写真と動画で見る(12期vol.10|サルデーニャ州|アントネッラ・コルダ)

第10回でお届けするサルデーニャ州について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景や食のご紹介をします。

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花崗岩の岩山が特徴的なサルデーニャ島。人の数よりも羊(ペコラ)の数のほうが多いと言われています。
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コルクの産地でもあるサルデーニャ島
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徹底的に清潔に保たれるコルク
コスタ・スメラルダ
高級リゾート地、コスタ・スメラルダの高台からティレニア海を臨む

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コスタ・スメラルダ
海辺のリゾート、ポルト・チェルヴォ
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ガッルーラで有名な熊の形をした花崗岩
ヌラーゲ
サルデーニャ島各地に点在する遺跡ヌラーゲ
サルデーニャの中部の山岳地帯にあるマモイアーダ村。 毎年1月17日の聖アントニオ・アバーテの日に行われるカーニバルの練り歩く様子の壁画。 イッソアドレスという羊飼いが縄を振るいながら、悪霊や悪魔を象徴する黒い仮面を被ったマムトーネスを引き連れて村中を歩く。サルデーニャ島は独自の文化が色濃くいまだに残っている。
実際のカーニバルが行われている様子の写真
マムトーネス
博物館に展示されているマムトーネス像。黒い仮面を被って黒羊の毛皮を纏い、ずっしりとしたカウベルをぶら下げ、練り歩きながらそのカウベルの音が村中に響き渡ります。

 

アントネッラ・コルダ
今回お届けするワインヴェルメンティーノの造り手、アントネッラ・コルダの当主アントネッラさん(右)と夫のクリスティアンさん(左)。
畑
ワイナリーのロゴマークにはグラスの液面と母なる大地=畑の意味が込められたデザインとなっている。
ヴェルメンティーノ種
ヴェルメンティーノ種
サルデーニャ名物”パーネ・カラサウ”。 円盤状の極薄パン。
剣に串刺しにした鰻のグリル。サルデーニャではよく食される。 ローリエと共に炭火で焼かれ、ひとりひとつずつ提供される。
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島の名産品 カラスミとペコリーノチーズ
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エビやムール貝の魚介にセロリ、桃、メロン、オレンジなどがはいった冷菜
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サルデーニャ特産、羊乳のペコリーノチーズ

 

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マテ貝とアサリのガーリック炒め


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熟成タイプのペコリーノチーズ
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樹齢4000年とも言われるオリーブの木

動画で見てみよう!「コラヴァンとは?」(12期_第10回 サルデーニャ州/シチリア州)

近年、コルクを抜くことなくワインを注ぐ画期的なツールが登場!

コラヴァンとは?
・細い針をコルクに刺してワインを抽出するので、コルクを抜かずにワインを楽しめます。
・ワインを注いだ分だけ、純度99.0%の窒素ガスがボトル内に注入されるので、何ヶ月もワインを楽しむことができます。
・ワインコルクから抜いたニードルの穴は自然に封止するので、横にしても逆さまにしても漏れ出す心配はありません。

写真と動画で見る(13期 ヴァッレ・ダオスタ州|D&D)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第3回で特集するヴァッレ・ダオスタ州についてお届けするワインの生産者D&D(ディーアンドディー)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。


▲画面をタッチすると動画(1分20秒ほど)が流れます

アルプスに囲まれた渓谷が生み出す特異な文化ヴァッレ・ダオスタ州は、ピエモンテ州の北に位置するイタリア最北西の州。北はスイス、南西はフランスと国境を接し、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)、モンテ・ローザ、モンテ・ビアンコ(モンブラン)という名峰に囲まれる山岳地帯。冬はスキーをはじめとするウィンタースポーツが人気で、夏はアルピニストの町と化します。
アルプスに囲まれた渓谷が生み出す特異な文化ヴァッレ・ダオスタ州は、ピエモンテ州の北に位置するイタリア最北西の州。北はスイス、南西はフランスと国境を接し、モンテ・チェルヴィーノ(マッターホルン)、モンテ・ローザ、モンテ・ビアンコ(モンブラン)という名峰に囲まれる山岳地帯。冬はスキーをはじめとするウィンタースポーツが人気で、夏はアルピニストの町と化します。

 

高い山々に囲まれたアオスタの盆地は、ヴァッレ・ダオスタ州の中で最も広い平地です。
高い山々に囲まれたアオスタの盆地は、ヴァッレ・ダオスタ州の中で最も広い平地です。 D&Dはヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタから程近いコサン地方にあるワイナリーです。

 

黒ブドウはピノ・ネロ、ガメイ、プティ・ルージュ、フミン、シラー。白ブドウはプ ティ・アルヴィーヌ、モスカート、ミュラー・トゥルガウなどの栽培が主流です。
黒ブドウはピノ・ネロ、ガメイ、プティ・ルージュ、フミン、シラー。白ブドウはプ ティ・アルヴィーヌ、モスカート、ミュラー・トゥルガウなどの栽培が主流です。

