フランチャコルタに合う「ゼッポリーネ」レシピをご紹介!


表面はサクッと中はふんわり。ナポリの小さな揚げピッツァ「ゼッポリーネ」は、キレのある味わいのフランチャコルタと一緒にどうぞ。

ぜひ、ワインのお供にご家庭で作られてみてはいかがででしょうか。


ゼッポリーネ

【材料】(8~10 個)    
薄力粉 50g  
強力粉 50g  
水(30℃くらい)100cc   
ドライイースト 3g
オリーブオイル 大さじ1/2
砂糖 小さじ1/4
塩 ひとつまみ
海草(生わかめ、生のりなど)少量
植物油 適量

【作り方】
①ボールに2種類の粉を入れ混ぜ合わせる。ドライイースト、砂糖、塩、それぞれを少し離した場所に置き、全体を混ぜ合わせる。オリーブオイルを加える。

②少しづつ水を加えながら、ホイッパーで混ぜ合わせる。刻んだ生のり(わかめ)を加え、20~30分醗酵させる。

③温めた植物油の中にスプーンですくった生地を落とし揚げる。

④揚がったら塩をふる。温かいうちに召し上がるのが一番美味しくいただけます。

イタリア料理研究家 星野佳代さんレシピより

お届けワインとグラスの相性(17期vol.6 ロンバルディア州)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

第6回テーマ『様々なタイプワイン』のスプマンテ、甘口ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良いか、それぞれ比較しましたので参考にしてみてください。写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

MURATORI|Francicorta DOCG “NUMEROZERO” Dosaggio Zero
ムラトーリ|フランチャコルタ “ヌーメロゼロ” ドサッジョ・ゼロ NV

<ボルドー型>
香りに酵母感と華やかな香りを一番感じやすい。泡感としっかりとしたボ
リュームも
楽しむことができる。全体のバランスが整っている。

<リースリング型>
ボールの部分が短いため、凝縮した香りをダイレクトに感じることができる。
<ブルゴーニュ型>
ハチミツの香りを感じ、シャンパーニュのような複雑さもある。
<ボジョレー型>
爽やかな香りとやさしい丸みのある味わいを感じることができる。

PERLA DEL GARDA|Vino Passito “DRAJIBO”
ペルラ・デル・ガルダ|ヴィーノ・パッシート “ドゥラジーボ”

<ボジョレー型>
ハーブや白い花のような爽やかさを感じることが出来る。全体的にバランスがとても良い。

<ボルドー型>
植物のような青々しさを楽しむことが出来、若干のほろ苦さがある。好みが分かれる。

<ブルゴーニュ型>
優しく丸みを帯びた味わいだが、印象はやや弱め。

<リースリング型>
カリンやハーブのニュアンス。甘みを強く感じるのでやや飲み飽きる。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか? 既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。

写真と動画で見る(17期vol.6 ロンバルディア州|ペルラ・デル・ガルダ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第6回は、ロンバルディア州の作り手(ペルラ・デル・ガルダ)について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。

以下リンクより動画をご覧いただけます。(2分15秒)

 

周りには高い山もなく、なだらかな平地が続くエリア。
周りには高い山もなく、なだらかな平地が続くエリア。

 

畑の真ん中にあるのは水が湧き出てできた小さい湖。今も水が湧き出ており、この辺りにはちょこちょこあるそうです。
畑の真ん中にあるのは水が湧き出てできた小さい湖。今も水が湧き出ており、この辺りにはちょこちょこあるそうです。

 

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ペルラ・デル・ガルダ=ガルダ湖の真珠 という名のワイナリー。
ペルラ・デル・ガルダ=ガルダ湖の真珠 という名のワイナリー。

 

畑は約30ヘクタール。トレッビアーノ・ディ・ルガーナのほか、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンといった国際品種や、レボという土着品種を栽培しています。
畑は約30ヘクタール。トレッビアーノ・ディ・ルガーナのほか、シャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンといった国際品種や、レボという土着品種を栽培しています。

 

樹と樹の間の間隔が広く、日がしっかりと当たる畑。
樹と樹の間の間隔が広く、日がしっかりと当たる畑。

 

