ワイン会レポート

受講生T様より「ワイン勉強会」をされたとのご報告を頂きました。
第1回でお届けしたワインと、トレンティーノ=アルト・アディジェの地方料理を合わせられたそうです。

このブログで掲載することをご快諾頂き、また勉強会のお写真も提供頂けましたので、皆様にご紹介させて頂きます。

以下、T様からのレポートです。

つい先日、土曜日にはじめての勉強会をしまして、コフルの麗しい美味しさとソンタレールの甘みのある美味しさに感激しました。
料理はトレンティーノ=アルト・アディジェの物を中心にいくつか作りました。

タコのレモンマリネやタコのトマト煮込みにコフルがとても合いました。チーズはタレッジョとの味わいが好きでした。

牛肉と鶏肉のブロードに浮かべたカネーデルリも作ったのですが、ソンタレールをタコのトマト煮込みと合わせるとタンニンを強く感じたのが、ブロードとともに頂くと瞬く間に甘みのあるクリアな味わいになって本当に驚きました。

ソンタレールはグラスによる味わいの変化も大きく、ワインの難しさとおもしろさを強く体感できました。
本当に素晴らしい通信講座を作って頂きまして、ありがとうございます。

すでに3回めのワインも届いていますが、「慌てずに2本ずつ勉強しないともったいない美味しさだし、その方がしっかり解りそうだね」と友人と話しています。

毎月、愉しいひとときを過ごせると思うと、嬉しくて顔がほころんでしまいます。
これからも、よろしくお願い致します。

 

 

第1回ワイン ソンタレール×コンビニ食材とのマリアージュ企画

通信講座 第1回でお届けした赤ワイン、
ソンタレールに関する特集記事をお知らせします。

人気セレクトショップ『モダンブルー』さんでの
連載「Vino Hayashi まかないワイン」にて
<コンビニ惣菜とのマリアージュ 後編>を 掲載しています。
http://bit.ly/makanai150611

さて、某コンビニの焼き鳥、サラミ、タンのうち
赤ワイン ソンタレールにマッチしたのは??

是非ご覧ください。まかないワイン コンビニ総菜編

第1回ワイン 試飲コメント

受講生のみなさま
こんにちは。Vino Hayashi 鶴岡でございます。

第1回トレンティーノ=アルト・アディジェ州ワイン。
形状の違う4つのグラスを用いてお飲み頂けましたでしょうか。
教材のグラスは1つずつ形が違うので、実際飲み比べてみると香りや味わいの感じ方がそれぞれかなり違うことを認識できるのではないかと思います。

今日はワインの味わいについて触れたいと思います。

テキスト11ページにおいて、それぞれのグラス選びのヒントを記載しています。

白のコフルにつきましては、
・華やかな香り
・大樽熟成からくる程よいボリューム感
をうまく引き出してくれるグラスはどれか!?
ということで、「大き目のボルドー型」もしくは「ブルゴーニュ」が効果を発揮してくれます。

赤のソンタレールにつきましては、
・エレガントな香り
・やさしい繊細なタンニン
が特徴でしたが、やはりこちらも「ブルゴーニュ」のグラスが一番良さを引き出せたのではないでしょうか。

あとは、合わせる食べ物や、抜栓してからどれくらい時間や日数が経っているかなどでも印象が変わってくるので、都度一番おいしいと感じられるものを選んで頂ければいいと思います。

私たちが実際試飲した中で、良い!と感じたグラスの順番の写真を添付しています。
一番右側から良い順で並べてますので、参考にされてください。

KOFL

SONNTALER

 

★林 基就よりティスティングコメントが届いております★

<コルタッチャ ソーヴィニョン “コフル”2013>
非常に清涼感溢れた香りと、いきいきとした酸味が印象的。
開けた瞬間からソーヴィニョン・ブランの品種の個性が華やかに
伝わってきますが、中でもトマトの葉のような香りが特徴的です。

