写真と動画で見る(16期|ピエモンテ州|テヌータ・サンタ・カテリーナ)

イタリアワイン通信講座 受講生のみなさま

イタリアワイン通信講座 第2回で特集するピエモンテ州についてお届けするワインの生産者TENUTA SANTA CATERINA(テヌータ・サンタ・カテリーナ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景を動画と写真でご紹介します。

▲画面をタッチすると動画(1分40秒ほど)が流れます

ピエモンテ州南部モンフェッラートの美しいブドウ畑が広がります。
ピエモンテ州南部モンフェッラートの美しいブドウ畑が広がります。
2014年にイタリア50番目の世界遺産として登録された「ピエモンテの葡萄畑の景観、ランゲ・ロエロ・モンフェッラート」
2014年にイタリア50番目の世界遺産として登録された「ピエモンテの葡萄畑の景観、ランゲ・ロエロ・モンフェッラート」
自然との共生をコンセプトに掲げ、彼らのプロジェクトはスタートしました。 一角獣のシルエットが象徴的です。
自然との共生をコンセプトに掲げ、彼らのプロジェクトはスタートしました。 一角獣のシルエットが象徴的です。
IMG_6295
シャルドネの畑(2019年8月27日 午後20時半)

CIMG1938

シャルドネ、グリニョリーノ、バルベーラ、フレイザと試飲をさせていただきます。
シャルドネ、グリニョリーノ、バルベーラ、フレイザと試飲をさせていただきます。
温度が一年を通して一定の地下には、ワインが眠ります。
温度が一年を通して一定の地下には、ワインが眠ります。

IMG_3341

IMG_6275
テヌータ・サンタ・カテリーナは宿泊施設も兼ね備えており、それぞれの部屋にはワインの名前が記されている。
IMG_6323
美しいブドウ畑を眺めながらこちらで朝食をとります。

IMG_6324

【動画配信】16期オンラインセミナー|アーカイブ

【動画配信】vol.12お届けワインを楽しむ 約44分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.11お届けワインを楽しむ 約53分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.10お届けワインを楽しむ 約39分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.7お届けワインを楽しむ 約52分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.6お届けワインを楽しむ 約46分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.5お届けワインを楽しむ 約54分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.4お届けワインを楽しむ 約50分
※以前収録した動画になります。


【動画配信】vol.3お届けワインを楽しむ(20221218) 約47分
※以前収録した動画を編集したものになります。


【動画配信】vol.2お届けワインを楽しむ(20221120) 約46分
※以前収録した動画を編集したものになります。


【動画配信】vol.1お届けワインを楽しむ(20221022) 約54分
※以前収録した動画を編集したものになります。


ワインを美味しく飲むポイント

この週末でお届けしたワインを飲む方もいらっしゃるかと思いますので、美味しく飲むポイントとテイスティングする方法をご紹介します。

美味しく飲むポイント

最適な温度について
【白ワイン】ソーヴィニヨン
冷蔵庫で冷やしスタートする。
室温で少しずつ温度が上がってくると香りや味わいが変化し、より一層楽しめます。

【赤ワイン】ソンタレール
一般的に赤ワインは“常温で”と言われますが、飲む直前に軽く冷蔵庫に入れていただき、少し冷んやり感じる温度がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。


2種とも、時間経過や温度変化による香りや味わいの変化もお楽しみください。


グラス・テイスティング方法

①グラスにワインを注ぎ、テイスティングのヒント(第1回テキストp.19基本編)を参照しながら、まずは外観、香り、味わいを感じてみましょう。
 
②次にワインをテイスティング。自分の感性でテイスティングしてみましょう。
 
③その結果を、毎月届くテキスト巻末ページにあるテイスティング・ノートに、まずは自分なりの表現で記入してみましょう。

④お次は、「ワインを楽しむ基本ガイド」のテイスティング・ノート評価項目リスト(p.4~7)を参照しながらテイスティング結果を記録してみましょう。併記されたイタリア語での表現も覚えると、なおよしです。
 
⑤記入後は、「テイスティング・ノート結果の参考例」と照らし合わせてみることで、ワインの理解をさらに深めていただけるのではないかと思います。
 

テキストを楽しむ4つのポイント

イタリアワイン通信講座をもっと楽しむ方法②をご案内いたします。

当講座をより美味しく楽しく学んでいただくためにテキスト内に小さな仕掛けがあり、4つのポイントごとにご紹介しています。

テキスト内のQRコードをスマホで読み込んでいただくか、メール内のリンクをクリックしてご覧ください。


①写真と動画で見てみよう!
(テキストp.22「今月のワイン」左下)