 

ヴァッレ・ダオスタ州ではポピュラーな白ブドウ品種であるプティ・アルヴィーヌ
イタリアで最も小さな州ながら、日当たりの良い、温暖な気候に恵まれ、ブドウなどの果樹の栽培に適しています。

 

D&Dはヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタから程近いコサン地方にあるワイナリーです。

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ヴァッレ・ダオスタ州は紀元前25世紀頃にはローマ人に征服された歴史を持ち、今日でもローマ遺跡が良い保存状態で残っています。

写真と動画で見る(13期 リグーリア州|ビオ・ヴィオ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

お届けしたリグーリア州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。

リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。

実は、私たちがイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリーBioVio(ビオ・ヴィオ)での食事です。

マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。
(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”も)をアップしましたので、ぜひご覧ください。


▲画面をタッチすると動画(1分15秒ほど)が流れます

ヴェルメンティーノ
ヴェルメンティーノは、主にサルデーニャ島、トスカーナ州(地中海側)、リグーリア州で作られる白ブドウ。 14世紀にスペインからコルシカ島に持ち込まれ、14~18世紀にリグーリア州へ、その後サルデーニャ島に渡ったとされています。セージやタイム、ローズマリーといったハーブのアロマが特徴的でトロピカルフルーツ、パイナップルの香りも感じられます。

 

ピガートは、リグーリア州原産の白ブドウです。ヴェルメンティーノはコンパクトな房で果実が小さく、熟した後でも果皮が緑かかっているのに対し、ピガートは房が大きくて果実の間隔が空いており、熟した後はとてもキレイな黄色になります。
ピガートは、リグーリア州原産の白ブドウです。ヴェルメンティーノはコンパクトな房で果実が小さく、熟した後でも果皮が緑かかっているのに対し、ピガートは房が大きくて果実の間隔が空いており、熟した後はとてもキレイな黄色になります。

 

リグーリアの州都ジェノバから海岸沿いに南西へ向かうとアルベンガという小さな街があります。
リグーリアの州都ジェノバから海岸沿いに南西へ向かうとアルベンガという小さな街があります。

 

ビオヴィオのファミリーはこのアルベンガで古くから農業を営んできました。
ビオヴィオのファミリーはこのアルベンガで古くから農業を営んできました。

 

1999年までは作ったブドウを売却していましたが、2000年にワイナリーを設立。
1999年までは作ったブドウを売却していましたが、2000年にワイナリーを設立。

 

質の高いピガート、ヴェルメンティ-ノやロセーゼといったこの土地土着のブドウからワインを造っています。
質の高いピガート、ヴェルメンティ-ノやロセーゼといったこの土地土着のブドウからワインを造っています。

 

気候条件など自然環境に恵まれたアルベンガでは、伝統的にオーガニック(有機的)な農業が営まれてきました。
気候条件など自然環境に恵まれたアルベンガでは、伝統的にオーガニック(有機的)な農業が営まれてきました。

 

ビオヴィオは1989年にビオロジコの認証を取得していますが、取得にあたって特に何も変える必要はなかったとのこと。自然なものだけを使ってブドウ作りを行ってきた生産者です。
ビオヴィオは1989年にビオロジコの認証を取得していますが、取得にあたって特に何も変える必要はなかったとのこと。自然なものだけを使ってブドウ作りを行ってきた生産者です。

 

2.5キロメートル先に海が広がり、逆側はアルプス山脈の麓という絶好のロケーションにある畑から作られるワインは、誰もが驚く程キレイなビオワインです。
2.5キロメートル先に海が広がり、逆側はアルプス山脈の麓という絶好のロケーションにある畑から作られるワインは、誰もが驚く程キレイなビオワインです。

 

実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、ビオ・ヴィオさんのお宅での食事です。 マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
実は、私がイタリア出張で一番楽しみにしているのが、ビオ・ヴィオさんのお宅での食事です。 マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。

 

ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。 外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。 (一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。 外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。 (一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)

 

奥さんの手作り、バジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”は絶品です!
奥さんの手作り、バジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”は絶品です!

