イタリアワイン通信講座第5期生のみなさま
第9回お届けアブルッツォ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。










イタリアワイン通信講座第5期生のみなさま
第9回お届けアブルッツォ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
通信講座第6期生のみなさま
第3回はリグーリア州とヴァッレ・ダオスタ州のワインを2本お送り致しました。
各グラスでどのような良さが引き出せるか、スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。
一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。
ご参考にリグーリア州のワインはこちら
ビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ヴェルメンティーノ ”アイモネ” 2016
<大きめのボルドー型>
バジルやセージの清涼感ある香り。ミネラルときれいな酸味が非常にバランス良く奥行きがある。全体的にまとまっている。
<小さめのチューリップ型>
パイナップルやライムなどトロピカルなフルーツの香り。
酸味が最も感じられるので、フレッシュさを楽しみたい方にはオススメ。
<中くらいのバルーン型>
最初香り味わい共にバランスが良いが、時間が経つにつれて酸味がぼやけてしまう印象。
<ブルゴーニュ型>
香りは華やかに広がるが、このワインにはボウルが大きすぎて味わいが単調になってしまう。
ビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ロッセーゼ “ウ・バスティオ”2016
<大きめのボルドー型>
バラ、カシスの香りが立ち昇り、可愛らしい酸味と果実味のバランスが良い。
程よいタンニンが心地よく感じられる。
<中くらいのバルーン型>
チェリーやカシス、ザクロといった果実のフルーティーで華やかな香り。味わいのバランスも非常に良く、ボルドー型と僅差で意見が分かれた。
<小さめのチューリップ型>
香りも味わいの凝縮感もギュッと詰まった印象。品種由来の豆の香りが感じ取りやすい。タンニンが硬めに感じられる。
<ブルゴーニュ型>
果実の香りが広がり、よく感じ取ることができる。中くらいのバルーン型よりタンニン、酸味は柔らかい。液体面積が広いため、時間が経つにつれて味わいがぼやけてしまう。
今回のワインはどちらも酸が綺麗な軽快なタイプですので、サラダやお肉を使った冷菜などと合うかと思います。お料理との相性もお楽しみください!
イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま
お届けしたリグーリア州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。
実は、私たちがイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリーBioVio(ビオ・ヴィオ)での食事です。
マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。
(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)
ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”も)をアップしましたので、ぜひご覧ください。
イタリアワイン通信講座 第5期生の皆様
Vino Hayashi東でございます。
遅くなりましたが、
イタリアワイン通信講座前期期末テストの正解率を集計致しました。
全20問、1問を5点として計算致しましたところ、平均点は83.9点でした。
わかりやすい問題、難しい問題といろいろありましたので、
全体の正解率とご自分の解答と見比べて参考にしてください。
<以下のリンクより問題を見ることができます>
まだテストをされてない方も挑戦可能です。
http://store.vinohayashi.jp/c.php?p=cae89e9524ac465dde0e83d84863325ae
(PCでもスマートフォンでも閲覧・解答できます)
復習をすることで記憶に残ると思いますので、是非活用してください。
テストと共にアンケートにもお応え頂き、有難うございました。
【質問・お問合せ】
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<イタリアワイン通信講座>ヴェルディッキオについて
イタリアワイン通信講座第5期生の皆さま
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
Vino Hayashiの鶴岡でございます。
イタリアワイン通信講座<第8回>は、マルケ州・ウンブリア州についてご紹介致しました。
今日は、マルケ州の土着品種「ヴェルディッキオ」について少しお話します。
この品種は比較的お手ごろな価格のものから世に出回っており、日本でも割りと見かけることができます。
ちなみに私はファミレスの○イ○リヤで、ヴェルディッキオのボトルを時々注文しますが、安旨でなかなかいけます(笑)!!
昔から売られているペッシェ・ヴィーノというお魚の形をしたかわいいボトルをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
このヴェルディッキオ種が使われているワインです。(ちなみにイタリア語でペッシェは魚、ヴィーノはワインという意味です。)
ヴェルディッキオに関して言いますと、比較的アドリア海に近く、広いエリアの『ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ』と、
アペニン山脈の麓の小さいエリア『ヴェルディッキオ・ディ・マテリカ』と、二種類あります。
同じ品種のワインと言えどもあえて違う銘柄として確立しています。
品種の特徴としては、ミネラルと酸味!!これが溌剌と感じられるタイプが個人的にはだいすきです!!
ミネラルは石灰系であったり、昆布出汁っぽいニュアンスを見つけることができます。それが感じられるたびに、
これは「和食に合うなあ~」としみじみ感じます。たとえば、おでんであったり、タコとわかめの酢の物であったり。
皆様も是非いろいろと合わせてみてください。私たちの日常の食卓に、非常に合わせやすいブドウ品種なんですよ!
あとは、アーモンドっぽい香りがするのも特徴のひとつといえます。
ヴェルディッキオは比較的早飲みタイプのデイリーワインの生産量が多いですが、RISERVAのカテゴリーもあり、
長期熟成が可能な高いクオリティのアイテムもあります!
