第3回お届けワイン|写真で見るヴァッレ・ダオスタ州|D&D(ディーアンドディー)

イタリアワイン通信講座第9期生のみなさま

お届けしたヴァッレ・ダオスタ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

アルプスに囲まれた渓谷が生み出す特異な文化ヴァッレ・ダオスタ州は、ピエモンテ州の北に位置するイタリア最北西の州。北はスイス、南西はフランスと国境を接し、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)、モンテ・ローザ、モンテ・ビアンコ(モンブラン)という名峰に囲まれる山岳地帯。冬はスキーをはじめとするウィンタースポーツが人気で、夏はアルピニストの町と化します。
アルプスに囲まれた渓谷が生み出す特異な文化ヴァッレ・ダオスタ州は、ピエモンテ州の北に位置するイタリア最北西の州。北はスイス、南西はフランスと国境を接し、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)、モンテ・ローザ、モンテ・ビアンコ(モンブラン)という名峰に囲まれる山岳地帯。冬はスキーをはじめとするウィンタースポーツが人気で、夏はアルピニストの町と化します。

 

高い山々に囲まれたアオスタの盆地は、ヴァッレ・ダオスタ州の中で最も広い平地です。
高い山々に囲まれたアオスタの盆地は、ヴァッレ・ダオスタ州の中で最も広い平地です。 D&Dはヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタから程近いコサン地方にあるワイナリーです。

 

黒ブドウはピノ・ネロ、ガメイ、プティ・ルージュ、フミン、シラー。白ブドウはプ ティ・アルヴィーヌ、モスカート、ミュラー・トゥルガウなどの栽培が主流です。
黒ブドウはピノ・ネロ、ガメイ、プティ・ルージュ、フミン、シラー。白ブドウはプ ティ・アルヴィーヌ、モスカート、ミュラー・トゥルガウなどの栽培が主流です。

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ヴァッレ・ダオスタ州ではポピュラーな白ブドウ品種であるプティ・アルヴィーヌ
イタリアで最も小さな州ながら、日当たりの良い、温暖な気候に恵まれ、ブドウなどの果樹の栽培に適しています。

 

D&Dはヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタから程近いコサン地方にあるワイナリーです。

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ヴァッレ・ダオスタ州は紀元前25世紀頃にはローマ人に征服された歴史を持ち、今日でもローマ遺跡が良い保存状態で残っています。

第3回お届けワイン|写真で見るリグーリア州|bioVio(ビオ・ヴィオ)

イタリアワイン通信講座第9期生のみなさま

お届けしたリグーリア州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。

実は、私たちがイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリーBioVio(ビオ・ヴィオ)での食事です。

マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。
(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”も)をアップしましたので、ぜひご覧ください。

ヴェルメンティーノ
ヴェルメンティーノは、主にサルデーニャ島、トスカーナ州(地中海側)、リグーリア州で作られる白ブドウ。 14世紀にスペインからコルシカ島に持ち込まれ、14~18世紀にリグーリア州へ、その後サルデーニャ島に渡ったとされています。セージやタイム、ローズマリーといったハーブのアロマが特徴的でトロピカルフルーツ、パイナップルの香りも感じられます。

 

ピガートは、リグーリア州原産の白ブドウです。ヴェルメンティーノはコンパクトな房で果実が小さく、熟した後でも果皮が緑かかっているのに対し、ピガートは房が大きくて果実の間隔が空いており、熟した後はとてもキレイな黄色になります。
ピガートは、リグーリア州原産の白ブドウです。ヴェルメンティーノはコンパクトな房で果実が小さく、熟した後でも果皮が緑かかっているのに対し、ピガートは房が大きくて果実の間隔が空いており、熟した後はとてもキレイな黄色になります。

 

リグーリアの州都ジェノバから海岸沿いに南西へ向かうとアルベンガという小さな街があります。
リグーリアの州都ジェノバから海岸沿いに南西へ向かうとアルベンガという小さな街があります。

