェーゼ
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いろいろな種のブドウが混植されている畑
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畑の地中から出てきた貝殻
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トスカーナらしい糸杉が並ぶ光景
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3代目当主レオナルド氏
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ペッパー入りのサラミ
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生ハムとリンゴ
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猫たちもカンティーナを見守る
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表土にも貝殻が!
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フォルマッジ・トスカーニ

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伝統的なセメントタンク
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バリック(小樽)と中樽
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ヴィア・フランチジェーナという巡礼路を示す木の看板

第6回ワイン グラスとの相性について

第6回にお届けしたワインとグラスとの相性をレポート致します。皆様は、どのグラスが一番良かったでしょうか?

今回はスパークリングワインとデザートワインの組み合わせであったため、どのグラスで飲むべきか、迷われた方もいらっしゃったかもしれません。

写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

プレミエール_グラステイスティング1299-9001701 VSQ Cuvee Premiere
1701|キュヴェ プレミエール

<チューリップ型>
スパークリングのキレのある泡を最も感じやすく、ドライでスッキリとした後味が感じ取れる。時間が経つにつれて香りも開いてくる。一番このワインに適したグラス。

<ボルドー型>
注ぎたての香りは良い。泡はチューリップ型より穏やかに感じる印象。

<中くらいのバルーン型><ブルゴーニュ型>
注ぎたての香りは良いが、時間が経つにつれ、香りがぼやけてしまう印象に。泡のキレも感じにくく、このワインの良さを表現しきれない印象。

lecime-1Alto Mincio IGT Passito Bianco “Le Cime”
アルト・ミンチオ パッシート・ビアンコ ”レ・チーメ”  2011

選ぶポイントは、このデザートワイン特有の濃厚な香りのキンカンや杏、オレンジピールのような香りが心地よく感じられるグラス。また甘いだけでなく、酸味とのバランス、飲んだ後の余韻も評価のポイントとしました。

<中くらいのバルーン型>
香りの凝縮感が感じられる。また、香りと甘みのバランスもよく感じられる。

<小さめのチューリップ型>
香りの凝縮感は一番まとまりよく感じられる。

<ブルゴーニュ型><大きめのボルドー型>
バランスが崩れがちになる。通常デザートワインは、小さめのグラスで飲むケースが多いです。

今回大きいグラスが良いと感じたのは、試飲をしたタイミングが食前であったことも影響しています。よって上記はワイン単体でのティスティングの感じ方です。

食事をした後の満腹の時には、より濃い味わいが感じられる小さいグラスのほうが向いていると感じられることもあるかと思います。

このように、状況によっても選ぶグラスは変わってきます。

また、温度が高いと酸がだれて感じ、甘さばかりが重く感じるので、6~8度ぐらいに冷やしておくのがポイントです。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。

 

第5回ワイン グラスとの相性について

第5回にお届けしたワインとグラスとの相性をレポート致します。

皆様は、どのグラスが一番良かったでしょうか?
写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

SECONDO MARCO|Valpolicella Classico 2014
セコンド・マルコ|ヴァルポリチェッラ クラッシコ

<大きめのボルドー型><中くらいのバルーン型>
非常にきれいな酸と、エレガントさ、そしてキメが細かいながらしっかりとしたタンニンがあり、バランスの良い強さが感じられる。

<小さめのチューリップ型>
小さすぎてこのワインのポテンシャルを発揮できない。

jiasikBorgo san Daniele|Venezia Giulia Bianco IGT “Jiasik” 2015
ボルゴ・サン・ダニエーレ|ヴェネツィア・ジューリア ビアンコ ”ヤシック” 2015

<小さめのチューリップ型>
ワインのフレッシュさが際立つ。ミネラル感がより感じられる。

<ブルゴーニュ型><中くらいのバルーン型>
マルヴァジア由来のアロマティックな香りがより感じられる。 どちらも違う良い個性を引き出すことができ、あまりグラスに左右されないオールマイティーな美味しさがあるワインです。飲む際にどのような点を生かして飲みたいかでグラスを選んでみてください。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。

第4回お届けワイン グラスとの相性について

受講生のみなさま

第4回は、エミリア・ロマーニャ州の2本のワイン
(どちらもサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ種100%)になります。
ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良いか、比較しましたので参考にしてみてください。写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

P1010973サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ スーペリオーレ”イ・マンドルリ”2015 3,456円(税込)

※リンク先の商品は2014年ヴィンテージとなります

<大きめのボルドー型>
すもものような赤系果実の香りを感じやすく、酸味、タンニンのバランスも良い。
香り・味わいともにボルドー型が一番バランスが良い。

<中くらいのバルーン型>
香りの広がりを楽しめるが、味わいにおいてサンジョヴェーゼの個性が出にくくなる。

<小さめのチューリップ型><ブルゴーニュ型>
チューリップ型はピーマンのような青い香りやアルコールの強さが際立ち、ブルゴーニュ型は香り、味わい共にぼやけがちな印象。

 

P1010974サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ スーペリオーレ”トレ・ロッケ”2015 4,104円(税込)

