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カテゴリー: 14期生_第11回ラツィオ州/カンパーニア州
お届けワインとグラスの相性(14期vol.11|カンパーニア州)
第11回はカンパーニア州のワインを2本お送りします。各グラスでどのような良さが引き出せるか。スタッフレポートを参考に、実践されてみてください。
CANTINE DI MARZO|Greco di Tufo DOCG
カンティーネ・ディ・マルツォ|グレコ・ディ・トゥーフォ
<リースリング型>
果実の特徴がストレートに味わえる。凝縮感があり、酸味も心地良い。
<ボルドー型>
柑橘の香りが柔らかく感じられる。全体のバランスが良い。土壌の特徴である硫黄のニュアンスが感じられ、現地をイメージできる。
<ボジョレー型>
白い花などフローラル・植物系の香りを感じることができる。全体的に印象は弱い。
<ブルゴーニュ型>
ボウルが大きすぎるためか、輪郭がぼやけてしまい香りの印象も弱い。
CANTINE DI MARZO|Irpinia DOC Aglianico
カンティーネ・ディ・マルツォ|イルピニア アリアニコ
<ボジョレー型>
全体のバランスがとても良い。ビターチョコ、甘草など様々な香りを楽しむことができる。
<ボルドー型>
アリアニコ独特のクセが和らいで飲みやすい。酸と力強さもありつつ、全体的に柔らかい印象。
<ブルゴーニュ型>
初めはチョコレートのニュアンスを感じることができるが、時間が経つにつれ輪郭がぼやけてします。
<リースリング型>
果実味をダイレクトに感じる。ダークチェリーのほか、ピーマンなどのベジタルなニュアンスも強いが、アルコール感が強くやや飲みづらい。
ワインの温度、何を一緒に食べていたか、抜栓してどのくらい時間が経っているか、その日の体調などによっても感じ方は変わってきます。上記が解答ではありません。あくまでも、参考になさってください。既にお飲みになられた方も、ご自身で感じたグラスの相性と比べてどうだったか、ご感想お待ちしております!
写真と動画で見る(14期vol.11|カンパーニア州|カンティーネ・ディ・マルツォオ)
イタリアワイン通信講座第のみなさま
イタリアワイン通信講座 第11回は、カンパーニア州について現地の風景、造り手をご紹介します。