第8回お届けワイン|写真で見るマルケ州|Lucesole(ルーチェソーレ)

イタリアワイン通信講座 第4期生のみなさま

事務局の林でございます。
イタリアワイン通信講座 第8回で特集するマルケ州についてお届けするワインの生産者Lucesole(ルーチェソーレ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

 

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健康的なモンテプルチャーノ種。

 

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ヒマワリ畑の隣のブドウ畑。

 

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アドリア海を臨むカンティーナ。

 

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アグリツーリズモ(宿泊施設)、トラットリアを併設したワイナリー。
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ワインにサクランボを漬け込んだ『ヴィショラ』という甘口のリキュールも造っています。

 

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造り手のマッシモ・マニーニ氏。

 

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栽培・醸造家の兄とシェフの弟

 

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第8回お届けワイン|写真で見るマルケ州|Tenuta San Marcello(テヌータ・サン・マルチェッロ)

イタリアワイン通信講座 第4期生のみなさま

事務局の林でございます。
イタリアワイン通信講座 第8回で特集するマルケ州についてお届けするワインの生産者Tenuta San Marcello(テヌータ・サン・マルチェッロ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

 

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一面に広がるヒマワリ畑。

 

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熟して色づいたラクリマ種。

 

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色づき始めたラクリマ種

 

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熟し始めたヴェルディッキオ種

 

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プール付きアグリツーリズモを併設するワイナリーです。

 

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ここのアグリツーリズモでは宿泊者みんな一緒に食事をします。

 

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子ヤギが敷地を駆け回っています。

 

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チェーナ(夕食)の期待高まる夕暮れ時。

 

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<イタリアワイン通信講座>今月からクール便でのお届けとなります

イタリアワイン通信講座第4期生のみなさま

Vino Hayashi鶴岡でございます。
いつもご愛顧頂き、誠に有難うございます。

今月5月分から9月お届け分まではクール便にて発送致します。
(クール代は弊社負担となります。)

ご注意頂きたいことが一点ございます。
クール便はご不在の場合、ヤマト運輸さんで保管しておける期間が短くなります。
保管期間を過ぎますと、弊社へ返品となり、再配達の際は送料を頂戴する場合がございます。

昨日もご連絡させて頂きましたが、今月の発送は5月18日(木)となっており、
皆様へは5月19日(金)以降のお届けとなります。
お届け日時指定をご希望の方は、
5月14日(日)までにinfo@vinohayashi.com宛てにご連絡頂けますと助かります。
それ以降でも、ご変更がある場合は早めにご連絡くださいませ。
(★既にご連絡を頂いている方へはご指示どおり手配させて頂きます)

配送業者の再配達問題が連日取りざたされております。
お受け取りご協力のほど、何卒よろしくお願い致します。

第1回ワイン グラスとの相性について

受講生の皆様、第1回で発送させて頂きました、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の2本のワインについてお知らせ致します。

一緒にお送りした4つの形状の違うグラスで1本のワインを実際に飲み比べをしてみて、どのグラスがよりワインの美味しさを引き出せるかを検証するのも、この講座のポイントの一つです。

私たちスタッフも、4つのグラスを用いて、それぞれのワインをより引き立たせるものはどれかを選んでみました。よろしければ参考にしてみてください。

※写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

ソーヴィニヨン

Alto Adige DOC Sauvignon
クルタッシュ|アルト・アディジェ ソーヴィニョン2016

<小さめのチューリップ型>
時間が経つにつれソーヴィニヨンらしい柑橘系の香りをしっかりと捕らえることができ、、味わいもバランスよくまとまってる。後味のほのかな苦味が心地よい。

<大きめのボルドー型>
フレッシュな柑橘系の香りや蜜のような香りが広がる。小さめのチューリップ型より味わいにまろやかさが出る。

<中くらいのバルーン型>
注ぎたては大きめのボルドー型より香りを感じやすく、全体的な印象も良い。

<ブルゴーニュ型>
注ぎたては香りにインパクトがありとても良いが、時間が経つにつれ味わいの余韻に苦みをやや強く感じられ、バランスが崩れがちになる。

“Alto Adige DOC Schiava”SONNTALER”
クルタッシュ|アルト・アディジェ スキアーヴァ “ソンタレール” 2015

<大きめのボルドー型>
華やかなバラの香りがグラスから昇ってくる。
きれいな酸味に、タンニンが穏やかに感じられ、エレガントでバランスが良い。

<小さめのチューリップ型>
スミレ、イチゴジャム、バラなど様々な香りがつまっているように感じられる。このワインの特徴であるスモーキーさ、ほろ苦さが良く伝わる印象。

<中くらいのバルーン型>
いちごのような柔らかい香りが立ち、バランスよくやさしくまとまる印象。

<ブルゴーニュ型>
このワインに対してはグラスが大きすぎるため、香りのバランスが若干崩れやすく、香りが地味に感じられる。
味わいもやや弱く感じられる。

第 1回お届け|動画と写真で見るアルト・アディジェ州について

イタリアワイン通信講座 第5期生のみなさま

事務局の林でございます。
イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(クルタッシュ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

そして…

動画は昨年ドローンで空から撮ったものになります!

