写真と動画で見る(14期vol.10|シチリア州|ピエトロ・カチョルニャ) イタリアワイン通信講座受講生のみなさま 第10回にお届けするシチリア州のワインについて、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景、食事、造り手をご紹介します。 地中海で一番大きな島 シチリア島 山肌に張り付くブドウ畑 ドローンでシチリア西部を空撮 丘の上にそびえる白い物は… プロペラ風車 シチリアやサルデーニャをはじめとする南イタリアでは風力発電が盛んです 荒涼とした土地が広がり、手前には焼畑が行われた丘も 風の大地と言われるだけに、心地よい海風が吹き抜ける シチリアの代表的土着品種ネーロ・ダーヴォラ シチリアはオリーブの生産量第3位 タオルミーナから南西に位置するエトナ山の眺め。イタリアの活火山の中では一番高い。 標高3,300mほどのエトナ山。約1,900mまでは車で登ることができる。 エトナ山の溶岩でできた土産物が売られている。 今回お届けするワイン、エトナロッソ”チャウリア”の造り手パオロさんは、トスカーナを中心に活躍する醸造家でもある。友人のマルコ・デ・グラツィア氏に招待され訪れたエトナに将来性を感じ、土地を購入しワイン造りを始めた。 畑は標高750mと高く、この土地の伝統的なアルベレッロ(株仕立)。 アラブからの影響もうけたシチリアではクスクスもよく食します こちらはブロードをかけるタイプのクスクス シチリアの郷土料理 カポナータ カポナータは地域や家庭ごとに異なるレシピが数多くあるそうです 大きなナスと羊のリコッタチーズが入ったノルマ風ブシャーテ Peperoni ripieni alla sicilianaと呼ばれるこちらもシチリアの家庭料理 シチリア名産のピスタチオがたっぷり入ったジェラート アランチーニと呼ばれるライスコロッケも欠かせません! シチリアといったらやはり青い海 夏の夜は広場でおしゃべり。南国の夜は長い。