ワイン会レポート

受講生T様より「ワイン勉強会」をされたとのご報告を頂きました。
第1回でお届けしたワインと、トレンティーノ=アルト・アディジェの地方料理を合わせられたそうです。

このブログで掲載することをご快諾頂き、また勉強会のお写真も提供頂けましたので、皆様にご紹介させて頂きます。

以下、T様からのレポートです。

つい先日、土曜日にはじめての勉強会をしまして、コフルの麗しい美味しさとソンタレールの甘みのある美味しさに感激しました。
料理はトレンティーノ=アルト・アディジェの物を中心にいくつか作りました。

タコのレモンマリネやタコのトマト煮込みにコフルがとても合いました。チーズはタレッジョとの味わいが好きでした。

牛肉と鶏肉のブロードに浮かべたカネーデルリも作ったのですが、ソンタレールをタコのトマト煮込みと合わせるとタンニンを強く感じたのが、ブロードとともに頂くと瞬く間に甘みのあるクリアな味わいになって本当に驚きました。

ソンタレールはグラスによる味わいの変化も大きく、ワインの難しさとおもしろさを強く体感できました。
本当に素晴らしい通信講座を作って頂きまして、ありがとうございます。

すでに3回めのワインも届いていますが、「慌てずに2本ずつ勉強しないともったいない美味しさだし、その方がしっかり解りそうだね」と友人と話しています。

毎月、愉しいひとときを過ごせると思うと、嬉しくて顔がほころんでしまいます。
これからも、よろしくお願い致します。

 

 

第3回 リグーリア州のワイン ビオ・ヴィオについて

受講生の皆様

事務局の林功二です。

第3回のリグーリア州のワイン、先週末に早速楽しまれた方もいらっしゃると思います。

リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。

実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリー(ビオ・ヴィオ)での食事です。

マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタファルファッレも)をアップしておりますので、ぜひご覧ください。

第1回ワイン ソンタレール×コンビニ食材とのマリアージュ企画

通信講座 第1回でお届けした赤ワイン、
ソンタレールに関する特集記事をお知らせします。

人気セレクトショップ『モダンブルー』さんでの
連載「Vino Hayashi まかないワイン」にて
<コンビニ惣菜とのマリアージュ 後編>を 掲載しています。
http://bit.ly/makanai150611

さて、某コンビニの焼き鳥、サラミ、タンのうち
赤ワイン ソンタレールにマッチしたのは??

是非ご覧ください。まかないワイン コンビニ総菜編

第2回ワイン グラスとの相性について

受講生のみなさま

こんにちは。Vino Hayashi 瀬戸でございます。

先日お届けしたピエモンテ州の2本のワインについて
形状の違う4つのグラスを用いてお試し頂けましたでしょうか。

ワインをより引き立たせるための
私たちスタッフからのおすすめグラスは・・・?

写真の一番右側(ボトルに近い方)から、おすすめ順で並べています。

①ヴィジン バルベーラ・ダルバ “マイ・ルビー” 2012
myruby

・グラスによる差は比較的少なく、
4種どのグラスでも悪くない

・ブルゴーニュグラスがより香りを引き立たせ、きれいな熟成を感じられ、穏やかな味わいを楽しめる

・バルベーラ種らしい果実の旨み、ベリー感をより感じたい場合は小さめのチューリップ型グラスも良い

②ストロッピアーナ ランゲ・ネッビオーロ 2012
nebbiolo

・華やかな香りが際立ち、余韻が最も心地よく感じられるのは大きめのボルドーグラス

・中くらいのバルーン型グラスは味わい、香りのバランスが共に良い

・大きいブルゴーニュグラスは、味わいは穏やかでキレイに感じられるが、香りが若干ぼやけてしまう印象がある

いかがでしたでしょうか?
弊社スタッフの意見を総合して、おすすめのランキングをつけてみました。

ですが、ワインは、飲む温度、室温、ワインボトルの個体差によっても感じ方は違います。また、それぞれの好みもあります。

一概に正解はこれ!というものはないので、洗い物はちょっぴり大変かとおもいますが(笑)、是非4種類のグラスで飲み比べていろいろ感じて頂ければと思います。

既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ぜひ参考にしてみてください。メーリングリストへのご感想の投稿もお待ちしております!

今月のワイン① バルベーラ・ダルバ ”マイルビー”について

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワインについてこの週末に楽しまれるという方も多いのではないでしょうか。

ピエモンテ州の現地で取材・撮影した写真をアップしましたので、ご覧ください。
(画像をクリックすると、より高解像度の大きな画像をご覧頂けます。)

これらの写真は、2010年より毎年収穫の時期に、ソムリエ林基就、Vino Hayashi代表林功二の二人が現地取材を行い撮影したものです。

ワインが出来た土地の風景、ブドウ畑、造り手を実際に見てワインを飲むと、ワインがより一層味わい深く感じられることと思います。

今月のワイン② ランゲ・ネッビオーロについて

受講生のみなさま Vino Hayashi の広報担当 柴田です。

通信講座 第2回分としてお届けしたワイン、ランゲ・ネッビオーロの造り手Stroppiana(ストロッピアーナ)をご紹介します。

林基就による現地取材・テイスティングレポート

林基就による、現地でのテイスティングムービーをご紹介します。右手がダリオさん、ステファニアさんです。(我々が取材で訪問した際には、ステファニアさんがとびきりの手料理と彼らのワインを振る舞ってくれます)

この動画でご紹介しているのはバローロですが、お送りしたランゲ・ネッビーロと同じく、彼らの手による非常に品質の高いネッビオーロ種で造られたワインです。共通する要素が少なくありませんので、味わいや香りのコメントなどについては、是非テイスティングする際の参考にしてください。