誌面に載せきれなかった現地の取材写真やドローンで撮影した動画など、造り手の魅力も併せてお伝えします。

★実はこの動画、ナポリ駐在員、鈴木が撮影・編集したもの。ほぼ全ての取材先で自らドローンによる空撮を行なっており、空から見ると土の色や地形の変化が一目瞭然。州やエリアの違いを学ぶのにお役立てください。

こちらからご覧いただけます


②VinoHayashiスタッフの試飲レポート
(テキストp.24-25「テイスティング・ノート」右上)

4種のグラスを使用した社内スタッフの試飲レポートをご覧いただけます。ぜひ参考にしてみてください。

こちらからご覧いただけます


③確認クイズ!(テキスト巻末ページ)

毎回のテキストの内容をクイズ形式でおさらいできるようになっています。解くことでより理解が深まりますので、ぜひ力試しを!

こちらからご覧いただけます


④みんなで飲もう!投稿しよう!
(テキストp.20-21「今月のワイン」右上)

お届けしたワインのテイスティング写真をInstagramでシェアして、みんなで盛り上がろう!という企画です。



★実際にペアリングをしている方や、ソムリエの方の投稿も多く必見です!ワインとお料理のペアリング写真には、弊社スタッフもウットリ。参考にしたくなること間違いなしです。

まずは下記リンクより、これまでに受講生さまから集まった投稿をご覧ください!

> 第1回お届けワインのInstagram投稿はこちら

 

今回ご紹介した4つのポイントをご活用いただき、当講座をより楽しんでいただければ幸いです。

【イタリアワイン通信講座の自宅学習方法】

お届け教材の使い方や楽しみ方の自宅学習方法をご案内いたします

①テキストを読む



毎月届くテキストを、雑誌を読む感覚で気軽にお読みください。とはいえ情報量が多く、一度には覚えきれないこともあるかと思います。ご自分のペースで、何度も思い返すようにめくってください。


②思いを馳せながら抜栓する

 

毎月届く2本のワインは、テキストのテーマ、州に沿ったものです。遠いイタリアに想いを馳せながらコルクを抜いてみてください。


③4つのグラスにワインを注ぐ


初回にお届けする4種のグラスとワインをお楽しみください。4つのグラスに同時にワインを注ぎ、グラスによる香りや味わいの違いや変化を感じ取るのがおすすめです。毎回テキストの後半に「テイスティング・ノート」がついていますので、ワインのコメントをメモすると学習が深まります。


④ガイドブックを活用する


小冊子『ワインを楽しむ基本ガイド』(P.8~)にワイン専門用語集を収録。毎月届くテキストの内容でわからない用語は、50音順索引にてお調べいただけます。


⑤QRコードを読み込む

テキスト内にあるQRコードをスマートフォンやタブレットで読み込むと、テキストでご紹介しきれなかった内容を動画や写真でご覧いただけます。また巻末ページには、その回のおさらいができる確認クイズ(その場ですぐ採点を行います)に挑戦することができます。


⑥お便りおまちしております


ご不明な点、テキストでわかりにくい点、ワインがなぜか美味しく感じられない…どんなことでもカスタマーサポートやLINEでご連絡ください。 ※いただいたご質問につきまして、回答と合わせて受講生のみなさまにご紹介させていただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。


⑦オンラインセミナー


弊社ソムリエによるお届けワインの補足説明やお料理との相性などを解説する、動画配信や不定期開催オンラインセミナーもございます。その際は事前にメールやLINEにてご案内をいたします。


⑧よくあるご質問


●ワインの保管方法や状態不良だった時どうすればいい?

●毎月のお届け日の指定や変更はどうすればいい?

●付属のバインダーは、どうやってテキストをはさめばいい?