<コルタッチャ スキアーヴァ “ソンタレール”2013>
このワインは少し冷やして飲んで頂きたい。温度が上がると酸がぼたついてしまうのです。
紫蘇を思わせるさわやかな印象とスモーキーさを持ち合わせるワインです。
アルト・アディジェでは「スペック」というスモークした生ハムが有名なのですが、そういったものともよく合うと思います。

みなさまの味わいのご感想もお待ちしてます(^O^)/

尚、人気セレクトショップ『モダンブルー』さんのメールマガジンに連載しております、「Vino Hayashi まかないワイン」のコーナーで、<コフルとコンビニ惣菜のマリアージュ>を掲載しています。
是非ごらんください。

ページURL
http://www.modern-blue.com/page/topics/b018_makanai/150514_b018_makanai.html
今号マガジンのURL
http://www.modern-blue.com/page/bricolage/150514/index.html

第1回赤ワインのラベルにつきまして

受講生のみなさま

Vino Hayashi 事務局鶴岡です。

“スキアーヴァ”の品種名がラベルに見当たらないとのお問い合わせを頂きましたので、回答させて頂きます。

ドイツ語:Grauグラウ=イタリア語:Grigiaグリージャ *意味は灰色
ドイツ語:Vernatschヘルナッチュ=イタリア語:Schiavaスキアーヴァ

つまり、Grauvernatsch=スキアーヴァ・グリージャとなります。

スキアーヴァには主に4種類のタイプがあり、グリージャはその一つです。
他に、スキアーヴァ・ジェンティーレ、スキアーヴァ・グロッサ、スキアー
ヴァ・ネーラがあります。

テキストにも書かれていましたように、アルト・アディジェは公用語としてドイ
ツ語も使用しますので、表記がドイツ語だけの場合も多々あります。

ちなみに、“SONNTALER”ソンタレール というのは、このワインのオリジナル・
ネームとなります。

GWに、4種類のグラスをお試しください!

受講生の皆様

Vino Hayashi の広報担当 柴田と申します。

明日よりGWという方も多いと思います。

通信講座でお届けしたワインをまだお飲みになっていない方は、
是非”4種のグラス”を全て使って、ワインをお楽しみください。

先日私たちVino Hayashi スタッフも、終業後のオフィスで「社内試飲会」を行い、お届けしたコフルとソンタレールをグラスを変えながら試飲してみました。

その結果を踏まえ、ワインに合わせたグラス選びの
【ヒント】と【美味しく飲むワンポイント】をお伝えいたします。

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【ヒント】 試飲をして感じたこととして
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・お届けしたワインは、いずれも香りに広がりがあり
余韻が長いので、大振りなグラスがマッチする傾向。

・試飲前の予想に反して、実際飲んでみると
好印象だったグラスもあり発見が多かった。

・自身の好みや合わせる食べ物によって、最適なグラスは意見が分かれた。

以上から、4種類のグラスは実際にご自身で
お試し頂き、違いを感じてみてください。

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【美味しく飲むワンポイント】 最適な温度について
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■白ワイン:コフル
冷蔵庫でよく冷やした(最低3時間以上)、
8-10℃くらいからスタートする。
その後は室温で少しずつ温度が上がり
(30分で+5℃が目安)13℃くらいまで
上昇すると、香りがより一層楽しめます。

■赤ワイン:ソンタレール
一般的に赤ワインは”常温で”と言われますが、
飲む直前に軽く冷蔵庫に入れて頂き、
少し冷んやり感じる、15℃前後がベターです。
このワインの繊細な酸味を美味しく感じられます。

2つとも、時間経過による
香りや味わいの変化もお楽しみください。

この試飲の様子は、GW明けにレポートを公開する予定です。
皆さんご自身のご感想との共通点や違いをお楽しみください。

大勢でテーブルを囲んで、ワインを飲みながら語り合うのは、
とても楽しいものです。

ぜひ好きな人と、好きな時間にテーブルを囲み、
ワインをお楽しみください。

それではよいGWを!