<大きめのボルドー型>
甘草、木いちご、赤系果実の香りに加え、シナモンやピンクペッパーといったスパイス系の香りや、木樽熟成由来のコーヒーやバニラといった香ばしい香りも感じ取れる。タンニンはきめ細かく繊細だが存在感が非常にあり、ワインのポテンシャルを感じられる。
スタッフの意見もほとんど一致したのがボルドーグラス。

<小さめのチューリップ型>
甘い香りが際立ち、ボルドー型より酸味やタンニンを感じ取れる。凝縮感がしっかりとした印象。

<中くらいのバルーン型>
メンソールの香りが印象強いが、バランスが崩れがちに。

<ブルゴーニュ型>
香り、味わいともに広がりすぎてぼやけてしまう印象に。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?
ちなみに今回、イ・マンドルリにおいては2014年と飲み比べをしてみたのですが、同じワインでありながら、色からして2015年と全く違う印象でした。このようなヴィンテージ違いで飲み比べ(垂直飲み)を体験してみるのも面白い経験です!スタッフも驚きの飲み比べが出来ました。

イ・マンドルリ2014年はこちら
http://store.vinohayashi.jp/products/detail271.html

ワインの温度、何を一緒に食べていたか、抜栓してどのくらい時間が経っている か、その日の体調などによっても感じ方は変わってきます。
上記が解答ではありません。あくまでも、参考になさってください。
既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、メーリングリストへのご感想の共有投稿もお待ちしております!

【質問・お問合せ】
講座の内容について、共有したいご質問・ご意見・ご感想などはこちら
kouza@ml.vinohayashi.com

写真で見るエミリア=ロマーニャ州|第4回お届けワインの予告

イタリアワイン通信講座第三期生のみなさま
事務局の林功二です。

イタリアワイン通信講座 第4回は、本日7/28(木)に発送いたします。

お届けするエミリア=ロマーニャ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるニコルッチをご紹介します。

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ムッソリーニの故郷として有名なプレダッピオという街があります。
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プレダッピオの隣の丘の上にある小さな村が、プレダッピオ・アルタ。
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ロマーニャ地方のワイン生産において、歴史的に重要なその村を代表するワイナリーが、ニコルッチです。
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ブドウ畑は標高350~400mの丘の上に位置します。ロマーニャ地方でも特に標高の高い急斜面での栽培。
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また、伝統的な大樽を用いた熟成により、長期熟成に耐え得るパワフルで繊細な赤ワインを造り出す造り手です。
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たわわに実る「サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ」。
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ワイナリー内にずらっと並ぶ古酒。
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セメントタンク熟成の「イ・マンドルリ」は野菜の酢漬けや生ハムと一緒に。
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アレッサンドロ・ニコルッチ氏にインタビュー。
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トップキュヴェ「プレダッピオ・ディ・ピレダッピオ」はガンベロ・ロッソ誌最高評価3グラス獲得の常連アイテム!

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第3回お届けワイン グラスとの相性について

受講生のみなさま
第3回はリグーリア州のワインを2本お送り致しました。
各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。

ご参考にリグーリア州のワインをご紹介致します。
http://store.vinohayashi.jp/products/list17.html

グラス比較_3期生_vol3_ピガートビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ピガート ”マレネ” 2015

<中くらいのバルーン型>
香りと味わいのバランスが一番良い印象。サフラン、白胡椒、山椒など、東洋系スパイスの香り、またキンモクセイやディルのようなハーブの香りを華やかに感じ取ることが出来る。口に含むと果実味の凝縮感やミネラル感、心地よい苦味がバランスよく感じられる。

<ブルゴーニュ型><大きめのボルドー型><小さめのチューリップ型>
どのグラスも甲乙付け難く、それぞれの長所があるので、飲むシチュエーションによってグラスを選ぶと良い。

ブルゴーニュ型は上記のような香りがダイナミックに広がるが、このワインには少しボウルが大き過ぎるため、味わいが少しぼやける。

ボルドー型はハーブの香りが印象強く感じられ、品種特有の心地よい苦みを余韻に感じ取ることができる。

小さめのチューリップ型については凝縮した果実の香りが強まりハチミツのような香りも感じ取ることが出来る。

グラス比較_3期生_vol3_ロッセーゼビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ロッセーゼ ”ウ・バスティオ”2015

<中くらいのバルーン型>
チェリーやカシス、ザクロといった果実のフルーティーで華やかな香りが引き立ち、味わいにもまとまりがある。

<ブルゴーニュ型>
果実の香りはよく感じ取ることができる。中くらいのバルーン型よりタンニン、酸味は柔らかく感じ取れる。

<小さめのチューリップ型>
味わいの凝縮感、特にタンニンが1番印象的に感じ取れる。

<大きめのボルドー型>
せっかくの香りが広がりにくい。時間が経つにつれ、ぼやけがちになる。

今回のワインはどちらも酸が綺麗な軽快なタイプですので、サラダやお肉を使った冷菜などと合うかと思います。お料理との相性もお楽しみください!