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イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第2回で特集するピエモンテ州についてお届けするワインの生産者STROPPIANA(ストロッピアーナ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。
▲画面をタッチすると動画(1分弱)が流れます
イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第2回で特集するピエモンテ州についてお届けするワインの生産者TENUTA SANTA CATERINA(テヌータ・サンタ・カテリーナ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。
▲画面をタッチすると動画(1分40秒ほど)が流れます
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
こんにちは。
第2回お届けのワインについて、スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたします。添付しました写真では、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。 ご参考にされてください!
Tenuta Santa Caterina|Barbera d’Asti DOCG Superiore “VIGNALINA”
テヌータ・サンタ・カテリーナ|バルベーラ・ダスティ スーペリオーレ “ヴィニャリーナ”
<大きめのボルドー型>
果実味、タンニン、酸のバランスがよく、花のような香りを感じることもできる。最後まで愉しく飲める。
<小さめのチューリップ型>
酸や香りがダイレクトに伝わるため、果実の凝縮感を愉しみたい方はこちらで。
<中くらいのバルーン型グラス>
複雑な香りを感じることができ、余韻も長く愉しめる。
<大きいブルゴーニュグラス>
口が広い分、香りが全体的に広がり過ぎてしまい、ややぼやけた印象。揮発したアルコールも強く感じられる。
Stroppiana Langhe DOC Nebbiolo
ストロッピアーナ|ランゲ・ネッビオーロ
<ブルゴーニュ型>
華やかな香りが感じられ、酸がキレイに伸びる。
タンニンも心地よく、上品でピュアな印象。
<大きめボルドー型>
ふくよかな果実味が感じられ、口当たりは柔らかい。中盤から詰まったタンニンをしっかりと感じられる。
<中くらいバルーン型 >
プルーンや赤系ベリーの香りを一番感じられるが、液面が近いためややアルコールが強く感じられる。酸味が強めにキレイにのび、華やかな印象。
<小さめのチューリップ型 >
花の香りなどがよく感じられるが、全体的にキュッと詰まった味わいでタンニンのパワフルさが際立ってしまう。
第7回は赤・白2本のワインをお送りいたします。弊社スタッフも4種のグラスで試飲してみました。皆様も各グラスごとに香りや味わいの特徴を掴んでみて下さい。
IL COLOMBAIO | Vernaccia di San Gimignano DOCG “Selvabianca”
イルコロンバイオ | ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “セルヴァビアンカ”
<大きめのボルドー型>
果実味と酸のバランスが最もよく感じる。口当たりまろやかで酸も優しく、飲み疲れしない。
<小さめのチューリップ型>
4つのグラスの中で最も香りをはっきりと感じる。全体的にフレッシュな印象でハーブのような清涼感も感じられる。
<中くらいのバルーン型>
柑橘類の香りが強く出ている。果実味を感じやすく厚みが心地よいが若干アフターにほろ苦さを感じる。
<ブルゴーニュ型>
酸味は穏やかに感じられ、香りは柔らかい印象になる。時間が経つと香りや味わいがぼやけてしまいがち。
Pietro Beconcini |Chianti riserva “Pietro Beconcini”
ピエトロ・ベコンチーニ|キャンティ リゼルヴァ ”ピエトロ・ベコンチーニ”
<ブルゴーニュ型>
香りの華やかさが印象的。赤系ベリーのほか、スパイスやけもののワイルドさなど、様々な要素が感じられる。果実味とのバランスも大変良い。
<大きめのボルドー型>
香りはもちろん、タンニン、酸、果実味の味わいにおけるバランスも良い。
<小さめのチューリップ型>
木イチゴやラズベリーなど赤系ベリーの香りをストレートに感じる。サンジョヴェーゼらしい酸や、濃厚な果実味など品種の個性を存分に感じる為に最も適したグラス。
<中くらいのバルーン型>
若いヴィンテージ特有のアルコールの揮発する香りが強く出過ぎてしまう。
第7回お届けするトスカーナ州のワインについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、造り手であるピエトロ・ベコンチーニをご紹介します!!
第1回は、歴史、地理、文化的な視点からイタリアワインの多様性の背景とトレンティーノ=アルト・アディジェ州について学びました。
以下のリンクから全10問、3択のクイズとなっております!
ぜひチャレンジを!
クイズに答えていき、一番下の送信ボタンを押すと、その場ですぐ採点し答え合わせができます。
受講生のみなさま第1回で発送させていただきました、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の2本のワインについてお知らせいたします。
一緒にお送りした4つの形状の違うグラスで1本のワインを実際に飲み比べをしてみて、どのグラスがよりワインの美味しさを引き出せるかを検証するのも、この講座のポイントの一つです。
私たちスタッフも、4つのグラスを用いて、それぞれのワインをより引き立たせるものはどれかを選んでみました。よろしければ参考にしてみてください。
※写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。
Alto Adige DOC Sauvignon
コルタッチ|アルト・アディジェ ソーヴィニヨン
<小さめのチューリップ型>
時間が経つにつれソーヴィニヨンらしい柑橘系の香りをしっかりと捕らえることができ、味わいもバランスよくまとまってる。後味のほのかな苦味が心地よい。
<大きめのボルドー型>
フレッシュな柑橘系の香りや蜜のような香りが広がる。小さめのチューリップ型より味わいにまろやかさが出る。
<中くらいのバルーン型>
注ぎたては大きめのボルドー型より香りを感じやすく、全体的な印象も良い。
<ブルゴーニュ型>
注ぎたては香りにインパクトがありとても良いが、時間が経つにつれ味わいの余韻に苦みをやや強く感じられ、バランスが崩れがちになる。
“Alto Adige DOC Schiava”SONNTALER”
コルタッチ|アルト・アディジェ スキアーヴァ “ソンタレール”
<中くらいのバルーン型>
いちごのような柔らかい香りが立ち、やさしくまとまる印象でエレガントでバランスが良い。
<大きめのボルドー型>
華やかなバラの香りがグラスから立ちのぼってくる。
きれいな酸味に、タンニンが穏やかに感じられる。
<小さめのチューリップ型>
スミレ、イチゴジャム、バラなど様々な香りがつまっているように感じられる。このワインの特徴であるほろ苦さが良く伝わる印象。
<ブルゴーニュ型>
このワインに対してはグラスが大きすぎるため、香りのバランスが若干崩れやすく、香りが地味に感じられる。
味わいもやや弱く感じられる。
イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(コルタッチ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。
そして…空からドローンで撮った動画をご覧ください!
1年間どうぞよろしくお願いいたします。
第一回では“なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである“生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させていただきます。
12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を動画にしたものです。
イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。
フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。ぜひご覧ください。