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投稿者: wpmaster
お届けワインとグラスの相性(14期第9回アブルッツオ/モリーゼ州)
第9回はアブルッツォ州のワインを2本お送り致しました。
各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。
TORRI|Abruzzo DOC BAKAN Pecorino
トッリ|アブルッツォ バカン ペコリーノ
<ボジョレー型>
ボジョレー型は、グレープフルーツの白い皮の部分、レモン、ライムなどフルーティーかつ清
涼感のある香りやミネラルや酸の味わいもしっかりと感じられる。
<ボルドー型>
ボルドー型は、酸が少し立つようなフレッシュ感を強く感じ、口に含むと酸やミネラルでグッとまとまった印象。
どちらのグラスも特徴を生かして、どのニュアンスを感じたい取りたいかによって、お好みのグラスを選ぶのもよいでしょう。
<リースリング型>
ダイレクトに果実の香りやミネラルを感じることができる。また酸味や果実味もバランスも◯
<ブルゴーニュ型>
はじめに繊細なハーブや果実の印象を受けたが、ボールが大きいため時間が経つにつれ香りと味わいがぼけやすい。
fontefico |Montepulciano d’Abruzzo DOC “cocca di casa”
フォンテフィーコ|モンテプルチャーノ・ダブルッツォ “コッカ・ディ・カーザ”
<ブルゴーニュ型><ボルドー型>
アタックにバラやスミレの華やかさを感じ、梅ジャムやフルーツのコンポートのニュアンスも。後からカカオやチョコレートのような複雑性もあり、余韻も心地よい。
<ボジョレー型><小さめのチューリップ型>
若干複雑な香りも感じとれるが、若干弱い。
あわせるお料理や、温度、体調、抜栓後の時間経過などによってワインの香りや味わいは変わってきます。その時々のシーンにあったグラスをお選びください。
皆さまのご感想もお待ちしております!
写真と動画で見る(14期第9回アブルッツオ州|フォンテフィーコ)
確認クイズ(15期 第3回ヴァッレ・ダオスタ/リグーリア州)
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お届けワインとグラスの相性(15期 第3回ヴァッレ・ダオスタ/リグーリア州)
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
こんにちは。
第3回お届けのワインについて、スタッフおすすめのグラスにつきましてレポートいたします。添付しました写真では、一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。 ご参考にされてください!
一番右側(ボトルに近い方)からおすすめ順で並べています。
ビオ・ヴィオ|リヴィエラ・リグーレ・ディ・ポネンテ ピガート “マレネ”
<ボルドー型グラス>
他のグラスに比べ、ディルのようなハーブの香りと、後からリンゴやハチミツのようなふくよかな香りも感じる事が出来る。品種特有の心地よい苦みとミネラル、塩味がバランス良くまとまっている。
<リースリング型グラス>
華やかな果実の香りが立ち上がってきやすく、ハチミツのような香りも感じ取ることが出来る。
キュっと締まった果実味と酸が心地よく感じられる。
<ボジョレー型グラス>
香りの第一印象が一番良い。サフラン、白胡椒といったスパイスの香り。口に含むと果実味の凝縮感やミネラル感、心地よい苦味がバランスよく感じられる。
<ブルゴーニュ型グラス>
香りがダイナミックに広がるが、このワインには少しボウルが大き過ぎるため、味わいが少しぼやける。
ロッセ・テロワール| コルナラン
<ボルドー型グラス>
香り、味わいのバランスが一番良い。イチゴ、チェリー、ラズベリーなどの香りを感じとることが出来る。口に含んだときの滑らかな味わいがバランス良く、ワインのポテンシャルが最大限に発揮される。
<ボジョレー型グラス>
華やかな香りと豊かな果実味を心地よく感じられる。味わいの特徴が掴みやすい。
<リースリング型グラス>
4つのグラス中では、一番酸味、果実味がはっきりとストレートに感じられ、チャーミングな印象が強くなる。
<ブルゴーニュ型グラス>
時間の経過と共に香りと味わいにばらつきが見られる。全体的にややぼやける。
写真と動画で見る(15期 リグーリア州|ビオ・ヴィオ)
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
お届けしたリグーリア州のワインについて、
私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。
リグーリア州は食材の宝庫で、素材を生かしたイタリア料理のイメージにぴったり当てはまります。
実際に隣国フランスのカンヌ、ニースやモナコの高級レストランのシェフが、リグーリアまで食材の調達に足を運ぶほど。
実は、私たちがイタリア出張で一番楽しみにしているのが、第3回でお届けしたワイナリーBioVio(ビオ・ヴィオ)での食事です。
マンマが作る料理はどれも美味しくて優しい。
ついつい食べ過ぎますが、翌日もたれることはありません。
外食続きのイタリア出張では本当に癒されます。
(一緒に食卓を囲む美人3姉妹にはさらに一層癒されてます。笑)
ビオ・ヴィオの写真(私の大好きなバジルを練りこんだ生パスタ”ファルファッレ”も)をアップしましたので、ぜひご覧ください。
▲画面をタッチすると動画(1分15秒ほど)が流れます
写真と動画で見る(15期 ヴァッレ・ダオスタ州|ロッセ・テロワール)
イタリアワイン通信講座受講生のみなさま
イタリアワイン通信講座 第3回で特集するヴァッレ・ダオスタ州について、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を写真でご紹介します。
動画で見てみよう!(スマートなコルクの開け方/15期 第3回ヴァッレ・ダオスタ/リグーリア州)
元ソムリエのスタッフによる解説付き動画をご参考くださいませ。
カッコよく抜栓するコツなども教えちゃいます!
