イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第10回でお届けするサルデーニャ州のワインについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、食事、造り手のご紹介をします。













イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第10回でお届けするサルデーニャ州のワインについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、食事、造り手のご紹介をします。
イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第10回にお届けするシチリア州のワインについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、食事、造り手をご紹介します。
イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま
第9回お届けアブルッツォ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
第9回はアブルッツォ州のワインを2本お送り致しました。
各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。
fontefico|Abruzzo DOC Pecorino Superiore 2017
フォンテフィーコ|アブルッツォ ペコリーノ・スーペリオーレ 2017
<大きめのボルドー型>
果実味がギュッと詰った印象。カリンやレモン、ういきょうなどの香り。口に含むとグレープフルーツの皮の白い部分にあるような心地よい苦味があり、厚みのある味わい。凝縮感をかんじることができ、全体的にまとまっている。
<小さめのチューリップ型>
塩味、ミネラル、ういきょうといった香りが華やかに広がる。味わいにおいても品種の特徴の苦味や、酸味、果実味をバランスよく感じることができる。
<中くらいのバルーン型>
レモン、バジルの華やかな香り。香りはキレイに広がるがアルコール感が強く際立ってしまう。
<ブルゴーニュ型>
グラスに注いだ時にはグレープフルーツの華やかな香りを感じることができるが、ボールが大きいため時間が経つにつれ香りと味わいがぼけやすい。
fontefico|Cerasuolo d’Abruzzo DOC Superiore 2017
フォンテフィーコ|チェラスオーロ・ダブルッツォ・スーペリオーレ2017
<中くらいのバルーン型>
赤い花、ザクロ、といった可愛らしい香りが広がる。クランベリーやアメリカンチェリーのような余韻が感じられ、全体的にキレイにまとまっている。
<大きめのボルドー型>
華やかな香りと果実味をとらえやすく、あとからチャーミングな酸味を感じる。
中くらいのバルーン型に比べ全体的に優しい味わい。
<ブルゴーニュ型>
入れ注ぎたての印象は悪くないが、時間が経つにつれて香りの複雑性が感じられにくくなり、ややぼやけてしまう印象に。
<小さめのチューリップ型>
品種の個性であるミントの香りといった清涼感を一番感じるグラス。時間が経つにつれて、香りは飛びづらいが香りと味わいがばらついてしまいます。
好みや飲むシチュエーションにより、グラスを選んで楽しむことができるワインと言えます。
好みや飲むシチュエーションにより、グラスを選んで楽しむことができるワインと言えます。
イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま
第8回はマルケ州のワインを2本お送り致します。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。
テヌータ・サン・マルチェッロ|ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ ”ブーカ・デッラ・マルコーナ”2016
Tenuta San Marcello|Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico DOC “Buca della Marcona”2016
<大きめボルドー型>
和梨、ナッツ、ラムネ、バジルなどの香りがしっかり感じられる。余韻の程よい苦味が心地よく、品種の特徴がわかりやすい。
<中くらいバルーンの型>
ふくよかな果実味が広がり全体的に好バランス。
酸味とミネラルがきれいに感じられる。
<ブルゴーニュ型>
華やかな香りが広がり繊細な味わいに。酸がやや際立つ印象。
<小さめチューリップ型>
果実味が主張されるが、香りがあまり広がらない。
ルーチェソーレ|ロッソ・コーネロ ”カンポフィオリート” 2013
Rosso Conero DOC “CAMPOFIORITO” 2013
<大きめのボルドー型>
コーヒー、ブラックベリー、キノコ、腐葉土のような香り。果実味の凝縮感があり、香りの印象を一番しっかりとらえやすく、余韻も長い。時間がたってもバランスを崩さずゆっくりと楽しむことができる。
<中くらいのバルーン型>
このワインの個性ある香りが柔らかく広がって良いが、飲んだときの口当たりは柔らかい印象。エレガントに味わいたい場合はこちらのグラスを使用するとよい。
<ブルゴーニュ型>
香りの印象は非常に良いが、このワインにはボウルが大きすぎるため味わいのバランスが崩れてしまいがち。
<小さめチューリップ型>
モンテプルチャーノの凝縮感を非常に良く感じ取れるので、品種の個性の認識をしやすいが、せっかくの良い香りがこのグラスの小ささでは表現しきれない部分がある。
あわせるお料理や、温度、体調、抜栓後の時間経過などによってワインの香りや味わいは変わってきます。その時々のシーンにあったグラスをお選びください。
皆さまのご感想もお待ちしております!
イタリアワイン通信講座 第6期生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第8回で特集するマルケ州についてお届けするワインの生産者Tenuta San Marcello(テヌータ・サン・マルチェッロ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
イタリアワイン通信講座 第6期生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第8回で特集するマルケ州についてお届けするワインの生産者Lucesole(ルーチェソーレ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
イタリアワイン通信講座 第6期生の皆さま
お届けするトスカーナ州のワインについて
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるコントゥッチをご紹介します。
イタリアワイン通信講座第6期生の皆さま
お届けするトスカーナ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるピエトロ・ベコンチーニをご紹介します。
イタリアワイン通信講座 第6期生のみなさま
第7回はトスカーナのワインを2本お送り致します。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。
Pietro Beconcini|Chianti DOCG “ANTICHE VIE” 2016
ピエトロ・ベコンチーニ|キャンティ “アンティーケ・ヴィエ”2016
<中くらいのバルーン型>
香り、味わいと共に非常にバランスがよく、サンジョヴェーゼらしいスミレの香りや、 このワイン特有の小梅のようなニュアンスがきれいに伝わりやすい。
<大きめのボルドー型>
凝縮した香りが印象的。サンジョヴェーゼの品種の特徴が伝わりやすい。
中くらいのバルーン型に比べ、より酸やタンニンを感じられるので、お料理に合わせる時や、しっかり目に味わいたい場合などにはこちらのグラスを使用するとよい。
<小さめのチューリップ型>
梅しそ、ざくろの香りがつまっているように感じられる。酸味が一番際立つ。
<ブルゴーニュ型>
酸味は穏やかに感じられ、柔らかい印象になる。時間が経つと香りや味わいがぼやけてしまいがち。
コントゥッチ|ロッソ・ディ・モンテプルチャーノ 2015
Contucci Rosso di Montepulciano DOC 2015
<大きめのボルドー型>
複雑な香りが大変よく広がる。 タンニン、酸、果実味のそれぞれの要素が非常にバランス良く感じられる。
<中くらいのバルーン型>
サンジョヴェーゼらしい赤系ベリー、特にイチゴのような果実の香りが印象的。口当たりは柔らかく、タンニンを滑らかに感じることができる。
<小さめのチューリップ型>
赤系果実のかわいらしい香りがとれるが、タンニンはやや強めに感じられる。
<ブルゴーニュ型>
このワインにとってはリムが大き過ぎるため、やや香りがぼやけてしまう。