日本ではまだあまり出回っていませんが、最近はスプマンテを造る生産者も増えてきています。
品種の名前が長くてでたいへんですが、是非、覚えておいてくださいね!
実際、マルケ州のこの辺りを訪れる機会はなかなか無いと思います。なぜなら、
目立った観光地がない上に、ローマやフィレンツェなど、大都市から行くにしても
アペニン山脈を越えなければならず、とても行きづらいエリアだからです。。
私は個人的にヴェルディッキオが大好きなので、実はがんばって行ってみましたが、
「マテリカ」という駅に着いたとき、この上なく嬉しかったことが今でも忘れられません!
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あと、ご紹介が遅れましたが、みなさまにひとつご案内です。
弊社の福利厚生?!「まかないワイン」をまとめた記事です。社内でブラインドテイスティングを行い、
ワインの味わいの捕らえ方を鍛えております!日ごろの私たちの勉強の様子をご覧頂けます。
https://www.modern-blue.com/page/topics/b018_makanai/150219_b018_makanai.html
参考ついでに、ヴェルディッキオをブラインドテイスティングした際の記事をご案内します。
https://www.modern-blue.com/page/topics/b018_makanai/150402_b018_makanai.html
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イタリアワイン通信講座第5期生の皆さま
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
Vino Hayashiの東です。
イタリアワイン通信講座第8回をお送りいたしました。
終盤に差し掛かり、中部イタリアのウンブリア州とマルケ州に入ってきました。
小ネタとしてですが、ウンブリア州にはスポレートというロマネスク建築の建物が多く残る、いかにも“中世”な雰囲気の町があります。
あまり知られてはいないのですが、ここでは毎年春に数多くの生産者を集めたワインの試飲会「Vini del Mondo」が開催されています。
出展する生産者は北から南まで様々で、個性あるワインを試飲することができます。
ちょうど僕がヴェネツィアに留学して間もない頃、このスポレートで行われるVini del Mondoに誘ってもらう機会がありました。
まだ二十歳とお酒が飲める歳になったばかりでしたが、数多くのワインに囲まれて、たくさん試飲したことを鮮明 に覚えています。
イタリアの右も左も、さらにはワインのワの字も知らなかったので、町の建築物を見たり、
試飲会で様々な種類のワインを試飲したりし、感性がとても 刺激された一日になりました。
州都のペルージャからも電車で行くことができ、また、ローマからも一時間半ほどの距離なので日帰り観光も可能です。
スポレートは、一度は是非足を運んでいただきたい町です。
これまでのワインについての疑問などございましたらお気軽に下記のアドレスにご連絡ください。
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イタリアワイン通信講座第5期生のみなさま
第8回はマルケ州のワインを2本お送り致します。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。
ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージCL ”ブーカ・デッラ・マルコーナ”2016
Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico DOC “Buca della Marcona”2016
<大きめボルドー型>
和梨、ナッツ、ラムネ、バジルなどの香りがしっかり感じられる。余韻の程よい苦味が心地よく、品種の特徴がわかりやすい。
<中くらいバルーンの型>
ふくよかな果実味が広がり全体的に好バランス。
酸味とミネラルがきれいに感じられる。
<ブルゴーニュ型>
華やかな香りが広がり繊細な味わいに。酸がやや際立つ印象。
<小さめチューリップ型>
果実味が主張されるが、香りがあまり広がらない。
ルーチェソーレ|ロッソ・コーネロ ”カンポフィオリート” 2013
Rosso Conero DOC “CAMPOFIORITO” 2013
<大きめのボルドー型>
コーヒー、ブラックベリー、キノコ、腐葉土のような香り。果実味の凝縮感があり、香りの印象を一番しっかりとらえやすく、余韻も長い。時間がたってもバランスを崩さずゆっくりと楽しむことができる。
<中くらいのバルーン型>
このワインの個性ある香りが柔らかく広がって良いが、飲んだときの口当たりは柔らかい印象。エレガントに味わいたい場合はこちらのグラスを使用するとよい。
<ブルゴーニュ型>
香りの印象は非常に良いが、このワインにはボウルが大きすぎるため味わいのバランスが崩れてしまいがち。
<小さめチューリップ型>
モンテプルチャーノの凝縮感を非常に良く感じ取れるので、品種の個性の認識をしやすいが、せっかくの良い香りがこのグラスの小ささでは表現しきれない部分がある。
あわせるお料理や、温度、体調、抜栓後の時間経過などによってワインの香りや味わいは変わってきます。その時々のシーンにあったグラスをお選びください。
皆さまのご感想もお待ちしております!
イタリアワイン通信講座 第5期生のみなさま
事務局の林でございます。
イタリアワイン通信講座 第8回で特集するマルケ州についてお届けするワインの生産者Tenuta San Marcello(テヌータ・サン・マルチェッロ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
イタリアワイン通信講座 第5期生のみなさま
事務局の林でございます。
イタリアワイン通信講座 第8回で特集するマルケ州についてお届けするワインの生産者Lucesole(ルーチェソーレ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。