Stroppiana(ストロッピアーナ)について
ストロッピアーナは、家族経営の小規模ワイナリーで、ご主人のダリオさんが、奥様のステファニアさんの力を借りながら、ブドウ栽培から醸造まで全て自ら手掛けています。自分の目が行き届く範囲という4.5ヘクタールのブドウ畑を所有し、年間2万5千本のワインを生産しています。

ストロッピアーナについてもっと詳しく
http://store.vinohayashi.jp/products/list46.html

第2回イタリアワイン通信講座は、5月25日(月)の発送となります。

事務局鶴岡でございます。

第2回イタリアワイン通信講座は、5月25日(月)の発送を予定しております。
長期ご不在などでお届け日時等、ご指定がございましたら
kouza@ml.vinohayashi.com までお手数ですがご連絡ください。
第2回は

・ブドウの生育サイクル、栽培方法を学ぶ
・基本的なブドウ品種を知る

・ピエモンテ州について

・恥をかかないワインのマナー

を学習します。

お届けするワインは、
Stroppiana  Langhe Nebbiolo
Vigin          Barbera d’Alba

ピエモンテ州の2本です。
どうぞおたのしみに。

第1回ワイン 試飲コメント

受講生のみなさま
こんにちは。Vino Hayashi 鶴岡でございます。

第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州ワイン。
形状の違う4つのグラスを用いてお飲み頂けましたでしょうか。
教材のグラスは1つずつ形が違うので、実際飲み比べてみると香りや味わいの感じ方がそれぞれかなり違うことを認識できるのではないかと思います。

今日はワインの味わいについて触れたいと思います。

テキスト11ページにおいて、それぞれのグラス選びのヒントを記載しています。

白のコフルにつきましては、
・華やかな香り
・大樽熟成からくる程よいボリューム感
をうまく引き出してくれるグラスはどれか!?
ということで、「大き目のボルドー型」もしくは「ブルゴーニュ」が効果を発揮してくれます。

赤のソンタレールにつきましては、
・エレガントな香り
・やさしい繊細なタンニン
が特徴でしたが、やはりこちらも「ブルゴーニュ」のグラスが一番良さを引き出せたのではないでしょうか。

あとは、合わせる食べ物や、抜栓してからどれくらい時間や日数が経っているかなどでも印象が変わってくるので、都度一番おいしいと感じられるものを選んで頂ければいいと思います。

私たちが実際試飲した中で、良い!と感じたグラスの順番の写真を添付しています。
一番右側から良い順で並べてますので、参考にされてください。

KOFL

SONNTALER

 

★林 基就よりティスティングコメントが届いております★

<コルタッチャ ソーヴィニョン “コフル”2013>
非常に清涼感溢れた香りと、いきいきとした酸味が印象的。
開けた瞬間からソーヴィニョン・ブランの品種の個性が華やかに
伝わってきますが、中でもトマトの葉のような香りが特徴的です。

<コルタッチャ スキアーヴァ “ソンタレール”2013>
このワインは少し冷やして飲んで頂きたい。温度が上がると酸がぼたついてしまうのです。
紫蘇を思わせるさわやかな印象とスモーキーさを持ち合わせるワインです。
アルト・アディジェでは「スペック」というスモークした生ハムが有名なのですが、そういったものともよく合うと思います。

みなさまの味わいのご感想もお待ちしてます(^O^)/

尚、人気セレクトショップ『モダンブルー』さんのメールマガジンに連載しております、「Vino Hayashi まかないワイン」のコーナーで、<コフルとコンビニ惣菜のマリアージュ>を掲載しています。
是非ごらんください。

ページURL
http://www.modern-blue.com/page/topics/b018_makanai/150514_b018_makanai.html
今号マガジンのURL
http://www.modern-blue.com/page/bricolage/150514/index.html

第1回赤ワインのラベルにつきまして

受講生のみなさま

Vino Hayashi 事務局鶴岡です。

“スキアーヴァ”の品種名がラベルに見当たらないとのお問い合わせを頂きましたので、回答させて頂きます。

ドイツ語:Grauグラウ=イタリア語:Grigiaグリージャ *意味は灰色
ドイツ語:Vernatschヘルナッチュ=イタリア語:Schiavaスキアーヴァ

つまり、Grauvernatsch=スキアーヴァ・グリージャとなります。

スキアーヴァには主に4種類のタイプがあり、グリージャはその一つです。
他に、スキアーヴァ・ジェンティーレ、スキアーヴァ・グロッサ、スキアー
ヴァ・ネーラがあります。

テキストにも書かれていましたように、アルト・アディジェは公用語としてドイ
ツ語も使用しますので、表記がドイツ語だけの場合も多々あります。

ちなみに、“SONNTALER”ソンタレール というのは、このワインのオリジナル・
ネームとなります。

メーリングリストについて

受講生の皆様

Vino Hayashiウェブサイト担当 西垣と申します。


■当メーリングリストについて

現在、通信講座をお申込み頂きました際の
メールアドレスを登録、配信させて頂いております。

メーリングリストに投稿される際、送信元のアドレスが
その他受講生の皆様に表示される仕組みとなっております。

ご希望の方は、メーリングリスト用として
ご登録のアドレス以外のメールアドレスを設定することが可能です。

弊社のほうで手配致しますので、
アドレス変更をされたい方は
お手数ですが、info@vinohayashi.comまで、
ご変更したいアドレスをお申し付けください。

どうぞ宜しくお願いいたします。