第2回ワイン グラスとの相性について

受講生のみなさま

こんにちは。Vino Hayashi 瀬戸でございます。

先日お届けしたピエモンテ州の2本のワインについて
形状の違う4つのグラスを用いてお試し頂けましたでしょうか。

ワインをより引き立たせるための
私たちスタッフからのおすすめグラスは・・・?

写真の一番右側(ボトルに近い方)から、おすすめ順で並べています。

①ヴィジン バルベーラ・ダルバ “マイ・ルビー” 2012
myruby

・グラスによる差は比較的少なく、
4種どのグラスでも悪くない

・ブルゴーニュグラスがより香りを引き立たせ、きれいな熟成を感じられ、穏やかな味わいを楽しめる

・バルベーラ種らしい果実の旨み、ベリー感をより感じたい場合は小さめのチューリップ型グラスも良い

②ストロッピアーナ ランゲ・ネッビオーロ 2012
nebbiolo

・華やかな香りが際立ち、余韻が最も心地よく感じられるのは大きめのボルドーグラス

・中くらいのバルーン型グラスは味わい、香りのバランスが共に良い

・大きいブルゴーニュグラスは、味わいは穏やかでキレイに感じられるが、香りが若干ぼやけてしまう印象がある

いかがでしたでしょうか?
弊社スタッフの意見を総合して、おすすめのランキングをつけてみました。

ですが、ワインは、飲む温度、室温、ワインボトルの個体差によっても感じ方は違います。また、それぞれの好みもあります。

一概に正解はこれ!というものはないので、洗い物はちょっぴり大変かとおもいますが(笑)、是非4種類のグラスで飲み比べていろいろ感じて頂ければと思います。

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。メーリングリストへのご感想の投稿もお待ちしております!

今月のワイン① バルベーラ・ダルバ ”マイルビー”について

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワインについてこの週末に楽しまれるという方も多いのではないでしょうか。

ピエモンテ州の現地で取材・撮影した写真をアップしましたので、ご覧ください。
(画像をクリックすると、より高解像度の大きな画像をご覧頂けます。)

これらの写真は、2010年より毎年収穫の時期に、ソムリエ林基就、Vino Hayashi代表林功二の二人が現地取材を行い撮影したものです。

ワインが出来た土地の風景、ブドウ畑、造り手を実際に見てワインを飲むと、ワインがより一層味わい深く感じられることと思います。

今月のワイン② ランゲ・ネッビオーロについて

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワイン、ランゲ・ネッビオーロの造り手Stroppiana(ストロッピアーナ)をご紹介します。

林基就による現地取材・テイスティングレポート

林基就による、現地でのテイスティングムービーをご紹介します。右手がダリオさん、ステファニアさんです。(我々が取材で訪問した際には、ステファニアさんがとびきりの手料理と彼らのワインを振る舞ってくれます)

この動画でご紹介しているのはバローロですが、お送りしたランゲ・ネッビーロと同じく、彼らの手による非常に品質の高いネッビオーロ種で造られたワインです。共通する要素が少なくありませんので、味わいや香りのコメントなどについては、是非テイスティングする際の参考にしてください。

Stroppiana(ストロッピアーナ)について
ストロッピアーナは、家族経営の小規模ワイナリーで、ご主人のダリオさんが、奥様のステファニアさんの力を借りながら、ブドウ栽培から醸造まで全て自ら手掛けています。自分の目が行き届く範囲という4.5ヘクタールのブドウ畑を所有し、年間2万5千本のワインを生産しています。

ストロッピアーナについてもっと詳しく
http://store.vinohayashi.jp/products/list46.html

第2回イタリアワイン通信講座は、5月25日(月)の発送となります。

事務局鶴岡でございます。

第2回イタリアワイン通信講座は、5月25日(月)の発送を予定しております。
長期ご不在などでお届け日時等、ご指定がございましたら
kouza@ml.vinohayashi.com までお手数ですがご連絡ください。
第2回は

・ブドウの生育サイクル、栽培方法を学ぶ
・基本的なブドウ品種を知る

・ピエモンテ州について

・恥をかかないワインのマナー

を学習します。

お届けするワインは、
Stroppiana  Langhe Nebbiolo
Vigin          Barbera d’Alba

ピエモンテ州の2本です。
どうぞおたのしみに。