トレッビアーノ・ディ・ルガーナ
トレッビアーノ・ディ・ルガーナ

 

モダンでおしゃれな造りのワイナリー。
モダンでおしゃれな造りのワイナリー。

 

コレクションも置かれています。
コレクションも置かれています。

オーナーのジョヴァンナさん。
オーナーのジョヴァンナさん。

 

圧搾機
圧搾機

 

自重で下の階にあるステンレスタンクに移すことによって、ブドウジュースへのストレスを軽減させています。
自重で下の階にあるステンレスタンクに移すことによって、ブドウジュースへのストレスを軽減させています。

 

ピカピカにお手入れされた発酵用のステンレスタンク。
ピカピカにお手入れされた発酵用のステンレスタンク。

 

オシャレに整備された貯蔵庫。
オシャレに整備された貯蔵庫。

 

ジョヴァンナさんがデザインしたオリジナルスタイルのボトル。ラベルにはパールのモチーフ。
ジョヴァンナさんがデザインしたオリジナルスタイルのボトル。ラベルにはパールのモチーフ。

 

写真と動画で見る(17期vol.6 ロンバルディア州|ムラトーリ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

ロンバルディア州の造り手(ムラトーリ)について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を写真でご紹介します。

フランチャコルタ地方
ムラトーリ社があるフランチャコルタは、ミラノから約60キロ、イゼオ湖の南に位置にあります。

ヴィッラ・クレスピアのワイナリー上空写真
ムラトーリ社のワイナリー上空から。写真左奥に見えるのはイゼオ湖。

ヴィッラ・クレスピアのカンティーナ
ムラトーリ社のカンティーナ

収穫真っ只中のシャルドネの畑
収穫真っ只中のシャルドネの畑

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収穫したシャルドネ
収穫したシャルドネをワイナリーへ運ばれます。

醸造家フランチェスコ・ヤコノ氏
ベルトコンベアーで運ばれてきたブドウの選果をする。

ドサッジョ・ゼロ
(※写真は旧エチケットになります)今回お届けのシャルドネ100%のヌーメロ・ゼロは、近くのイゼオ湖で獲れる淡水魚との相性が良い。お料理としては、イゼオ湖産のニシンの一夜干し、クルザーネ風鯉のバターオーブン焼きなど。 そのほか牛肉の白ワインとオリーブオイル煮込み、ゼッポリーネなど、補糖していないためシャープな味わいで幅広いお料理に合う。

ピノ・ネロの畑。ロゼのスプマンテが造られる。
ピノ・ネロの畑。ロゼのスプマンテが造られる。

たわわなピノ・ネロ
たわわに実るピノ・ネロ

ピノ・ネロ100%のドサッジョ・ゼロの”チジオーロ”
ピノ・ネロ100%のドサッジョ・ゼロの”チジオーロ”(※写真は旧エチケットになります)

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試飲風景
取材中での試飲風景

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確認クイズ(17期|第5回ヴェネト州/フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州)

第5回 確認クイズはこちら

クイズに答えて一番下の送信ボタンを押し、結果の送信を押すとすぐ採点し解答がご覧いただけます。

お届けワインとグラスの相性(17期|第5回ヴェネト州/フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

第5回は、ヴェネト州、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の2本のワインになります。
ワインをより引き立たせるためにはどのグラスが一番良いか、比較しましたので参考にしてみてください。写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

SECONDO MARCO|Valpolicella Classico
セコンド・マルコ|ヴァルポリチェッラ クラッシコ

<ボルドー型>
香り、味わいにおけるバランスが一番良い。香りにはクランベリー、ザクロ、スイカなどを感じとることが出来る。きれいな酸が伸び、キメ細かい緻密なタンニンが印象的な、非常にエレガントな味わい且つ、まとまりがある。

<ボジョレー型>
香り、味わい共に非常にバランスがよく、このワインのエレガントさをうまく引き出してくれる。

<リースリング型>
ザクロ、クランべリーといったチャーミングな香りが広がる。余韻にほろ苦さを感じ、全体的にもキレイにまとまっている。

<ブルゴーニュ型>
時間の経過と共に香りと味わいにばらつきが見られる。全体的にややぼやける。

Borgo san Daniele|Venezia Giulia IGT Bianco “Jiasik”
ボルゴ・サン・ダニエーレ|ヴェネツィア・ジューリア ビアンコ “ヤシック”