よくあるご質問はこちら


【お問合せ先】
フリーダイヤル:0120-991-202
営業時間:平日11:00-17:00(定休:土日祝)
FAX:03-5643-5559
E-MAIL:support@vinohayashi.com

お届けワインとグラスの相性(16期|第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)

受講生のみなさま第1回で発送させていただきました、トレンティーノ=アルト・アディジェ州の2本のワインについてお知らせいたします。

一緒にお送りした4つの形状の違うグラスで1本のワインを実際に飲み比べをしてみて、どのグラスがよりワインの美味しさを引き出せるかを検証するのも、この講座のポイントの一つです。

私たちスタッフも、4つのグラスを用いて、それぞれのワインをより引き立たせるものはどれかを選んでみました。よろしければ参考にしてみてください。

※写真の一番右側(ボトルに近い方)から、スタッフおすすめ順で並べています。


Alto Adige DOC Sauvignon
コルタッチ|アルト・アディジェ ソーヴィニヨン

<ボジョレー型>
フレッシュな柑橘系の香りや蜜のような香りが広がる。大きめのボルドー型より香りを感じやすく、香り味わい共にバランスが良い。

<ブルゴーニュ型>

香りにインパクトがありとても良い。

<ボルドー型>
香りがダイレクトに伝わるが、グラスのボール部分が大きいものに比べるとやや印象が弱い。

<リースリング型>
味わいもバランスよくまとまってるが、グラスが小さい分コンパクトにまとまりすぎてしまう。

“Alto Adige DOC Schiava”SONNTALER”
コルタッチ|アルト・アディジェ スキアーヴァ “ソンタレール”

<ボジョレー型>
いちごのような柔らかい香りが立ち、やさしくまとまる印象でエレガントでバランスが良い。

<ボルドー型>
華やかなバラの香りがグラスから立ちのぼってくる。
きれいな酸味に、タンニンが穏やかに感じられる。

<リースリング型>
スミレ、イチゴジャム、バラなど様々な香りがつまっているように感じられる。このワインの特徴であるほろ苦さが良く伝わる印象。

<ブルゴーニュ型>
このワインに対してはグラスが大きすぎるため、香りのバランスが若干崩れやすく、香りが地味に感じられる。
味わいもやや弱く感じられる。

写真と動画で見る(16期|第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)

イタリアワイン通信講座 第1回で特集するトレンティーノ=アルト・アディジェ州についてお届けしたワインの生産者Kurtatsch(コルタッチ)を、私たちが実際に取材し撮影した現地の風景をご紹介します。

そして…空からドローンで撮った動画をご覧ください!

IMG_0296
グリ系品種のゲヴュルツトラミネール。

 

IMG_0282
ソーヴィニヨン・ブラン

IMG_1985
このように色着いていますが、白ワインが造られます。

 

IMGP0806

IMGP2994

IMGP2995

IMGP3003
色づき始めたスキアーヴァ種。

 

IMGP3005
コルタッチのスキアーヴァは棚仕立て。樹齢は約40年。

IMG_6740
6千リットルの大樽。

 

IMG_6742
発酵・熟成に使用されるセメントタンク。

 

IMG_6744
コルタッチは村の協同組合が経営するアルト・アディジェでは比較的規模の大きなワイナリーです。

 

IMGP3019
チロル様式のカンティーナの建屋。

 

IMGP0780
山塊の麓に張り付くブドウ畑。

 

IMGP4154
北のオーストリアに向かうアディジェ峡谷を走る高速道路(A22)。

 

IMGP4177
道路看板はドイツ語とイタリア語の並記。

 

IMGP4184
ここはイタリアですが、いかにもドイツ的な建物。

 

IMGP4228
屋外にも設置される大きなステンレスタンク。

 

IMGP4313
降雪残る、1月のアルト・アディジェ。

 

IMG_0283
日当たりの良い傾斜の畑。

 

IMG_1947

IMG_1956

IMG_1961

IMG_1964
2,000m級の山脈に囲まれた平地。

 

IMG_1967

IMG_6738

IMG_6749

IMG_6756

IMG_6789

IMGP0726

IMGP0766

IMGP0784

IMGP4152

IMGP4169

IMGP4170

IMGP4171

IMGP4190

IMGP4211

IMGP4242

IMGP4271
貯蔵庫内にはバリックが並んでいます。

 

IMGP4281
IMGP4314
44421368_245227536342409_1128496175918350336_n

1年間どうぞよろしくお願いいたします。

動画で見てみよう!(16期/第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州)

第1回vol.1テキスト8〜9ページでは、“なぜイタリアワインは多様なのか”ということを解説しておりますが、その大きな要素の一つである“生産者の多様性”を理解する上で、大変分かりやすい動画がありますのでご紹介させていただきます。

12世紀から現在までのヨーロッパ諸国の支配領土の遷移を動画にしたものです。

イタリア半島のみならず、ヨーロッパの歴史が感覚的に理解できます。

フランス、スペインに比べ、イタリア半島のがいかに他民族の影響を受けてきたのかというところがポイントです。ぜひご覧ください。