第11回ワイン(山のワイン編)グラスとの相性について

受講生のみなさま

第11回は山のワインを2本お送り致しました。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。

Cantina Moronia Irpinia Campi Taurasini DOC "Donna Carmela" 2010

Cantina Moronia Irpinia Campi Taurasini DOC “Donna Carmela” 2010
カンティーナ・モロニア|イルピニア・カンピ・タウラジーニ アリアニコ ”ドンナ・カルメラ” 2010

<中くらいのバルーン型>
アリアニコらしいビターチョコレートやコーヒーといった香ばしい香りに、熟したカシスやジャムなどの香りもバランスよく感じとることが出来る。パワフルな果実味のなかに、緻密なタンニンやはつらつとした酸がしっかりと感じられる。

<ブルゴーニュ型>
中くらいのバルーン型より香りが抜けやすいが、香り、味わい共に注ぎたての印象は良い。

<ボルドー型><チューリップ型>
ややタンニンが強調され、果実味を感じ取りづらい傾向。繊細な香り等このワインの良さを表現しきれない印象がある。

IMGP3568

D&D Valle d’Aosta DOC Gamay 2014
ディー・アンド・ディー ヴァッレ・ダオスタ ガメイ 2014

<小さめのチューリップ型>
4つのグラス中では、一番酸味、果実味がはっきりとしていて、味わいがコンパクトでわかりやすく感じられる。チャーミングな印象が強くなる。

<大きめのボルドー型>
香り、味わいのバランスが一番良い。山ブドウ、スミレ、キャンディーなどに、香ばしい香りも感じとることが出来る。また、滑らかな味わいがバランス良く感じられ、余韻の苦味が生かされる。

<ブルゴーニュ型><中くらいのバルーン型>
全体的にバランスがまとまっていない印象で、時間の経過と共に香りと味わいにばらつきが見られる。グラスの口がつぼまっているのは香りの印象があまり良くない。