 

ビオヴィオのファミリーはこのアルベンガで古くから農業を営んできました。
ビオヴィオのファミリーはこのアルベンガで古くから農業を営んできました。

 

1999年までは作ったブドウを売却していましたが、2000年にワイナリーを設立。
1999年までは作ったブドウを売却していましたが、2000年にワイナリーを設立。

 

質の高いピガート、ヴェルメンティ-ノやロセーゼといったこの土地土着のブドウからワインを造っています。
質の高いピガート、ヴェルメンティ-ノやロセーゼといったこの土地土着のブドウからワインを造っています。

 

気候条件など自然環境に恵まれたアルベンガでは、伝統的にオーガニック(有機的)な農業が営まれてきました。
気候条件など自然環境に恵まれたアルベンガでは、伝統的にオーガニック(有機的)な農業が営まれてきました。

 

ビオヴィオは1989年にビオロジコの認証を取得していますが、取得にあたって特に何も変える必要はなかったとのこと。自然なものだけを使ってブドウ作りを行ってきた生産者です。
ビオヴィオは1989年にビオロジコの認証を取得していますが、取得にあたって特に何も変える必要はなかったとのこと。自然なものだけを使ってブドウ作りを行ってきた生産者です。

 

2.5キロメートル先に海が広がり、逆側はアルプス山脈の麓という絶好のロケーションにある畑から作られるワインは、誰もが驚く程キレイなビオワインです。
2.5キロメートル先に海が広がり、逆側はアルプス山脈の麓という絶好のロケーションにある畑から作られるワインは、誰もが驚く程キレイなビオワインです。

 

実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、ビオ・ヴィオさんのお宅での食事です。 マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、ビオ・ヴィオさんのお宅での食事です。 マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。

 

ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。 外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。 (一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。 外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。 (一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

 

奥さんの手作り、バジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”は絶品です!
奥さんの手作り、バジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”は絶品です!

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第2回お届けワイン|グラスとの相性について

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
こんにちは。
第2回お届けのワインについて、スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたします。添付しました写真では、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。 ご参考にされてください!


Tenuta Santa Caterina|Barbera d’Asti DOCG Superiore “VIGNALINA”
テヌータ・サンタ・カテリーナ|バルベーラ・ダスティ スーペリオーレ “ヴィニャリーナ”

<大きめのボルドー型>
果実味、タンニン、酸のバランスがよく、花のような香りを感じることもできる。最後まで愉しく飲める。

<小さめのチューリップ型>
酸や香りがダイレクトに伝わるため、果実の凝縮感を愉しみたい方はこちらで。

<中くらいのバルーン型グラス>
複雑な香りを感じることができ、余韻も長く愉しめる。

<大きいブルゴーニュグラス>
口が広い分、香りが全体的に広がり過ぎてしまい、ややぼやけた印象。揮発したアルコールも強く感じられる。

 

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Stroppiana Langhe DOC Nebbiolo
ストロッピアーナ|ランゲ・ネッビオーロ

<ブルゴーニュ型>
華やかな香りが感じられ、酸がキレイに伸びる。
タンニンも心地よく、上品でピュアな印象。

<大きめボルドー型>
ふくよかな果実味が感じられ、口当たりは柔らかい。中盤から詰まったタンニンをしっかりと感じられる。

<中くらいバルーン型 >
プルーンや赤系ベリーの香りを一番感じられるが、液面が近いためややアルコールが強く感じられる。酸味が強めにキレイにのび、華やかな印象。

<小さめのチューリップ型 >
花の香りなどがよく感じられるが、全体的にキュッと詰まった味わいでタンニンのパワフルさが際立ってしまう。

第2回お届けワイン|写真で見るピエモンテ州|TENUTA SANTA CATERINA(テヌータ・サンタ・カテリーナ)

イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第2回で特集するピエモンテ州についてお届けするワインの生産者TENUTA SANTA CATERINA(テヌータ・サンタ・カテリーナ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

ピエモンテ州南部モンフェッラート
ピエモンテ州南部モンフェッラートの美しいブドウ畑が広がります。

 

2014年にイタリア50番目の世界遺産として登録された「ピエモンテの葡萄畑の景観、ランゲ・ロエロ・モンフェッラート」
一角獣ロゴマーク
自然との共生をコンセプトに掲げ、彼らのプロジェクトはスタートしました。 一角獣のシルエットが象徴的です。

 

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シャルドネ、グリニョリーノ、バルベーラ、フレイザ品種
シャルドネ、グリニョリーノ、バルベーラ、フレイザと試飲をさせていただきます。
ジュリア女史。
肥料や農薬を使わないナチュラルな製法でワインを造るというプロジェクトの中心であるジュリア女史。

 

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3000ℓの大樽
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温度が一年を通して一定の地下には、ワインが眠ります。

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第2回お届けワイン|写真で見るピエモンテ州|STROPPIANA(ストロッピアーナ)

イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第2回で特集するピエモンテ州についてお届けするワインの生産者STROPPIANA(ストロッピアーナ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

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ネッビオーロの畑
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モンフォルテ・ダルバの丘
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モンフォルテ・ダルバのパノラマ写真
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カンティーナでの試飲風景
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ピエモンテの名産品の一つヘーゼルナッツの収穫。
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ラ・モッラのネッビオーロの特徴とは?
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小樽(バリック)、中樽(トノー)、大樽(ボッテ)、さまざまな大きさの木樽。
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ランゲ・ネッビオーロに使用される小樽(バリック)
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テイスティングの撮影風景。
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世界でもトップクラスの品質を誇るピエモンテ州のヘーゼルナッツ。
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イタリア50番目の世界遺産として登録されているランゲのブドウ畑
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美しいブドウ畑が広がります。
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斜面が織りなす陰影。
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パーフェクトに整備された垣根。
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ネッビオーロ種

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バローロのクリュ、サン・ジャコモの試飲
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造り手のダリオ・ストロッピアーナ氏。

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第1回ワイン グラスとの相性について

受講生のみなさま第1回で発送させていただきました、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の2本のワインについてお知らせいたします。

一緒にお送りした4つの形状の違うグラスで1本のワインを実際に飲み比べをしてみて、どのグラスがよりワインの美味しさを引き出せるかを検証するのも、この講座のポイントの一つです。

私たちスタッフも、4つのグラスを用いて、それぞれのワインをより引き立たせるものはどれかを選んでみました。よろしければ参考にしてみてください。

※写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。

ソーヴィニヨン

Alto Adige DOC Sauvignon
コルタッチ|アルト・アディジェ ソーヴィニョン 2017

<小さめのチューリップ型>
時間が経つにつれソーヴィニヨンらしい柑橘系の香りをしっかりと捕らえることができ、、味わいもバランスよくまとまってる。後味のほのかな苦味が心地よい。

<大きめのボルドー型>
フレッシュな柑橘系の香りや蜜のような香りが広がる。小さめのチューリップ型より味わいにまろやかさが出る。

<中くらいのバルーン型>
注ぎたては大きめのボルドー型より香りを感じやすく、全体的な印象も良い。

<ブルゴーニュ型>
注ぎたては香りにインパクトがありとても良いが、時間が経つにつれ味わいの余韻に苦みをやや強く感じられ、バランスが崩れがちになる。

 

