第一回では“なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである“生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させていただきます。
12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を動画にしたものです。
イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。
フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。ぜひご覧ください。
第一回では“なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである“生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させていただきます。
12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を動画にしたものです。
イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。
フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。ぜひご覧ください。
イタリアワイン通信講座でお届けしたワインは是非”4種のグラス”を全て使って、お楽しみください。
どういったワインの時にどのようなグラスで飲むとより良いのかを実際に体験して検証していただきます。
私たちVino Hayashi スタッフも、皆様にお届けしたワインを4種のグラスを使って試飲してみました。
・抜栓時間
・ワイン単体で飲むかお料理と合わせて飲むか
・温度
など、状況によってワインの状態は違いますので、あくまで一参考としてご覧くださいませ。
—————————————————–
試飲をして感じたこととして
—————————————————–
・実際飲んでみると、試飲前の予想に反して好印象だったグラスもあり発見が多かった。
・自身の好みや合わせる食べ物によって、最適なグラスは意見が分かれた。
4種類のグラスでお試し頂き味わいの違いを感じてみてください。
—————————————————–
【美味しく飲むワンポイント】 最適な温度について
—————————————————–
■白ワイン:ソーヴィニヨン
冷蔵庫でよく冷やしスタートする。
室温で少しずつ温度が上がってくると香りや味わいが変化し、より一層楽しめます。
■赤ワイン:ソンタレール
一般的に赤ワインは”常温で”と言われますが、
飲む直前に軽く冷蔵庫に入れて頂き、
少し冷んやり感じる温度がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。
2種とも、時間経過や温度変化による香りや味わいの変化もお楽しみください。
大勢でテーブルを囲んで、ワインを飲みながら語り合うのは、
とても楽しいものです。
ぜひ好きな人と、好きな時間にテーブルを囲み、ワインをお楽しみください。
【質問・お問合せ】
講座の内容についてご質問・ご意見・ご感想などはお気軽にご連絡くださいませ。
support@vinohayashi.com
—————————–
イタリアワイン通信講座 事務局
(株式会社Vino Hayashi 内)
メール: support@vinohayashi.com
電 話: 0120-991-202
*営業時間 平日10:00~18:00
この度はイタリアワイン通信講座にお申し込み頂きまして、誠にありがとうございます。
今後、発送に関するインフォメーションや、ワインに関する情報を、
メールやブログにてご案内して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、イタリアワイン通信講座につきまして使い方、楽しみ方をご案内させていただきます。
■イタリアワイン通信講座の自宅学習方法
① 毎月届くテキストを、雑誌を読むようにお気軽にお読みください。
② 一緒に届く二本のワインは、テキストで学んだテーマ、州に沿ったものです。遠いイタリアに想いを馳せながらコルクを抜いて。
③ 初回にお届けする4種のグラスでワインを使ってお楽しみください。4つのグラスに同時に注ぎ、グラスによる香りや味わいの違いや変化を感じ取ります。
毎月ワインをお届けする頃、下記の【受講生様 専用ブログページ】にて4種のグラスでの飲み比べ検証結果をアップいたしますので、参考にご利用ください。
④ 別添資料の「テイスティング・ノート評価項目リスト」を見ながら、テキスト巻末のテイスティングノートにワインの感想をメモするとより学習が深まります。
⑤ ご不明な点、テキストでわかりにくい点、ワインがなぜか美味しく感じられない…どんなことでも専用メールアドレスにお便りください!