 

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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール。
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ソーヴィニヨン・ブラン
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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール
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このように色着いていますが、白ワインが造られます。

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色づき始めたスキアーヴァ種。
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クルタッシュのスキアーヴァは棚仕立て。樹齢は約40年。
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お送りしたワイン、スキアーヴァ”ソンタレール”にも使用される大樽(6千リットル)。
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発酵・熟成に使用されるセメントタンク。
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クルタッシュは村の協同組合が経営するアルト・アディジェでは比較的規模の大きなワイナリーです。
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チロル様式のカンティーナの建屋。
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山塊の麓に張り付くブドウ畑。
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北のオーストリアに向かうアディジェ峡谷を走る高速道路(A22)。
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道路看板はドイツ語とイタリア語の並記。
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ここはイタリアですが、いかにもドイツ的な建物。
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屋外にも設置される大きなステンレスタンク。
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降雪残る、1月のアルト・アディジェ。
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日当たりの良い傾斜の畑。

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2,000m級の山脈に囲まれた平地。

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貯蔵庫内にはバリックが並んでいます。

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1年間どうぞよろしくお願い致します。

イタリアワイン通信講座|初回分発送のお知らせ

イタリアワイン通信講座第5期生の皆様

Vino Hayashi の林功二と申します。

4月27日より、初回分を発送を開始致しました。

下記をお届け致しますので、到着後内容物をご確認くださいませ。
万が一、不足やグラスの破損等がございましたら、事務局までご連絡ください。

1. ワイングラス 4種(内容はテキスト9ページに記載しています)
2. バインダー 1個
3. テキスト 全15枚
4. ワイン 2本(赤ワイン/白ワイン各1本)

また、今後はこの宛先から皆様に随時お知らせをさせて頂きます。

お問い合わせ・配送変更依頼、
またご質問・ご意見・ご感想などは
下記のメールアドレスに頂けますようお願い致します。
kouza@ml.vinohayashi.com

どうぞ宜しくお願いいたします。

第7回お届けワイン グラスとの相性について

イタリアワイン通信講座第4期生のみなさま

第7回はトスカーナのワインを2本お送り致します。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。
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Chianti DOCG “ANTICHE VIE” 2015
キャンティ “アンティーケ・ヴィエ”2015

<大きめのボルドー型>
凝縮した香りが印象的。サンジョヴェーゼの品種の特徴が伝わりやすい。
中くらいのバルーン型に比べ、より酸やタンニンを感じられるので、お料理に合わせる時や、しっかり目に味わいたい場合などにはこちらのグラスを使用するとよい。

 <小さめのチューリップ型><中くらいのバルーン型>
香り、味わいと共に非常にバランスがよく、サンジョヴェーゼらしいスミレの香りや、 このワイン特有の小梅のようなニュアンスがきれいに伝わりやすい。

<ブルゴーニュ型>
酸味は穏やかに感じられ、柔らかい印象になる。時間が経つと香りや味わいがぼやけてしまいがち。

 

 

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コントゥッチ|ロッソ・ディ・モンテプルチャーノ 2014
Contucci Rosso di Montepulciano DOC 2014

<中くらいのバルーン型>
香りの広がり方がとても良い。サンジョヴェーゼらしい赤系ベリー、特にイチゴのような果実の香りが印象的。口当たりは柔らかく、タンニンを滑らかに感じることができる。

<大きめのボルドー型>
香りはもちろん、タンニン、酸、果実味の味わいにおけるバランスも非常に良い。

<小さめのチューリップ型>
このワインにはグラスが小さすぎて、ワインの良さを充分に表現しきれない。

<ブルゴーニュ型>
このワインにとってはリムが大き過ぎるため、香りがぼやけてしまう。味わいもバランスが崩れてしまいがち。

写真と動画で見るトスカーナ州|コントゥッチ第7回お届けワイン

 

お届けするトスカーナ州のワインについて
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるコントゥッチをご紹介します。

 

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トスカーナ州、モンテプルチャーノの町並み。高台になっており、町の中心地の標高は約600mもあります。

 

