当社で毎日のように行われている 社内試飲会 通称"まかないワイン"を少し(かなり!?) コミカルなタッチで、毎月情報発信しております。 本日公開された「第8回」を是非ご覧ください。 https://goo.gl/iODNIy 新人モンテちゃんが大活躍の巻です。 ======================= 過去のまかないワインはこちら♪ ======================= 01「言い訳のような、まえがきのような」 http://bit.ly/makanai150219 02「バルベラさんの場合」 http://bit.ly/makanai150305 03「シバタさんの場合」 http://bit.ly/makanai150402 04「コンビニ総菜とのマリアージュ前篇」 http://bit.ly/makanai150515 05「コンビニ総菜とのマリアージュ後篇」 http://bit.ly/makanai150611 番外編「大将がヤバい」 http://bit.ly/makanai150709 番外編「マテリカさんはすごい」 http://bit.ly/makanai150820 06「伊勢丹新宿店 BARカウンターで会いましょう♪」 http://bit.ly/makanai151008 07「伊勢丹新宿店 閉店後のグラッパ・セミナー」 http://bit.ly/makanai151105
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第1回お届けワイン グラスとの相性について
先月お届けしたトレンティーノ=アルト・アディジェ州の2本のワインは試されましたでしょうか。 一緒にお送りした4つの形状の違うグラスで1本のワインを実際に飲み比べをしてみて、どのグラスがよりワインの美味しさを引き出せるかを検証するのも、この講座のポイントの一つです。 私たちスタッフも、4つのグラスを用いて、それぞれのワインをより引き立たせるものはどれかを選んでみましたのでよろしければ参考にしてみてください。 ※写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。 Alto Adige DOC Sauvignon <大きめのボルドー型> 香りがグラスから昇って来やすい。他のグラスと比べ、時間が経ってくると柑橘系のフレッシュさから蜜の香りのバランスがほどよくまとまり、整ってくる。総合的には一番適している。 <中くらいのバルーン型> 入れたては香りがボルドー型より感じやすく、印象が良い。ボリューム感も程よく適しているが、香りのまとまり方としては上記のボルドー型がベター。 <小さめのチューリップ型> 入れたての香りのインパクトが弱めだが、時間が経つにつれソーヴィニヨンらしい柑橘系の香りが出やすく、味わいもほのかな苦味を伴う。 <ブルゴーニュ型> 入れたては香りが良く、インパクトがありとても良いが時間が経つにつれ香りが飛んでしまいバランスが崩れがちになる。
Alto Adige DOC Schiava"SONNTALER" <中くらいのバルーン型> 全体的に柔らかい香りが立ち、樽と果実の香りがバランスよく引き出される。 <ブルゴーニュ型> 香りはバランスがいいが、ワインを注いだ量にもより力が弱く感じてしまうことも。 <大きめのボルドー型><小さめのチューリップ型> 香りのバランスが若干崩れやすく、香りが地味に感じられる。 スモーキーさやヨード香が際立ちやすい。 上記が唯一の正解というわけではありません。 ワインを飲む環境、(温度や抜栓何時間後か)などによって適するグラスは変わってきます。 また、ワインだけで飲んだ場合と、食事とあわせて飲んだ場合とでも印象が変わってきます。 あくまでも参考にされてください。
グラス追加販売につきまして
第1回ワイン ソンタレール×コンビニ食材とのマリアージュ企画
通信講座 第1回でお届けした赤ワイン、 ソンタレールに関する特集記事をお知らせします。 人気セレクトショップ『モダンブルー』さんでの 連載「Vino Hayashi まかないワイン」にて <コンビニ惣菜とのマリアージュ 後編>を 掲載しています。 http://bit.ly/makanai150611 さて、某コンビニの焼き鳥、サラミ、タンのうち 赤ワイン ソンタレールにマッチしたのは?? 是非ご覧ください。
第1回赤ワインのラベルにつきまして
受講生のみなさま
Vino Hayashi 事務局鶴岡です。
“スキアーヴァ”の品種名がラベルに見当たらないとのお問い合わせを頂きましたので、回答させて頂きます。
ドイツ語:Grauグラウ=イタリア語:Grigiaグリージャ *意味は灰色
ドイツ語:Vernatschヘルナッチュ=イタリア語:Schiavaスキアーヴァ
つまり、Grauvernatsch=スキアーヴァ・グリージャとなります。
スキアーヴァには主に4種類のタイプがあり、グリージャはその一つです。
他に、スキアーヴァ・ジェンティーレ、スキアーヴァ・グロッサ、スキアー
ヴァ・ネーラがあります。
テキストにも書かれていましたように、アルト・アディジェは公用語としてドイ
ツ語も使用しますので、表記がドイツ語だけの場合も多々あります。
ちなみに、“SONNTALER”ソンタレール というのは、このワインのオリジナル・
ネームとなります。
GWに、4種類のグラスをお試しください!
受講生の皆様
Vino Hayashi の広報担当 柴田と申します。
明日よりGWという方も多いと思います。
通信講座でお届けしたワインをまだお飲みになっていない方は、
是非”4種のグラス”を全て使って、ワインをお楽しみください。
先日私たちVino Hayashi スタッフも、終業後のオフィスで「社内試飲会」を行い、お届けしたコフルとソンタレールをグラスを変えながら試飲してみました。
その結果を踏まえ、ワインに合わせたグラス選びの
【ヒント】と【美味しく飲むワンポイント】をお伝えいたします。
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【ヒント】 試飲をして感じたこととして
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・お届けしたワインは、いずれも香りに広がりがあり
余韻が長いので、大振りなグラスがマッチする傾向。
・試飲前の予想に反して、実際飲んでみると
好印象だったグラスもあり発見が多かった。
・自身の好みや合わせる食べ物によって、最適なグラスは意見が分かれた。
以上から、4種類のグラスは実際にご自身で
お試し頂き、違いを感じてみてください。
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【美味しく飲むワンポイント】 最適な温度について
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■白ワイン:コフル
冷蔵庫でよく冷やした(最低3時間以上)、
8-10℃くらいからスタートする。
その後は室温で少しずつ温度が上がり
(30分で+5℃が目安)13℃くらいまで
上昇すると、香りがより一層楽しめます。
■赤ワイン:ソンタレール
一般的に赤ワインは”常温で”と言われますが、
飲む直前に軽く冷蔵庫に入れて頂き、
少し冷んやり感じる、15℃前後がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。
2つとも、時間経過による
香りや味わいの変化もお楽しみください。
この試飲の様子は、GW明けにレポートを公開する予定です。
皆さんご自身のご感想との共通点や違いをお楽しみください。
大勢でテーブルを囲んで、ワインを飲みながら語り合うのは、
とても楽しいものです。
ぜひ好きな人と、好きな時間にテーブルを囲み、
ワインをお楽しみください。
それではよいGWを!
参考動画”Historie”ヨーロッパ諸国の支配領土の遷移
受講生の皆様 事務局の林功二です。 第一回で”なぜイタリアワインは多様なのか”ということを 解説しておりますが、その大きな要素の一つである ”生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画が ありますのでご紹介させて頂きます。
12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を 動画にしたものです。 イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。 フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。 ぜひご覧ください。