①スティルワインの抜栓
▼画面をタッチすると動画が始まります
②スプマンテの抜栓
▼画面をタッチすると動画が始まります
より美味しく飲むためのワインの温度
ワインには適温があります。
ワインは、飲む際の温度によって味や香りが変わる̶。目からうろこの事実です。これがまたワインの奥深さにもなりますので、しっかり学んで最適な状態でワインを楽しみましょう。
vol.9お届けワインの飲み始めの温度は?
【白】アブルッツオ ペコリーノ・スーペリオーレ “ラ・カナリア”
フレッシュかつ爽やかに、6〜8℃でキリッと冷やしめで飲むのがおすすめ。
【赤】モンテプルチャーノ・ダブルッツオ”コッカ・ディ・カーザ”
14℃くらいからはじめて品種由来の黒系果実のピュアさを感じてみてください。
vol.8お届けワインの飲み始めの温度は?
【白】ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージDOCクラッシコ “イッポカンポ” 【赤】モンテファルコ DOC ロッソ
vol.7お届けワインの飲み始めの温度は? 【白】ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ “セルヴァビアンカ”|イル・コロンバイオ・ディ・サンタ・キアーラ 【赤】キャンティ リゼルヴァ “ピエトロ・ベコンチーニ”|ベコンチーニ vol.6お届けワインの飲み始めの温度は? 【泡】フランチャコルタ “ヌーメロゼロ” ドサッジョ・ゼロ|ヴィッラ・クレスピア 【甘口白】ヴィーノ・パッシート “ドゥラジーボ”|ペルラ・デル・ガルダ vol.5お届けワインの飲み始めの温度は? 【白】ヴェネツィア・ジューリア ビアンコ “ヤシック”|ボルゴ・サン・ダニエーレ 【赤】ヴァルポリチェッラ クラッシコ|セコンド・マルコ vol.4お届けワインの飲み始めの温度は? 【微発泡/赤】レッジャーノ ランブルスコ フリッツァンテ ロッソ セッコ “マルケーゼ・マノドーリ”|ヴェントゥリーニ・バルディーニ 【赤】サンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャ スーペリオーレ “トレ・ロッケ”|ニコルッチ vol.3お届けワインの飲み始めの温度は? 【赤】バルベーラ・ダスティ スーペリオーレ “ヴィニャリーナ”
6℃くらいから冷やしめで飲むのがおすすめ。
この時期は温度も上がりやすいので、14℃くらいからはじめて温度が上がり複雑な香りを感じてみましょう。
6℃くらいから冷やしめでスタート。フレッシュな印象とハーブ感を感じることができる。
しっかりとしたタイプですが、14℃くらいからスタート。
温度が上がるごとに複雑な香りを感じることができる。
しっかりと冷やしてからスタートし、徐々に温度が上がるにつれて、酵母感と華やかな香りを感じ、泡感としっかりとしたボリュームも楽しむことができる。
冷やしめの4℃くらいからスタートし、白い花のような爽やかさを感じ、温度が上がるごとにハーブなど複雑な香りも感じられる。12℃くらいが最もポテンシャルを感じられるでしょう。
キリッとしたフレッシュさを感じていただくために6〜8℃くらいから始めるのがよいでしょう。繊細でアロマティックさ感じてみましょう。
14〜16℃くらいからスタートしてみましょう。
その後温度が上がるごとにも、複雑性を感じてみましょう。
8〜10℃くらいから
通常スプマンテは4〜6℃くらいから始めるのがよいですが、果実味や複雑性を感じるために8〜10℃くらいからはじめ、さらに温度が上がるにつれ、しっかりとした味わいを感じてみましょう。
16〜18℃くらいから
繊細ながら骨格のある、複雑性を感じましょう。
vol.2お届けワインの飲み始めの温度は?
13~15℃くらいから
少し冷やしめからスタートして、香りの変化や味わいを感じましょう。
【赤】ランゲ・ネッビオーロ
15〜18℃くらいから
温度が上がるごとに、香りの複雑性を感じましょう。
確認クイズ(14期|第8回マルケ/ウンブリア州)
クイズに答えて一番下の送信ボタンを押し、結果の送信を押すとすぐ採点し解答がご覧いただけます。