※学習内容に関するご質問は、質問と回答を、受講生の皆さまにもご紹介させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
【受講生様 専用ページ】
http://blog.vinohayashi.com/italia-wineschool-season11/
■専用メールアドレス
ご質問・ご意見・ご感想などは下記のメールアドレスにいただけますようお願いいたします。
support@vinohayashi.com
どうぞよろしくお願いいたします。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
第6回テーマ『様々なタイプワイン』のスパークリングワイン、甘口ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良いか、それぞれ比較しましたので参考にしてみてください。写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。
CASANOVA|PROSECCO DOC BRUT
カサノヴァ|プロセッコ ブリュット ※未発売品
<中くらいのバルーン型>
全体的なバランスが良く、洋ナシや白い花など様々な味わいの変化を感じることができる。また、泡の細かさも程よく、酸味も心地よい。
<ブルゴーニュ型>
ハチミツなどの甘みを感じるが、香りは弱い。
PERLA DEL GARDA|Vino Passito “DRAJIBO”
ペルラ・デル・ガルダ|ヴィーノ・パッシート ”ドゥラジーボ”
<中くらいのバルーン型>
ハーブや白い花のような爽やかさを感じることが出来る。全体的にバランスがとても良い。
<大きめのボルドー型>
植物のような青々しさを楽しむことが出来、若干のほろ苦さがある。好みが分かれる。
<ブルゴーニュ型>
優しく丸みを帯びた味わいだが、印象はやや弱め。
<小さめのチューリップ型>
カリンやハーブのニュアンス。甘みを強く感じるのでやや飲み飽きる。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第6回は、ロンバルディア州の作り手(ペルラ・デル・ガルダ)について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
皆さまも各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べていますので、どうぞご参考ください。
Baroni Capoano|Ciro Rosso DOC Classico
バローニ・カポアーノ|チロ ロッソ クラッシコ
<中くらいのバルーン型><ボルドー型>
中くらいのバルーン型は、スパイスの香りが強く、後から赤系フルーツ、しそ、梅じそを感じる。タンニンは細かく豊富な印象。口当たりまろやか。
ボルドー型も全体のバランスがよく心地よい。酸を多く感じるがそれが全体を引き締める。
<小さめのチューリップ型>
凝縮感があり、品種の個性が強く感じられるが、タンニンの強さが若干気になる。
<ブルゴーニュ型>
フローラルな香りが強く出ているが、アルコールの揮発臭、余韻の苦味が残る。
TAGARO|Primitivo di Manduria Pinataro
タガーロ|プリミティーヴ・ディ・マンドゥーリア ピナターロ
※未発売品
<中くらいのバルーン型>
品種の特徴であるイチゴジャムやプラムのような熟した黒系果実の香りが感じとれる。タンニンもキメ細かく、滑らかな舌触り。全体的にバランスが良い。
<大きめのボルドー型>
口当たりが非常にやわらかく感じる。全体的にまとまりのある香りが綺麗に広がる。
<ブルゴーニュ型>
時間の経過と共に香りが広がっていき、変化が楽しめる。味わいは柔らかい印象になり、余韻に残る酸味が綺麗に伸びる。
<小さめのチューリップ型>
4つのグラスの中では、香り、味わい共にコンパクトにまとまってしまう印象。
このプリミティーヴォは、どのグラスで飲んでも十分満足のいく香りと味わいが楽しめるかと思います。「ワイン単体で飲む場合」や「合わせる食事」といったシーン別でお選びください。
1年を通してイタリアワインに触れてきましたが、これらはほんの一部です。引き続きいろいろなワインを試し楽しみながら、この先もイタリアワインの深い世界に浸っていただけたらと思います。
イタリアワイン通信講座第のみなさま
イタリアワイン通信講座 第12回は、プーリア州について現地の風景をご紹介します。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
第5回は、ヴェネト州、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の2本のワインになります。
ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良いか、比較しましたので参考にしてみてください。写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。
SECONDO MARCO|Valpolicella Classico
セコンド・マルコ|ヴァルポリチェッラ クラッシコ
<大きめのボルドー型>
香り、味わいにおけるバランスが一番良い。香りにはクランベリー、ザクロ、スイカなどを感じとることが出来る。きれいな酸が伸び、キメ細かい緻密なタンニンが印象的な、非常にエレガントな味わい且つ、まとまりがある。
<中くらいのバルーン型>
香り、味わい共に非常にバランスがよく、このワインのエレガントさをうまく引き出してくれる。
<小さめのチューリップ型>
ザクロ、クランべリーといったチャーミングな香りが広がる。余韻にほろ苦さを感じ、全体的にもキレイにまとまっている。
<ブルゴーニュ型>
時間の経過と共に香りと味わいにばらつきが見られる。全体的にややぼやける。
Borgo san Daniele|Venezia Giulia Bianco IGT “Jiasik”
ボルゴ・サン・ダニエーレ|ヴェネツィア・ジューリア ビアンコ ”ヤシック”
<中くらいのバルーン型>
香りと味わいのバランスが一番良い印象。白桃や夏みかんなどのフルーツの香り。マルヴァジア由来のアロマティックな香りがより感じられる。全体的に華やかな印象が際立つ。
<大きめのボルドー型>
香りもしっかりと立つ。溌剌とした酸味が感じられ、清涼感あるフレッシュな味わいで余韻が心地よく続く。
<小さめのチューリップ型>
香りも味わいも凝縮感があり、ギュッと詰った印象。他のグラスに比べ果実味と酸味がやや強めにとらえられる。
<ブルゴーニュ型>
グラスが大きすぎるため、味わいがぼやけて感じられる。香りも取りづらい。
皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?
既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第5回は、
フリウリ=ヴェネツィア州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手をご紹介します。
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第5回は、ヴェネト州について、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手をご紹介します。