IMGP9928“Alto Adige DOC Schiava”SONNTALER”
コルタッチ|アルト・アディジェ スキアーヴァ “ソンタレール” 2017

<中くらいのバルーン型>
いちごのような柔らかい香りが立ち、やさしくまとまる印象でエレガントでバランスが良い。

<大きめのボルドー型>
華やかなバラの香りがグラスから立ちのぼってくる。
きれいな酸味に、タンニンが穏やかに感じられる。

<小さめのチューリップ型>
スミレ、イチゴジャム、バラなど様々な香りがつまっているように感じられる。このワインの特徴であるほろ苦さが良く伝わる印象。

<ブルゴーニュ型>
このワインに対してはグラスが大きすぎるため、香りのバランスが若干崩れやすく、香りが地味に感じられる。
味わいもやや弱く感じられる。

 

第1回お届け|動画と写真で見るアルト・アディジェ州について

イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(コルタッチ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

そして…空からドローンで撮った動画をご覧ください!

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グリ系品種のゲヴュルツトラミネール。
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ソーヴィニヨン・ブラン
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このように色着いていますが、白ワインが造られます。

 

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色づき始めたスキアーヴァ種。

 

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コルタッチのスキアーヴァは棚仕立て。樹齢は約40年。
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お送りしたワイン、スキアーヴァ”ソンタレール”にも使用される大樽(6千リットル)。

 

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発酵・熟成に使用されるセメントタンク。

 

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コルタッチは村の協同組合が経営するアルト・アディジェでは比較的規模の大きなワイナリーです。

 

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チロル様式のカンティーナの建屋。

 

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山塊の麓に張り付くブドウ畑。

 

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北のオーストリアに向かうアディジェ峡谷を走る高速道路(A22)。

 

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道路看板はドイツ語とイタリア語の並記。

 

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ここはイタリアですが、いかにもドイツ的な建物。

 

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屋外にも設置される大きなステンレスタンク。

 

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降雪残る、1月のアルト・アディジェ。

 

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日当たりの良い傾斜の畑。

 

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2,000m級の山脈に囲まれた平地。

 

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貯蔵庫内にはバリックが並んでいます。

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1年間どうぞよろしくお願いいたします。

自宅学習方法につきまして

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この度はイタリアワイン通信講座にお申し込み頂きまして、誠にありがとうございます。
今後、発送に関するインフォメーションや、ワインに関する情報を、
メールにてご案内して参ります。どうぞ宜しくお願い致します。

早速ですが、イタリアワイン通信講座につきまして使い方、楽しみ方をご案内させて頂きます。

■イタリアワイン通信講座の自宅学習方法

① 毎月届くテキストを、雑誌を読むようにお気軽にお読みください。

② 一緒に届く二本のワインは、テキストで学んだテーマ、州に沿ったものです。遠いイタリアに想いを馳せながらコルクを抜いて。

③ 初回にお届けする4種のグラスでワインを使ってお楽しみください。4つのグラスに同時に注ぎ、グラスによる香りや味わいの違いや変化を感じ取ります。
毎月ワインをお届けする頃、下記の【受講生様 専用ブログページ】にて4種のグラスでの飲み比べ検証結果をアップいたしますので、参考にご利用ください。

④ 別添資料の「テイスティング・ノート評価項目リスト」を見ながら、テキスト巻末のテイスティングノートにワインの感想をメモするとより学習が深まります。

⑤ ご不明な点、テキストでわかりにくい点、ワインがなぜか美味しく感じられない…どんなことでも専用メールアドレスにお便りください!
※学習内容に関するご質問は、質問と回答を、受講生の皆さまにもご紹介させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

【受講生様 専用ページ】
http://blog.vinohayashi.com/wineschool9/

■専用メールアドレス
ご質問・ご意見・ご感想などは下記のメールアドレスにいただけますようお願いいたします。
support@vinohayashi.com

どうぞよろしくお願いいたします。

4種類のグラスでお試しください!