<ボジョレー型>
香りと味わいのバランスが一番良い印象。白桃や夏みかんなどのフルーツの香り。マルヴァジア由来のアロマティックな香りがより感じられる。全体的に華やかな印象が際立つ。

<ボルドー型>
香りもしっかりと立つ。溌剌とした酸味が感じられ、清涼感あるフレッシュな味わいで余韻が心地よく続く。

<リースリング型>
香りも味わいも凝縮感があり、ギュッと詰った印象。他のグラスに比べ果実味と酸味がやや強めにとらえられる。

<ブルゴーニュ型>
グラスが大きすぎるため、味わいがぼやけて感じられる。香りも取りづらい。

皆さまの感想はいかがでしたでしょうか?

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。

写真と動画で見る(17期|第5回フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州|ボルゴ・サン・ダニエーレ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第5回は、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州|ボルゴ・サン・ダニエーレについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。

▼画面をタッチすると動画(3分ほど)が流れます

コルモンス

畑
18.5ヘクタールの畑は平地。畝と畝の間が広く、日光がしっかりと差し込みます。

 

畑、雑草は使用しない
畑には除草剤は使いません。

 

リースリングは小ぶりのブドウ
リースリングは小ぶりのブドウ。葉も比較的小さめです。

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ピノ・グリージョ。
ピノ・グリージョ。まるで黒ブドウのように色づいたグリ(灰色)系品種。

 

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ピカピカのステンレスタンク。
ピカピカのステンレスタンク。

熟成用の大樽と圧搾機
熟成用の大樽と圧搾機

まだ濁りがみられます。
まだ濁りがみられます。

 

お届けするワイン“ヤシック”はステンレス熟成。他の上級キュヴェは樽熟成。
お届けするワイン“ヤシック”はステンレス熟成。他の上級キュヴェは樽熟成。

 

素敵なテラスにて。名産のチーズと生ハムと一緒にアペリティーヴォ。
素敵なテラスにて。名産のチーズと生ハムと一緒にアペリティーヴォ。

 

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写真と動画で見る(17期|第5回ヴェネト州|セコンド・マルコ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第5回は、ヴェネト州|セコンド・マルコについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。
▼画面をタッチすると動画(2分50秒ほど)が流れます

ヴァルポリチェッラ・クラッシコ生産の中心地フマーネに位置するセコンド・マルコ。
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ生産の中心地フマーネに位置するセコンド・マルコ。

 

辺りには高い山はありません。
辺りには高い山はありません。

 

マルコ氏にインタビュー。
マルコ氏にインタビュー。ヴァルポリチェッラの名門ワイナリー“スペーリ”の5代目ですが、独立して自分のワイナリーを作りました。

 

畑は平地。
畑は平地。山と山との間からくる風とガルダ湖からの風が平地の畑にメリットを与えます。日照量もしっかりとあります。

 

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畑は棚仕立て。背丈よりも高さがあります。
畑は棚仕立て。背丈よりも高さがあります。

 

ヴァルポリチェッラの主要品種コルヴィノーネ。ブドウの上部に1つか2つ岐肩を持ち、比較的大きめになります。
ヴァルポリチェッラの主要品種コルヴィノーネ。ブドウの上部に1つか2つ岐肩を持ち、比較的大きめになります。

 

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発酵用のセメントタンク。
発酵用のセメントタンク。

 

お父さんに倣い、伝統的な大樽を用いて熟成します。
お父さんに倣い、伝統的な大樽を用いて熟成します。

 

バレリーナが舞うようにエレガントで美しいヴァルポリチェッラ。
バレリーナが舞うようにエレガントで美しいヴァルポリチェッラ。飲み過ぎ、舞い過ぎると目がまわってしまいますので注意です。

 

セコンド・マルコのオフィス。モダンなつくりです。
セコンド・マルコのオフィス。モダンなつくりです。 正面のおしゃれな写真は、テキストの裏表紙にもなっています。