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お届けワインとグラスの相性(13期 第3回ヴァッレ・ダオスタ/リグーリア州)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

こんにちは。
第3回お届けのワインについて、スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたします。添付しました写真では、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。 ご参考にされてください!
一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。
IMGP8676ビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ピガート “マレネ”

<大きめのボルドー型>
他のグラスに比べ、ディルのようなハーブの香りと、後からリンゴやハチミツのようなふくよかな香りも感じる事が出来る。品種特有の心地よい苦みとミネラル、塩味がバランス良くまとまっている。

<小さめのチューリップ型>
華やかな果実の香りが立ち上がってきやすく、ハチミツのような香りも感じ取ることが出来る。
キュっと締まった果実味と酸が心地よく感じられる。

<中くらいのバルーン型グラス>
香りの第一印象が一番良い。サフラン、白胡椒といったスパイスの香り。口に含むと果実味の凝縮感やミネラル感、心地よい苦味がバランスよく感じられる。

<ブルゴーニュグラス>
香りがダイナミックに広がるが、このワインには少しボウルが大き過ぎるため、味わいが少しぼやける。



ディー・アンド・ディー| ヴァッレ・ダオスタ ガメイ

<大きめのボルドー型>
香り、味わいのバランスが一番良い。山ブドウ、スミレ、木いちごなどの、香りを感じとることが出来る。口に含んだときの滑らかな味わいがバランス良く、ワインのポテンシャルが最大限に発揮される。

<小さめのチューリップ型>
4つのグラス中では、一番酸味、果実味がはっきりとストレートに感じられ、味わいの特徴が掴みやすい。チャーミングな印象が強くなる。

<中くらいのバルーン型グラス>
華やかな香りと豊かな果実味を心地よく感じられるが、若干閉まりがなくぼやけた印象。

<ブルゴーニュグラス>
時間の経過と共に香りと味わいにばらつきが見られる。全体的にややぼやける。

 

動画で見てみよう!(スマートなコルクの開け方/13期 第3回ヴァッレ・ダオスタ/リグーリア州)

元ソムリエのスタッフによる解説付き動画をご参考くださいませ。
カッコよく抜栓するコツなども教えちゃいます!

①スティルワインの抜栓
▼画面をタッチすると動画が始まります

②スプマンテの抜栓
▼画面をタッチすると動画が始まります

 

お届けワインとグラスの相性(12期第9回アブルッツオ/モリーゼ州)

第9回はアブルッツォ州のワインを2本お送り致しました。

各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。


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フォンテフィーコ|アブルッツォ ペコリーノ・スーペリオーレ

<大きめのボルドー型>
果実味がギュッと詰った印象。カリンやレモン、ういきょうなどの香り。口に含むとグレープフルーツの皮の白い部分にあるような心地よい苦味があり、厚みのある味わい。凝縮感をかんじることができ、全体的にまとまっている。

<小さめのチューリップ型>
塩味、ミネラル、ういきょうといった香りが華やかに広がる。味わいにおいても品種の特徴の苦味や、酸味、果実味をバランスよく感じることができる。

<中くらいのバルーン型>
レモン、バジルの華やかな香り。香りはキレイに広がるがアルコール感が強く際立ってしまう。

<ブルゴーニュ型>
グラスに注いだ時にはグレープフルーツの華やかな香りを感じることができるが、ボールが大きいため時間が経つにつれ香りと味わいがぼけやすい。

 

fontefico |Montepulciano d’Abruzzo DOC “cocca di casa”
フォンテフィーコ|モンテプルチャーノ・ダブルッツォ “コッカ・ディ・カーザ”

<ブルゴーニュ型><大きめのボルドー型>
アタックにバラやスミレの華やかさを感じ、梅ジャムやフルーツのコンポートのニュアンスも。後からカカオやチョコレートのような複雑性もあり、余韻も心地よい。

<中くらいのバルーン型><小さめのチューリップ型>
若干複雑な香りも感じとれるが、若干弱い。

 

あわせるお料理や、温度、体調、抜栓後の時間経過などによってワインの香りや味わいは変わってきます。その時々のシーンにあったグラスをお選びください。

皆さまのご感想もお待ちしております!

写真と動画で見る(12期第9回アブルッツオ州|フォンテフィーコ)

イタリアワイン通信講座受講生のみなさま

第9回お届けアブルッツォ州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

 

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ブーツ型のイタリア 足首からふくらはぎにかけて長く続くアドリア海の海岸線
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かつてペコラ(羊)が好んでこの実を食べていたことから名付けられたというペコリーノ種 ※2016ヴィンテージより、ラベルが変更となっております。
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地元のチーズとサラミの盛り合わせ

名産 旨辛サラミ ヴェントリチーナ
名産 旨辛サラミ ヴェントリチーナ
棚仕立で作られるモンテプルチャーノ種
棚仕立で作られるモンテプルチャーノ種
ペコリーノ種
ペコリーノ種
マンマお手製の絶品グリル野菜
オーガニック認定の畑
オーガニック認定の畑
弟エマヌエーレ、兄二コラとマンマ
弟エマヌエーレさん、兄二コラさんとマンマのミリアムさん
若き兄弟の情熱により飛躍するワイナリー フォンテフィーコ
若き兄弟の情熱により飛躍するワイナリー フォンテフィーコ

マンマお手製の絶品グリル野菜

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