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イタリアワイン通信講座でお届けしたワインは是非”4種のグラス”を全て使って、お楽しみください。
どういったワインの時にどのようなグラスで飲むとより良いのかを実際に体験して検証していただきます。

私たちVino Hayashi スタッフも、皆様にお届けしたワインを4種のグラスを使って試飲してみました。
・抜栓時間
・ワイン単体で飲むかお料理と合わせて飲むか
・温度
など、状況によってワインの状態は違いますので、あくまで一参考としてご覧くださいませ。

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試飲をして感じたこととして
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・実際飲んでみると、試飲前の予想に反して好印象だったグラスもあり発見が多かった。
・自身の好みや合わせる食べ物によって、最適なグラスは意見が分かれた。

4種類のグラスでお試し頂き味わいの違いを感じてみてください。

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【美味しく飲むワンポイント】 最適な温度について
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■白ワイン:ソーヴィニヨン
冷蔵庫でよく冷やしスタートする。
室温で少しずつ温度が上がってくると香りや味わいが変化し、より一層楽しめます。

■赤ワイン:ソンタレール
一般的に赤ワインは”常温で”と言われますが、
飲む直前に軽く冷蔵庫に入れて頂き、
少し冷んやり感じる温度がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。

2種とも、時間経過や温度変化による香りや味わいの変化もお楽しみください。

大勢でテーブルを囲んで、ワインを飲みながら語り合うのは、
とても楽しいものです。
ぜひ好きな人と、好きな時間にテーブルを囲み、ワインをお楽しみください。

【質問・お問合せ】
講座の内容についてご質問・ご意見・ご感想などはお気軽にご連絡くださいませ。
support@vinohayashi.com
—————————–
イタリアワイン通信講座 事務局
(株式会社Vino Hayashi 内)
メール: support@vinohayashi.com
電 話: 0120-991-202
*営業時間 平日10:00~18:00

第12回お届けワイン|グラスとの相性について

イタリアワイン通信講座第6期生のみなさま

第12回はプーリア州のワインと偉大なワインをお送りいたしました。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。

皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べていますので、どうぞご参考に。
4期_12回Viginバルバレスコ_IMGP9413Vigin Barbaresco DOCG “Montersino” 2012
ヴィジン|バルバレスコ “モンテルシーノ” 2012

<ブルゴーニュ型>
香りに複雑性が感じられ、ワインのポテンシャルが最大限に発揮される。時間が経ってもバランスが崩れない。

<中くらいのバルーン型>
4つのグラスの中では1番口当たりが柔らかい印象。香りの広がりも良い。

<ボルドー型>
タンニンや果実味が力強く感じられるようになるため、しっかりめのお肉などに合わせるなら、こちらのグラスがオススメ。

<小さめのチューリップ型>
グラスが小さ過ぎてこのワインのポテンシャルを発揮できない。

 

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TAGARO|Primitivo di Manduria DOC 2016
タガーロ|プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア ピニャターロ プリミティーヴォ2016  ※未発売品

<中くらいのバルーン型>
品種の特徴であるイチゴジャムやプラムのような熟した黒系果実の香りが感じとれる。タンニンもキメ細かく、滑らかな舌触り。全体的にバランスが良い。

<大きめのボルドー型>
口当たりが非常にやわらかく感じる。全体的にまとまりのある香りが綺麗に広がる。

<ブルゴーニュ型>
時間の経過と共に香りが広がっていき、変化が楽しめる。味わいは柔らかい印象になり、余韻に残る酸味が綺麗に伸びる。

<小さめのチューリップ型>
4つのグラスの中では、香り、味わい共にコンパクトにまとまってしまう印象。

このプリミティーヴォは、どのグラスで飲んでも十分満足のいく香りと味わいが楽しめるかと思います。「ワイン単体で飲む場合」や「合わせる食事」といったシーン別でお選びください。

また、バルバレスコについては私たちも偉大なワインだということを改めて感じることが出来ました!

1年を通してイタリアワインに触れてきましたが、これらはほんの一部です。引き続きいろいろなワインを試し楽しみながら、この先もイタリアワインの深い世界に浸っていただけたらと思います。