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町の中心の大広場、Piazza Grande。塔のある一番大きな建物がドゥオーモ。 ドゥオーモの向かって右手が市庁舎。 ドゥオーモの向かって左手がコントゥッチ。 町のど真ん中にあるワイナリーです。

 

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モンテプルチャーノのドゥオーモとその右手に市庁舎。大広場は年季が入った石畳。
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正面がコントゥッチのお屋敷兼カンティーナ。建物の着工は1517年。右手にはドゥオーモ。
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建物の中庭は吹き抜けの空間。
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お屋敷内のフレスコ画の部屋。バロック時代のフレスコ画の巨匠アンドレア・ポッツォによって描かれました。現在でもコンサートや結婚式などの際に使用しているそうです。
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右手がコントゥッチの建物の裏側。こうしてみるととても高さがあることがよくわかります。上層階は現在でも住居として使っています。
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左がコントゥッチの当主アンドレア・コントゥッチ氏。1008年から続く貴族の末裔です。人が立つと樽の大きさがよくわかりますね。

 

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大樽が並ぶコントゥッチのカンティーナ内。

 

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エレガントなデザインのラベル。スティルワインは現在5アイテム造っています。

 

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古いヴィンテージが置かれている秘蔵の貯蔵庫。1960年代のワインもあります。すべて非売品です。
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Vino Nobile di Montepulciano の主要品種 プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)。

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たわわに実るコロリーノ。色付け効果で使われる補助品種です。

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町には中世の美しいアーチが多く見られます。
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Vino Nobile di Montepulciano は1980年に初めてDOCGに認定されたワインの一つ。ワインの伝統的な歴史があり、町にはエノテカが並びます。
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主に売られているのはこの辺りのワイン、Vino Nobile di Montepulcianoや、Brunello di Montalcinoなど。

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写真と動画で見るトスカーナ州|ピエトロ・ベコンチーニ第7回お届けワイン

 

お届けするトスカーナ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるピエトロ・ベコンチーニをご紹介します。

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フィレンツェとピサの間に位置するサンミニアート

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アグリツーリズモも併設されているカンティーナ

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このエリアはワインだけでなく白トリュフの産地としても有名
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サンジョヴェーゼ
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いろいろな種のブドウが混植されている畑
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畑の地中から出てきた貝殻
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トスカーナらしい糸杉が並ぶ光景
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3代目当主レオナルド氏
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ペッパー入りのサラミ
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生ハムとリンゴ
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猫たちもカンティーナを見守る
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表土にも貝殻が!
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フォルマッジ・トスカーニ

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伝統的なセメントタンク
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バリック(小樽)と中樽
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ヴィア・フランチジェーナという巡礼路を示す木の看板

 

第12回ワイン グラスとの相性について

 

受講生のみなさま。

第12回は偉大なワインを2本お送り致しました。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。

また今回が最終回とのこともありまして、いつも以上に熱のこもったグラスの相性でした!

皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べていますので、どうぞご参考に。
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ヴィジン|バルバレスコ “モンテルシーノ” 2011

<中くらいのバルーン型>
香りに複雑性があり、このワインのポテンシャルが最大限に発揮される。時間が経ってもバランスが崩れない。

<ボルドー型>
タンニンや果実味が力強く感じられるため、しっかりめのお肉などに合わせるなら、こちらのグラスがオススメ。

<ブルゴーニュ型>
4つのグラスの中では1番柔らかい口当たりになる印象。香りの広がりも良い。

<小さめのチューリップ型>
グラスが小さ過ぎてこのワインのポテンシャルを発揮できない。

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TAGARO Primitivo di Manduria DOC 2015
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア ピニャターロ プリミティーヴォ2015  ※未発売品

<大きめのボルドー型><中くらいのバルーン型>
イチゴジャムやプラムのような熟した黒系果実の香りが感じとれる。タンニンもキメ細かく、滑らかな舌触り。全体的にバランスが良い。

<ブルゴーニュ型>
時間の経過と共に香りの変化が楽しめる。味わいが柔らかい印象になりキレイな酸味を感じる。

<小さめのチューリップ型>
4つのグラスの中では、香り、味わい共にコンパクトにまとまっている印象。

このプリミティーヴォは、どのグラスで飲んでも充分に満足のいく香りと味わいが楽しめるかと思います。「ワイン単体で飲む場合」や「合わせる食事」といったシーン別でお選びください。

私たちもバルバレスコは偉大なワインだということを改めて感じることが出来ました!
1年を通してイタリアワインに触れてきましたが、これらはほんの一部です。引き続きいろいろなワインを試し楽しみながら、この先もイタリアワインの深い世界に浸って頂けたら、と思います。